倒れるときは前のめり

倒れるときは前のめり
読んでみました

人気作家　有川浩先生の
初エッセイ集です
故郷のこと　好きな本　創作の裏側など
90本を越えるエッセイに
後日談として　単行本にするときに
一言そえてあるのが　いいですね

こんなに人気の作家さんなのに
私は小説を一本も読んでなく・・・
なんか申し訳なく思うのですが
エッセイから手を出したのは
この題名のせいかな
と

遊び心のある題名で
おっ　と思うところがあります
そして　読んでみると
前のめりで　実直を愛する
有川先生の男気を
感じることが出来た

あれがダメだ
これがいけない
と言うのは簡単だけど
じゃ　具体的に何をするのか
そこまで　言及して実行するのは
たやすいことではない

出版業界に
新しい人を呼び込みたい
業界を盛り上げることを
考える有川先生は
やはり高知県人だな
女竜馬ばりです

そして　阪神大震災のとき
神戸にいらっしゃって
被災されていたときに
大阪がすぐに平常運転していたのを
頼もしく　明るい希望として
感じてくださっていたのが

大阪人として
本当に嬉しいことでした

他にも　新井素子先生や
児玉清さんとのエピソード
本当に　楽しく胸の熱くなる
エッセイでした

小説も読むぞ！


これ　ご存知ですか？

ハンドスピナーっていいます
最近　流行ってるみたいで
息子に買ってくれといわれ・・・

こんな風に　ぐるぐる回るんですよ
それだけなんですけど
微妙にクセになります
傾けると　圧がかわったり
ちょっと面白いんですよ
 

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