朝ドラ「オードリー」は、再放送でもありNHK-BSでの放送ですが、舟木ファンが歓び楽しんでいるだけではなく、24年も前の作品なのに、大きな話題ともなっています。
ヒロインのある問題が発覚した事もあり、再放送は無いものと諦めていたが、24年も経つと、そんな事は話題にもならず、再放送されたのは、とても嬉しい事だと思っています。
さて、その放送されている「オードリー」は、ハリウッドの大女優であるオードリー・ヘップバーンに由来する事はお判りであろうと思います。
ただ現代の若者たちには、ジェームス・ディーンやジョン・ウェインと言っても判らないでしょうし、石原裕次郎と言っても判らないの時代ですから、よっぽど映画が好きな若者でなければ、オードリーと言ったらお笑いの春日君や若林君を思い浮かべるでしょうね。
オードリ―・ヘップバーンは、さすらいも大好きな女優さんです。
アメリカに留学していた美月のお父さんが、生まれた子供をオードリ―と呼ぶのも良く判ります。私の生まれたばかりの孫娘の月奈をルンナと呼びたいのと一緒の様です(笑)
オードリ―と言えば「ローマの休日」でした。初めての主役映画での出演です。
1953年公開ですから、流石にその時は見ていませんから、後に見る事になります。
「マイ・フェア・レディ」が公開された頃から、オードリー・ヘップバーンの事を知った気がします。「暗くなるまで待って」でのサスペンス映画が、何かに付けて話題になったのも覚えています。
「ローマの休日」の綺麗で可愛いアン王女は、世界中を魅了しました。この時のオーディション映像を見た事がりますが、本当に素敵な女の子でした。この映画でアカデミー主演女優賞を獲得します。続いた映画が「麗しのサブリナ」でした。
大富豪の家の運転手の娘を演じます。
この家には二人の兄弟がいて、ハンフリー・ボガードとウィリアム・ホールデンと言う二人の名優が演じます。とても素敵な恋愛ドラマです。
「パリの恋人」では、フレッド・アステアとの共演でミュージカルでした。
「昼下がりの情事」では、ゲーリークーパーとの共演で、麗しのサブリナに続いての、ビリー・ワイルダー監督の作品です。
「尼僧物語」は修道女の話でしたが、本当にキレイな尼僧です。
「パリで一緒に」では再びウイリアム・ホールデンと共演し、徐々に大人の女性役になります。
「シャレード」「ティファニーで朝食を」「マイ・フェア・レディ」「暗くなるまで待って」
「おしゃれ泥棒」素敵な映画を上げればキリがありません。
どの映画も素敵で、オードリー・ヘップバーンの魅力満載の映画でした。
さすらいの大好きなオードリー・ヘップバーンですが、大好きなジュリア・ロバーツも、オードリーを尊敬していた女優さんで
「プリティ・ウーマン」は「マイ・フェア・レディ」の、「ノッテイングヒルの恋人」は「ローマの休日」のオマージュ作品だと思っています。
この機会に、オードリー・ヘップバーンの作品をご覧頂くのも良いと思っています。