2011-6-3 夕方の出来事
今日は夕方沖に出ました。カムイワッカの滝まで行きましたが、岸の何箇所かでヒグマを複数観察しました。
以前報告しているように、うちあげられたトドの死体をあさっている個体や、別の箇所では子連れのクマも観察されました。子熊は崖を転がり落ちそうで、かわいらしい姿を見せてくれました。
しかし、岸に多くのクマが目撃されたということは、それだけ海鳥の巣にクマが接近しているということです。
ちょうど今の時期、ウミウやオオセグロカモメが巣作り、産卵しています。クマがこうした海鳥の卵や雛を捕食してしまわないか、心配です。。。
また五胡の断崖の岸付近で、珍しい光景を目にしました。
ウミウが魚を獲り、飲み込もうとしたその瞬間に、オオセグロカモメが襲い、獲物を奪い取りました。
オオセグロカモメはしめしめ、獲物をくわえて岸にあがったまさにその時、どこからかオジロワシが急降下、オオセグロカモメは獲物を奪われてしまいました。
獲ったるはオジロワシ!!
カラスはおこぼれにあずかろうと様子をうかがっています。
ほんの数十秒の間の出来事ですが、知床の海鳥の生態をまざまざと見せつけられたような気がしました。




