仕事が終わり、帰宅しました。
今夜は描き途中の絵を仕上げようかと思ってます。
その描き途中の絵をこのブログで紹介させていただきます。
少し大きめのキャンバスいっぱいに女性の横顔を描きました。
よく見ると、この下地にもうひとつ絵がうっすら見えますね。
そうです。 出来上がった作品の上にさらに新しく描いてます。
これをもう少し重ねて塗ると
と、まぁこんな感じになりました。
ちょっとだけ、松本伊代さんに似てますね。
パッと目に飛び込んで来るような作品にしたかったのですが、イマイチ納得がいきません。
色使いこそは鮮やかですが、構図や顔の表情などが少し面白くないなぁ、、、。
これでは、なんだか退屈な作品です。
もう少し遊んでみることにしました。もっとカラフルに。もっと都会的に。
何本か線をひいて、絶妙なポイントを探しながら、色を重ねて遊んでみました。
うん、確かにカラフルになって、あかぬけた。 だが、なんか弱い。
驚きが無いというのかな。 描いた本人が嬉しくない。
それはたぶん、自分の出来ることしか、やっていないからだ。
もっと、やった事のない要素を、積極的に取り入れるべきなのか。
どっちに転がるか分からない。
アドリブ演奏のような緊張感が欲しい。
そうだ！
そういう緊迫感が新しいドアを開くのだ！！
よし！ わかったぞ！
悩みに悩んで、大胆な作戦に出ることにしました。
そりゃ！
そりゃそりゃ
そりゃ～！
と、こんな感じです。 どうやら僕は遠回りしていたようです。
アートほど非合理的なプロセスを踏む分野は無いですね。
迷えるアート、迷える画家。
ここから先、どう進むのか！
次回に、こうご期待！！
みなさま、良い週末を！