今年の「天川大峯修験ワークショップ」に
つきまして、そのご報告を
数回に分けてレポートしてまいります
今年、令和5年は参加を希望された方が
20人以上となり、かなりの早い時期より
申し込み定員に達してしまいました
これも、神仏のお陰様と感謝申し上げます
また、参加の皆様は各方面や地域から
ご参集戴きましたこと、
主催者といたしまして御礼申し上げます
さらに、この機会に「虚空之蔵」に貴重な
書籍などを天川洞川までお届け(寄贈)して
くださった方もおり、この場をかりて
感謝申し上げます
さて、「天川大峯修験ワークショップ」初日は、
天河大辨財天社参拝からとなります。
今年も梅雨明けを思わせる様な
晴天となった天川村、
天河神社の境内は翌日のからの
宵宮、例大祭に向けて準備が進んでおりました
「天川大峯修験ワークショップ」は、
天河神社の正式参拝を毎年プログラムの
最初としております
柿坂宮司の祝詞奏上から始まり、
参加者全員、本殿最上段に昇殿した後、
般若心経、御真言、宝号などを
辨財天女に奉じさせて戴きました。
正式参拝後は、
今年も本殿前にて柿坂宮司を囲んで
記念撮影となりました
本殿から徒歩で山上川と弥山川が合流する地、
天河神社禊殿にて祝詞奏上させて戴きました。
天河神社前の
真言宗醍醐派の来迎院でお勤め後は、
大峯山 山上ヶ岳女人結界門へ向かいます
この時間まだ夏の暑い日差しに照らされて
おりました
女人結界門から少し洞川方面に戻り、
大峯山母公堂内陣にて供養のお勤めです
秩父曼荼羅小屋にとっては、
とてもご縁の強い場所となりますので
大切な時間となります
本日最後のお勤めは、大峯山龍泉寺本堂にて
執り行いました
大峯山龍泉寺山門に参集する皆様
天川村洞川の夜景は懐かしい風景
古き善き時代の風が吹いております
夕食後は、
西浦法具店で法具や装束など
身支度する方に対応しております
明日から始まる「行」の世界、
各々の思いに乗せて夜は更けてまいります
「天川大峯修験ワークショップ」初日 完