☆アトランティスの風景~『末期』
――◆ アトランティスの宿命 ◆――
懐かしく切ないアトランティスのお話の続きです。
真っ白な砂浜に在る、緑豊かな『レムリアの森』。。
イメージとしてシンプルにそのような表現をしました。
私が覚醒夢で見た『レムリアの森』をもう少し説明すると、
『レムリアの森』に近づくにつれ、真っ白だった砂浜が、
水晶の浜のように、キラキラ色めいて見えました。
水晶の浜に石ころが交じりだし、
やがて石が岩になり…
若者たちは、手を取り合って岩場をよじ登り。。
ときに、海水が入り込んだ水晶の浜を歩き…
波が打ち付ける岩場で手を取り合い…。。。
あちらこちらで、そん光景が見えます。
何日経ったのか?
決して楽ではないその道のりの先に土地が見え・・
そこが『レムリアの森』でした。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
『レムリアの森』に突如現れた
『クリスタル神殿』とは。。。
『アトランティス』の異次元空間
『レムリアの森』にワープした、
「レムリアの記憶が封印されたクリスタル」と、
「アトランティスの水の記憶」と、
「アトランティスの大地の記憶」が転写された複合体です。
それは、アトランティスに降臨した、
『宇宙の母』の姿であり、
『母なる地球』そのものです。
それは、すべての希望を『未来』へ託す
『タイムカプセル』のようです。
では、『クリスタル神殿』で何があったのでしょう?
ブルーの指導霊としての任務が終了したからか?
指導霊としての記憶はないのですが、
若者たちを『レムリアの森』へ導くよう、
ブルーを導いてきた指導霊ですから、
『クリスタル神殿』で、何が行われたのか?
一目瞭然です。
実は、別バージョン(番外編?)の覚醒夢で、
『クリスタル神殿』に入り込んでいたのですが、
その内容をそのままお伝えすると、
ややこしくなりますので、
ここでは、まとめた内容をお伝えします。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
◆『クリスタル神殿』へ入ります。
そこは、巨大な空間(大広間)です。
『クリスタル神殿』に呼ばれた、
「新しい波動の若者たち」
(宇宙のDNAを持った宇宙由来の魂)が、
次々に大広間に入ってきます。
みんな綺麗に並んで座っていきます。
ブルーは、一番前の真ん中に座りました。
ブルーの目の前には、すでに、
ある存在が鎮座していました。
その存在は、ブルーたちの優に三倍はありそうな、
濃い紫色の袈裟衣を纏った大仏様のような体系です。
その存在には、目が三つあります。
両目とは明らかに異なる第三の眼は
巨大化していて、常に蠢いています。
巨大化したコバルトブルーの瞳の奥から、
黄金のクリスタルが輝いているような・・
その瞳は、まさに『宇宙』のポータル。。
その存在の瞳の中に、
『宇宙』が拡がっています。
その存在のオーラは深いラピスラズリ。
若者たちは、その存在が放つ
『慈愛』のオーラに深く癒されました。
その存在は言葉を発することはなく、
ただ、優しい眼差しで、
若者たち一人ひとりを見つめます。
第三の眼(宇宙)から放たれるその輝きに
若者たちは。。。。
アトランティスが消滅するという宿命。
その宿命のもとに転生した
自分たちの存在意義とその目的。
そして、アトランティス大陸沈没による、
一人でも多くの肉体救済と、
『魂の救済』です。
その宿命であっても、若者たちは誰一人として
困惑する者はいませんでした。
自分の役割、使命をさらに魂深くに刻印し、
その天命を全うするために、
若者たちはぞれぞれの故郷へ向いました。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ブルーの指導霊だった私は、
若者たちが『クリスタル神殿』へ入り込む様子を
見届けたところで任務完了です。
ブルーを含め、若者たちのその後は知りません。
しかし、きっと彼らは、其々の故郷で勇ましく、
自分の宿命を全うしたことは確かです!
『レムリアの森』の集いから、
どれほどの歳月が経ったのでしょうか?
ブルーの指導霊だった私は、あの時以来、
ブルーの元を訪れることはありませんでした。
しかし!一度だけ!
次元のポータルを潜り抜け、
ブルーの住む世界へ突如出現したのです!
そうです!その時すでに、ブルーたち目掛けて、
大きな大きな巨大津波が、そこまで迫っていたのです!
その日が、『レムリアの森』の
『クリスタル神殿』で伝えられた、
アトランティス宿命の日です。
続きます。