日活映画のスターたち  | 武蔵野舟木組 2024

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               さすらい

 

日活映画が大好きなさすらいです。

 

石原裕次郎、小林旭、赤木圭一郎、和田浩治のダイヤモンドライン。

赤木圭一郎さんが亡くなったのは、小学校6年生の時で、ゴーカートでスタジオの扉に激突してます。そして風邪で休んでいる時に、ラジオから亡くなったとの訃報を聞いたものです。

 

それから数年して、中学生になり、一人で映画を見に行くようになります。

石原裕次郎、小林旭、吉永小百合と言ったスター主演映画を見る中、リバイバル上映された赤木圭一郎作品を見ます。「霧笛が俺を呼んでいる」「紅の拳銃」「拳銃無頼帖 抜き打ちの竜」

抜き打ちの竜こと赤木圭一郎。コルトのジョーこと宍戸錠。

 

裕次郎映画は、リアルタイムでもかなり見ましたが、後追いで見たのを含めると、殆ど全てと言って良いでしょう。「乳母車」「陽の当たる坂道」「あいつと私」「若い人」「あじさいの歌」と言った文芸ものから「嵐を呼ぶ男」「勝利者」「鷲と鷹」と言ったさすらいが後追いで見た若い時の作品から「二人の世界」「夜霧よ今夜も有難う」「赤いハンカチ」など。

殆ど見ているので書き切れません。その中でも「素晴らしきヒコーキ野郎」の様な海外作品、「黒部の太陽」「風林火山」「待ち伏せ」「人斬り」など、三船プロや勝プロなどの作品も忘れられません。

 

和田浩治映画も、主演映画は全て見ているつもりです。初主演の「無言の乱斗」から「峠を渡る若い風」その後は、脇役になって行きました。

 

小林旭映画作品は「美しい庵主さん」ではまだ若々しい学生役で可愛かったです。「絶唱」「完全な遊戯」そして「銀座旋風児シリーズ」「渡り鳥シリーズ」「流れ者シリーズ」など、シリーズ化された映画も沢山ありました。アクション映画には欠かせない俳優さんです。

 

宍戸錠さんは、「警察日記」で森繁久彌さんと共演してデビューします。若いおまわりさんの役でした。錠さん主演のアクション映画は、コミカルな映画が多く、肩の凝らない映画と言って良いでしょう。

さすらいは、高校生の時に、映画館で直接錠さんを見ました。太田雅子(梶芽衣子)さんと一緒に劇場に来て、その時にサインボールを取る事が出来ました。その後、エキストラのバイトで「ハレンチ学園」に行った時には、一緒に映っていますし、太田雅子さんとは、後に三船プロで一緒にTV映画仕事する事になります。雅子ちゃんファンだったさすらいです。(笑)

 

さすらいが似てると言われた和田浩治さんとは、フジテレビのドラマと、三船プロのテレビ時代劇で二度お会いしています。「君は和田浩治のNGの顔してるね」と別の俳優さんから言われてから、和田さんのファンになったものです(笑)

 

最近見た映画で、笹森礼子さんが好きになっています(笑)妹さんの笹森るみこさんも女優さんでした。