第五回日本レコード大賞 | 武蔵野舟木組 2024

武蔵野舟木組 2024

               さすらい

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第五回日本レコード大賞 1963年(昭和38年)

日本レコード大賞「こんにちは赤ちゃん」   梓みちよ
新人賞 「高校三年生」[学園広場」     舟木一夫
    「島のブルース」「私も流れの渡り鳥」三沢あけみ

調べてみると、この年の対象応募曲は550曲で、その内22曲に絞られた。
その22曲の中の上位6曲は
「こんにちは赤ちゃん」  梓みちよ
「高校三年生」      舟木一夫
「見上げてごらん夜の星を」坂本九
「恋のバカンス」     ザ・ピーナツ
「島のブルース」     三沢あけみ
「逢いたくて」      フランク永井

そして決選投票で「こんにちは赤ちゃん」に決定した。決定に際しては、この曲が歌謡曲かホームソングかという議論が起きたようだが、圧倒的な世相により決定が下されたようだ。もしホームソングという事になれば、対象から外れて「高校三年生」がレコード大賞ではなかったか、などと贔屓目に考えてしまう。(笑)
そうしたことを考えると、「高校三年生」「絶唱」と舟木さんの二つの曲でレコード大賞を逃してしまった気がする。

「高校三年生」は、作詞賞で丘灯至夫先生も受賞されている。

上位6曲以外、絞り込まれた22曲の中に、舟木さんの「学園広場」も含まれていたというから、残念でならないが、それでも晴れて日本レコード大賞新人賞を受賞されたのだから、本当によかったと思う。

候補に挙がった曲を見ると、当時を思い出し、なるほどヒットしたと思う。フランクさんの「逢いたくて」だけはどんな曲だったか思い出せない。
童謡賞には、眞理ヨシコさんが歌った「おもちゃのチャチャチャ」童謡ながら、もの凄く良く聞いたし、ヒットしたし歌ったりもした。
2010年に調査された、子供に聴かせた童謡のアンケート調査では、「犬のおまわりさん」「大きな栗の木の下で」を押さえて「おもちゃのチャチャチャ」が第一位だったと言うから凄い。

写真を見て思ったこと一点。
同じ新人賞なのに。舟木さんと三沢さんのトロフィーの大きさが違うのはなぜ?