ムル☆まり同盟 -254ページ目

ボロンツォフスキー公園

 生粋のモスクワ市民の大半はダーチャと呼ばれる菜園付き別荘を郊外に持っていて、初夏の訪れとともに週末はたいていそこで過ごすようになる。ペット好きの彼らのこと、もちろん犬や猫も一緒に移動する。

 身近にいたロシア人たちもたいていそうしていたので、ムルカのことをとても哀れんでいた。

 「きてぃ、猫っていうのはね、本当はみんな外が好きなのよ。最初は怖がるかもしれないけど、少し経つと外を歩く自分に惚れ惚れしてくるもんなの。うちのクレオパトラだってそう。ダーチャが大好きよ。ああ、ムルカはなんてかわいそうなの!」

 こんなことをしょっちゅう言われるものだから、だんだんムルカがかわいそうになってきて、マンションの敷地内や大きな公園でのお散歩を試みたことは以前、「気になるお外」 で記事にした。

 最近ディスクを整理していたら、公園に行ったときの写真が見つかった。確か去年の8月の終わり頃だったと思う。

 

 最初、かなり長い間、なかなかケージから出ようとしなかった。こんな平和な空間で何が怖いの??っと何度も促したが一番奥にうずくまってしまって動こうとしなかった。

ボラン1


 かなり放っておいたがそれでも自分でケージから出てこなかったので無理やり引っ張り出してみた。すると普段、膝の上で抱かれるなんてことは皆無のくせに、この日ばかりは私の膝から降りようとはせず、最後までガタガタ震えていた。

ボラン2



何でこんなに臆病かねぇぇぇ・・・。

キミにもモスクビッチの血は流れてるんでしょうにぃぃぃ・・・。


お気に入りの場所~本屋さん~

本屋さん


 モスクワでのお気に入りの場所のひとつが、この本屋だった。中心部の新アルバートという大きな通り沿いにあり、ロシア語会話を習っているおうちやモスクワ音楽院のコンサートホール群から歩いて10分程度と地の利がよかったため、用があるときも近くで時間が余ったときも、とにかくよく足を運んだ。

 モスクワの本屋の大部分は、「Московский дом книги(モスコフスキー・ドーム・クニーギ)」というこの店と同じ系列のチェーン店だ。意味は「モスクワ本の家」、国営だった頃の名前そのままなのだろう。最近は、純民間でも大きな本屋がいくつかできているし、外資系の大手スーパーの書籍売り場もなかなか充実しているが、地の利のよさもあって、私には断然、この店がお気に入りだった。

 日本人がロシアの本屋に行って何を買うのか?っと思われるかもしれないが、ここは結構楽しいところだ。商品構成は、日本の大手書籍店「紀○国屋」や「ジュ○ク堂」等とまったく同じで、書籍のほかにステーショナリーやギフトラッピング、グリーティングカード、高級オフィス小物、CD、DVD、カレンダー、楽譜等々、大変充実している。シーズンごとにディスプレーやスポット商品の入れ替えがされるので、行く度に新しい発見がある。ちょっとロシア語がわかるようになると、店の中のポスターや平積みにされている書籍のタイトルから、「ロシア人はこんなところまで、西欧人のトレンドを真似するのか!」ということもわかり、さらに楽しい。(私が思うに、ロシア人と日本人の最大の共通点は、他の国の文化や流行をすばやく上手に真似する能力だ。)

 自分としてはとても気に入っていたので、観光旅行に来た友人や自分より後にモスクワ入りした友人を何人も連れて行った。まるで、自分の家を案内するかのごとく・・・。

 ちなみに、この間、マトリョーシカ の記事で紹介した「The Blue Day Book」のロシア語版もここで購入した。お土産用に山のようにレジに持っていくと、レジの丸々と太った(一見いじわるそうで)旧ソ連の無愛想な店員そのもののイメージのおばちゃんがにっこり笑ってこう言った。「まあ、いい選択だわね~。これ、私の一番のお気に入りなのよ。」そういう意外なロシア人の素顔もちょっぴり垣間見ることができた場所だった。



bluebook

「The Blue Day Book」のロシア語版

ロシア語タイトルは「キミがブルーなとき・・・」



初どんぐり

どんぐり

 昨日の雨で落ちたのだろう。今年初めて、どんぐりが落ちているのを見つけた。うちに来てまもない頃、拾ってきた栗をかなり気に入っておもちゃにしていたのを思い出して、ムルカのお土産に拾って帰った。

 さっそく写真撮影をしていると、ムルカが自分から寄ってきた。そんなに遊びたいのかと思ったら、なんとまわりのイガイガを食べようとした!・・・これって毒性あるのかなぁ?とりあえず、ムルカは色々なことに免疫がないので、食べるのはやめさせておいた。

 さて。写真撮影も終え、「イガイガ」も取り除いたので、さっそく投げて遊ばせてみた。最初は楽しそうに追いかけていたのだが、すぐに無くしてしまったので、探してくれと、大声で鳴きだした。どうもムルカは、どんぐりでホッケーするのよりも、私が四つん這いになって無くしたどんぐり探す姿の方を喜んでいるように思えてならない。



どんぐり2

スターバックス

 スタバ


 

 この10月、スターバックスのモスクワ1号店がオープンするらしい。現在、在露法人と米国大使館が交渉中で、大使館敷地内に何らかの形でオープンする可能性があると、The Moscow Timesは伝えている。 パテント問題でもめているため、まずは大使館内で外交特権に守られた形で、ということになってきたらしい。

 実は、今年に入ってから、すでに市内のマリオット・ルネサンス・ホテルでスターバックスのコーヒーを出し始めていたらしいが、スターバックスの名前は出していなかったとのこと。

 モスクワでのコーヒー事情。ストレート・ビーンズは、一通りスーパーでも購入可能だが、ブレンドものの充実度はイマイチだ。もちろん、スタバみたいに、若くて小奇麗なバリスタがさりげなく豆の特色を説明してくれるような店はなかった。「コーヒー豆は一時帰国したときにお気に入りを買いだめすることにしている」という友人もいた。

 また、レストランとなると、これがいまだに粉末コーヒーを出すところが圧倒的に多いのだから話にならない。高級なケータリング・サービスを呼んでいるような集まりにいっても粉末インスタントが圧倒的に多かった。スタバのように、ゆったりとくつろげるインテリアのコーヒーショップもほとんどない。コーヒー好きの私としてはモスクワでの大きな不満のひとつだった。

 スターバックスはマリオット、米国大使館、と徐々に足場を固めている様子、一般人がスタバのコーヒーを味わえる日もそう遠くない将来にやってくるだろう。ますます住みやすくなるね、モスクワ。

どーこだっ☆

ムルカがいなくなった。

さっきまで、リビングで私の横にごろっと横になり、5分ごとに自分が移動をしたことを知らせるべく「にゃっ」と鳴きながら場所を移動していたのに、しばらく静かだなぁっと思ったら見当たらない。


こんな狭いマンションで見つからないわけはない。どうせかくれんぼだろうっと思って心当たりを見て歩いたがどこにも見当たらない。


えっっっ・・・。


もしかして、通路側の窓から脱走?っていうか、さらわれた???


5分くらい本気で探した。


そうしたら・・・。


いたいた・・・。


掃除機のもっと後ろの、

かまって1



納戸の一番奥に・・・。

かまって2



見つけてパシャっと写真を撮ると、満足げに「にゃっ」と鳴いてそそくさと出てきた。


ネタ切れになって、マトリョーシカの記事でお茶を濁したの、ばれたのかなぁ・・・???