「オードリー」彩る人々 劇中劇作品集 | 武蔵野舟木組 2024

武蔵野舟木組 2024

               さすらい

 

「オードリー」には、大京映画での撮影シーンが登場してきます。

それらには、それぞれタイトルがあって、劇中劇としてのあらすじがしっかりあります。
それらをここで、放送された順に追っ行くことにします。
 
 
 
 
 
幹幸太郎(佐々木蔵之介)最後の大京映画での作品。
ヒロイン美月が、セリフのある役を貰いましたね。大部屋での台本(シナリオ)を貰えるのはセリフのある俳優さんだけ。大部屋の俳優さんや、エキストラの人たちは、台本が貰えませんから、大筋は感じとれても、出来上がるまでどんな映画かは判らない場合もあるのです。
 
香盤表(いわゆるスケジュール表で、役名や衣装、現場、出演時間等)が貼りだされて、大部屋俳優さんやエキストラの人たちは、準備をして現場に行きます。細かい演出(歩くだけ、すれ違う等)助監督さんに言われる事をする。と言うのが一般的です。勿論セリフが無くても大事なシーンで使われる俳優さんには、台本が渡される事もあります。
美月が羨ましがられて、妬まれたりするのは、その為です。