大峯修行 山上ヶ岳 | 秩父曼荼羅小屋通信 ~峯龍の求道日記~

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大峯山、山上ヶ岳へ
今年は久しぶりに男性の新客さんを
伴っての登拝となりました。

清浄大橋で最終的な登拝のレクチャーです。

この時点では天候も良さそうでしたが、
そこは大峰山脈、雨天は常につきものです。


女人結界門でお勤めを終えて
皆様入峰です。

まだ、気持ち体力には余裕があります。


ちょうど、中間地点「おたすけ水」で
休憩ですが、雨天模様となってまいりました。




「おたすけ水」から20分程登りますと
吉野と洞川からの道が合流する「洞辻茶屋」に
到着です。

役行者さんの前で先ずはお勤めといたしました。


「洞辻茶屋」で行場案内人と合流しまして、
「新客」さんの初めての行場修行が始まりました。




小鐘掛から鐘掛修行ですが、
雨で岩場が滑りますので慎重に登ります。
行場修行では、行場案内人の指示がとても大切
ですので、皆様集中して指示を仰ぎます。


この後に「西の覗」などありますが、
本日は、雨天と団体が多く行場渋滞となりました。
皆様無事に終えましたが、私も行場案内人の補助を
しておりましたので、残念ながら画像はありません。

行場も全て終え、大峯山寺へ参詣です。
本来であれば「新客」の皆様は、裏行場修行と
なりますが、雨天で裏行場案内は中止となりました。
皆様の気持ちとしては、
残念な気持ちとほっとした
気持ちと両方でしょうか。


本堂内でお勤めと内陣での「秘密の行者」さんを
拝み、笑顔が溢れます。


大峯修行、山上ヶ岳(男性)は
とりあえず終了です。

下山の途中でブロ友の玉置の森さんと
お会いすることができまして、
短い時間ではありましたがお話しすることが
できました。感謝です。
また、下山後の母公堂勤行にもブロ友の雅さんが
参加くださりまして、此方も感謝でございました。

女性の奥駈道(大天井ヶ岳)、天河大辨財天社、
龍泉寺柴燈護摩などに続きます。

合掌