さすらいチャンネル 昭和38年第一位 高校三年生 | 武蔵野舟木組 2024

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               さすらい

 

昭和38年デビューして直ぐの大ヒット「高校三年生」

この年の第一位である事は間違いところだが、「昭和の名曲」「昭和のヒット曲」と調べてみても、「高校三年生」の名前が出てこない。

 

60年以上も前の曲だから、その大ヒットを知る人は、既に70歳以上の人たちしか感じないのだろう。とても残念な話ではあります。

誰もが歌った懐かしい曲と言えば「青い山脈」であり「高校三年生」だった。「学園ソング」「青春ソング」と言う塊りは、既に多くの人たちから忘れ去られるたような気がする。

 

「舟木一夫」と言えば、「ああ、高校三年生ね」と答えてくれる人は、昔は当然のことのように沢山いたが、「舟木一夫」?「高校三年生」?と言っても、全く反応がない時代になってしまった気がする。

それは当然の事なのだと思うのは、石原裕次郎、三船敏郎、勝新太郎、萬屋錦之助、大川橋蔵、原節子、高峰秀子、美空ひばりなどなど、私たち高齢者なら誰でも知っているスターたちの事も、殆ど知る人が少なくなっている。

 

舟木さんが「同世代にだけに向けて」と言うような事を仰る事が良く判るし、舟木一夫を60年以上も愛する人たちは、未だに舟木一夫は大スターだし、青春であり、同級生なのだ。

舟木一夫と言う人の歌や生き方は、我々にとっては輝かしい憧れなのだ。

 

未だにステージでは、素晴らしい歌を披露してくれる。

歌声を維持する事も大変だろう。後期高齢者になったさすらいなどは、身体はガタガタになって来た。生活するにも辛さを感じている。歳をとるという事は、こういう事なのだ。と感じているが、そんな事を一切見せない舟木さんの努力も、大スターの証なのだと思っているさすらいです。

 

最後に、使われた映像は、もう少し若い時か、ふくよかな時の映像を使って欲しかったと思う。