パソコンで映画「青い山脈」「泥棒役者」 | 武蔵野舟木組 2024

武蔵野舟木組 2024

               さすらい

青い山脈

 

小百合ちゃん映画は明るい青春映画が多かった。石坂洋次郎原作作品は、沢山映画化されている。その中でも「青い山脈」は、何度も映画化される。最初は原節子、池部良。そして司葉子、久保明。吉永小百合、浜田光夫となり、その後も片平なぎさ、三浦友和。工藤夕貴、野々村真が、新子と六助を演じている。

 

残念ながら吉永小百合、浜田光夫バージョンしか見ていない。

一番最初に見たのは高校生になった頃で、もうその時はサユリストだったさすらい。(笑)

昨日も書いた映画館で見た。そしてビデオでDVDで何度か見たが、数十年ぶりに久しぶりに見ると、また違った見方をするから楽しい。

 

この映画は主人公と言うのが一人ではないし、数人が主人公のような作品。中心はやはり寺沢新子役の小百合ちゃんだが、六さん役の浜田光夫さん、その友達安吉役の高橋英樹さん、校医役の二谷英明さん、教師役の芦川いづみさんと、沢山の主役級が共演している。小百合ちゃん可愛いし、芦川さん綺麗。当初は六ちゃん役は英樹さんで、浜田さんの入れ替わったと西河監督が言われている。

 

桃太郎侍からは考えられない高橋英樹さんには、笑ってしまう。

やはりこの映画は「変しいい変しい私の変人」の所が何度見ても楽しいし、卵を売りに来た時の小百合ちゃんがとっても可愛い。田舎町の素朴な情景が、今見ていてもホンワカする作品だ。

 

 

泥棒役者

 

関ジャニの丸山隆平くんが主演の映画で、公開前に番宣でワイドショーに出ていた時に、話を聞いて面白そうだと思っていた。

泥棒に入った主人公が、家に忍び込んだが、主の絵本作家の市村正親さんに見つかるが、編集者と間違われる。逃げようとするがそこに本物の編集者が現れるが、彼女の名前は奥さん。続いて登場するのがセールスマン役のユースケ・サンタマリアさん。この4人が、お互い勘違いしながら話が進む。

 

主人公と一緒に泥棒に入った宮川大輔さんは、クローゼットに隠れていて、出たり入ったり。

もうそれぞれが入れ替わり立ち代わり勘違い。そしてみんながハッピーになって完結するが、この役で割り喰ったのが泥棒の宮川さん。(笑)結局彼だけ悪者で終わる。

 

結構気楽に見れる映画なのでお勧めです。