また面白い番組を見つけて、食い入るように見てしまいました。
「BS-12」と言うテレビ放送局が、在る事すら知らない方も多いかも知れませんし、見た事のない方も多いのではないでしょうか。
さすらいにしても、この番組が偶然ある事を知り、慌てて録画しながら見てしまいました。
司会は笑福亭鶴瓶さんと阿川佐和子さんで、ゲストが昭和の大先輩の小林旭さんです。
児童劇団に居られた事。戦争中の東京大空襲を「綺麗だなぁ~」と屋根に上って、焼夷弾が落ちてくるのを見ていた話。そして東映のニュフェースのオーデションに行った時に出会ったのが、足の長い高倉健さんだったこと。高倉さんはこの時に東映に入社します。
小林さんは17歳で日活のニューフェースとして入社します。大部屋からのスタートでした。先輩たちにイジメられながらの俳優生活です。
そんな話の中で出てくる沢山のスターたちの名前は、美空ひばり、江利チエミ、山本富士子、石原裕次郎、高倉健、渡哲也、浅丘ルリ子、青山京子、加山雄三、北島三郎・・・
古賀政男にレッスンを受け、船村徹、遠藤実と言った作曲家のレコードを出します。
日活大部屋時代、1カ月の給料は13000円。コロムビアからレコードを出すと、1曲50000円。
歌手になった逸話も話されました。
今ではゴシップ記事になる様な、沢山の事があったという話は、もっともっと聞きたかったとおもいます。
日活の大部屋時代の話など、あっけらかんと話される小林旭さんは素敵でした。
「TVer」の見逃し配信で見られますので、是非懐かしく見てください。