書店を覗くと、自己啓発本や経済関連の書籍の他、英語学習法の本が並んでいますね。
流行り廃りがあるのか、英語学習法について書かれている本は新しいものの方が売れているようですし、数ヶ月経つとアマゾンで捨て値で売っていることもよくあるので、新しいものと古いもの、それほど内容に差があるとは思えません。
要は、自分に合っているかいないか、共感できるかできないかだと思います。
さて、私がブックオフで拾ってきた英語学習法の本があります。
レバレッジ英語勉強法(本田直之 著)です。
アマゾンでは1円で売っていますが、送料を入れると合計251円。
まずはブックオフに行ってみましょう。105円コーナーに転がっているかもしれません。
この本では自分の趣味や仕事に関連する事柄から、英語の勉強をしてみようという内容です。
英語の学習は通常、日常会話を中心に授業が行われ、内容も特段面白くなく、教科書の登場人物たちが繰り広げる小話も「クスっ」と来るものが有るとはいえ、熱中できるほどの内容ではありません。
英語の基礎である発音や超基礎的な文法を身につけたのなら、このやり方で学習するのありだなと思いました。
例えば、バイクが好きな人なら、英語で書かれたバイク雑誌を読んでみる。
何が書いてあるのか興味をそそられるので、辞書を引く手も進みます。
好きな分野の単語は、はっきり言ってすぐに覚えられます。
一度調べただけでも、同じ分野で読み進めていくと、度々登場する単語もあるので、覚えやすく、忘れにくいのです。
特定の分野に特化することでレバレッジを高める。
英語学習方法としても優れていると思いました。