日活映画三昧の日々 | 武蔵野舟木組 2024

武蔵野舟木組 2024

               さすらい

 

久し振りに日活映画三昧の日々を送っています。

前にもお知らせした、楽天が行っている無料動画配信「Rチャンネル」が身近にあるので、少しの空き時間が有ると見てしまいます。

 

うず潮

NHK朝のテレビ小説「うず潮」の映画版で、林芙美子役には吉永小百合さん。

浜田光夫さん、山内賢さんのふたりが、恋敵の様に描かれます。貧困生活の中でも明るい主人公が、尾道での女学生時代から東京に出るまでが描かれました。

 

吉永小百合映画は、全て見たいたと思っていましたが、見るのは初めてだったようです。

後を引くような楽しい映画でした。

 

助っ人稼業

宍戸錠さんと長門裕之さん共演のアクションコメディーと言った映画でした。

60年前の時代風景を見られるのが、とても嬉しい映画です。日活映画のプログラムピクチャーと呼ばれる映画ですが、B級映画とも呼ばれるものですが、映画業界全盛の頃ですから、こんな面白い映画を作っていたと知り嬉しくなるのは、さすらいだけでしょう(笑)

 

泥だらけの純情

吉永小百合・浜田光夫の二人の共演映画の中でも、当時一番好きな映画で、何度も見ていますがやはり好きな映画である事は間違いありません。

大使の娘と、街のチンピラの恋愛映画。純情な二人は愛し合い、山で心中を図るという、悲しい映画ですが、小百合ちゃんの主題歌を聴けるのも嬉しい映画です。

♪裏町流れる 悲しく流れる この泥だらけ 汚れた町にも・・・ 

 

あじさいの歌

石坂洋次郎原作の映画は、沢山作られました。日活では、石原裕次郎、吉永小百合、松原智恵子と言った人達により、映画やテレビ映画が作られています。

「陽の当たる坂道」「あいつと私」「若い人」「青い山脈」「何処へ」「美しい暦」「山のかなたに」「雨の中に消えて」「光る海」などなど
 

この「あじさいの歌」は、石原裕次郎、芦川いづみ共演映画です。

裕ちゃんと芦川さんの映画は、こうした青春映画がとても似合いの共演で嬉しくなる作品です。

 

祈るひと

芦川いづみさんと言う女優さんが大好きです。藤竜也さんの奥さまですね。

芦川さん主演の映画は、白黒映画が多いのですが、それでも綺麗な芦川さんの映画を見るが好きです。「佳人」「美しい庵主さん」「乳母車」「しろばんば」などなど

芦川さんの映画でお勧めは「硝子のジョニー」見つけたら見てください(笑)

 

南国土佐を後して

小林旭さんの主演映画で、ペギー葉山さんが歌った「南国土佐を後にして」を主題歌として作られた映画です。アキラさんらしいアクション映画でもあります。

ペギーさんの若かりし頃の歌声を聴けて満足した作品です。

 

という事で、ここ三日間の間に、日活映画を堪能しました。(笑)

1960年代の映画の面白さは、その当時の風景が見られる事です。ロケが多いので、今では考えられないような人混みでの撮影もされています。

走る車、蒸気機関車、看板に書かれた中華料理屋の値段、着ている服装などなど、60年70年前を楽しく見ています。