食べると死ぬ花
読みました
最愛のひとり息子を失った桜子は
カウンセラーの久根からふしぎな壺を与えられる。
三つの約束さえ守れば、息子が帰ってくるというが……
80点
全七話からなる連作ホラー短篇集
ある家族とそれにかかわる人々で進んでいきます
著者の作品でよく出てくる 美貌の謎の青年ニコ
どことなく キリスト教的でかつ
土着宗教よりな宗教観
各話の最後に聖書からの引用もあり
一神教の不気味な無慈悲さが
恐さを引き立てるスパイスです
一話めが 肉の塊をツボに入れて
息子の肉にするというお話で
腐った肉を想像するだけで
おえっとなりますね
血と骨 と並ぶ
二大おえっと壺
普通に思うホラーに比べて
恐い部分は少ないのかもしれないですが
間違えたくない選択に
追い詰められる姿とか
人間の業を思い知る話
この家族 なんでこんなに
大変な目にあうんだろうって
ちょっと気の毒ではあります
あと 多分ラテン語の素養
または検索しながら読むと
より謎も解けるのかも
私は 結構雰囲気で読んじゃいましたので
最後は ( ゚д゚)になりました
暖房も電気しかないので
電気はある程度仕方がないか・・・
と思えるんですが
冬場気になるのは
ガス代ですね
息子も寮から帰ってきたし
娘は ぬるめの長湯するし
沸かし直しが多くて
ガス代が高いです
といっても
私も熱めのお湯が好きなので
最後に入るのに
ついつい追い炊きしちゃうんですよね
その代わりに
折角温めたお湯がもったいないので
出来るだけ 残り湯を
体を洗ったり シャンプーのすすぎとか
お風呂場の清掃にも
使うようにしてます
お風呂の残り湯で
洗濯するのは
旦那が嫌がるんですよね
なぜ って感じですけど・・・
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