じつは少し前、我が愛馬ハーレー・ダビッドソン「キング号」に、ETCとグリップヒーターを装備した。
15年目を迎えた単車に今さら、と思わないでもないが、いざこれらを使用してみると、快適この上ない。
「どこでも行ける」感が著しくアップした。
もっと早くに取り付ければ良かったなあ、としみじみ思う。
ところで今週日曜日。近畿地方は良く晴れ、2月とは思えないほどに暖かかった。
それは事前に判っていたので、久々に「キング号」に跨がって遠出しようと計画していた。
ところが当日朝、携帯電話で天気予報を確認すると、なんと降水確率50%。やむを得ずツーリングは中止することにし、プロテインとバナナを摂取して、また布団に潜り込んだ。
惰眠をむさぼり、ふたたび起き出して遅い朝食を摂りながらテレビを見ていると、なんと天気予報では降水確率10%!
空は良く晴れており、明らかに携帯電話で見た天気予報のハズレだ。日本気象協会のサイトだったのだが、あまりに腹立たしく、すぐにブックマークから削除した。
そう言えば、最近まで購読していた某新聞もよく天気予報を外し、その頻度があまりにも酷いので、購読をやめてしまった。
このように予報を外す気象予報士って、降りもしない雨を「降るぞ降るぞ」と言って、その予報を見た人のレジャーをやめさせて、密かに暗い悦びに浸っているんじゃあるまいかと勘ぐりたくなってしまう。
最近休日出勤が多くて、バイクで出掛ける機会が少なく、今回を楽しみにしていたのに、まことに残念である。
何日も先のことならやむを得まいが、当日の天気を外すなよ、と思いつつ、その日はベンチプレス鍛練に励んだことであった。