さすらいさんちの話 3/23 | 武蔵野舟木組 2024

武蔵野舟木組 2024

               さすらい

 

左前が寺田農さんで右上のハチマキがさすらいです

 

寺田農さんが亡くなられた訃報は、大倉明さんの「青春賛歌」ブログで知りました。

大倉さんは、寺田さんとは長いお付き合いをされていた事も、初めて知りました。

 

さすらいはご存知かもしれませんが、20代前半の頃に三船プロダクションでお世話になりました。最初の仕事は、当時10億円を掛けた時代劇ドラマ「大忠臣蔵」で、主演の大石内蔵助役は、世界のミフネ、三船敏郎さんです。

 

その時出会ったのが、寺田農さんです。農と書いて「みのり」さん。

ATG映画「肉弾」は、岡本喜八監督で主演は寺田農さん、大谷直子さんとの共演でした。

話題の作品で、それ以来、寺田農と言う名前と共に、忘れられない俳優さんになります。

 

「大忠臣蔵」では 勝田新左衛門という浪士役でした。この番組が終わり、次の作品が『荒野の素浪人」で、この番組のナレーターをされた事で、よく顔を合わせたものでした。

 

 

さて話は変わって、

大倉さんから、「舟木一夫の青春賛歌」を送って頂きました。

カミサンの介護もあり、買う事が出来なかっただろうとのご配慮で、贈呈して頂きました。

とても嬉しい限りです。

 

50周年の時も、西尾三枝子さんのお店でお会いした時に贈呈して頂き、署名もして頂いたのですが、その時は飲んでいた事もあり、新たにもう一冊頂いたものです。

 

最初に頂いた「青春賛歌」は、バイブルとして、常に机の脇に置き、ブログを書く上での参考書として使わせて頂いているので、今ではかなりヨレヨレになり、書き込みも入れています。

もう一冊は保存版として大事にしています。

 

皆様も、大事に読まれたとは思いますが、舟木さんを知る上で、貴重なお話が沢山載っていますので、是非ともお読みいただく事をお勧めいたします。