朝食後のデザート | ムサボン爺ちゃんのブログ 

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人生、まさか!のがん宣告
膀胱がん(44歳)
食道がん(52歳)
前立腺がん&膀胱がん(67歳)
胃管がんの肝転移(73歳)
団塊爺さんのチャレンジライフ
まだまだ夢の続きは終わらない

昨日、3回目の化学療法受けた

4日に発熱した(37〜38℃)

発熱すると治療受けられない

コロナの解熱剤を飲んで平熱に戻ったので無事3回目の治療終了した

化学療法受けてると白血球の値が低下する

感染症に罹りやすいので注意が必要だ


20年前・・・

食道がん術後の化学療法を受けた

当時の抗がん剤治療は入院治療だった

プラチナ製剤のシスプチンを点滴注射した

翌日から吐き気で食事が取れなくなった

朝昼夕の配膳台車の音が聞こえると談話室に逃げ込んだ記憶がある

最悪だったのは・・

逃げ込んだ談話室で見舞い客がカップラーメン食べてたことだった (笑)

昔の抗がん剤治療は辛かった

北九州の病院まで毎日様子を見に来てた家内に15分で「もう帰っていいよ」と言った

家族に対しても話すことも辛く感じてしまう

本当にすまない言葉だった 今も反省してる

そんな時代だった


あれから20年・・・

副作用を軽減する薬が開発され・・

抗がん剤治療は通院で行う時代なった


自宅での治療食・・・


薬とは無縁の生活だったが・・・

朝食後のデザートだと思って飲んでる

今、辛いのは「しゃっくり」だ

デガトロンの副作用と思われる

薬の副作用なので民間療法では止まらない

呼吸ができないほど横隔膜が痙攣することがある

しゃっくり止めの薬を処方されてるので激しくなる時に「コントミン」飲んでる


化学療法後、1週間は辛い日々が続く

3回目は手足のしびれが初日から発生した

冷水や金物に触れるとピリピリ静電気を感じる



ドアの取手に手袋を巻いて対策してる

男の子「全くやれやれだ」😥


44歳で膀胱がん

52歳で食道がん

65歳で前立腺がん

66歳で膀胱がん(再発)

全て切って切って全摘した。追加で腸捻転で腹切り手術と鼠径ヘルニア手術(左右)

私のお腹は切り傷だらけこれ以上の腹切りは大門未知子もお手上げだ 🤷‍♀️

そんなこんなで・・・

次の病との闘い、最後の手段は化学療法

先のことは分からない

今はやれる治療を頑張る メラメラメラメラメラメラ

それだけ・・・


昨日からの雨風で桜が散り始めた

「散る桜 残る桜も 散る桜」

特攻戦死した若者の辞世の句で有名ですが!

江戸時代、歌人で曹洞宗の僧侶だった良寛和尚の辞世の句だそうです

「この世は無常、限られた命を大切に・・」

人は必ず死ぬ

最期まで大切に生きたいものだ