フランス菓子というと、フレジェやオペラ、マカロンといった華やかでキラキラしたお菓子のイメージがあるかもしれません。
あまり知られていない地方の焼き菓子こそ地味で素朴ですが味わいの上ではとてもフランス菓子らしいと思います。
そんな素朴スイーツの代表的なのがガトーバスクです。
フランス、バスク地方の伝統菓子で、ラム酒を効かせたリッチなバター生地の中にカスタードやさくらんぼジャムを詰めて焼き上げたものです。
日本のお菓子屋さんではほとんど見かけないお菓子ですが、白金にガトーバスクの有名なお店があります。
近くを訪れたついでに寄ってみました。
メゾンダーニというお店です。
ガトーバスクは一日何回も焼いているとのことで焼き立ての美味しさが味わえます。
ガトーバスクは季節によって何種類かバリエーションも販売されています。
今回4種類全て購入しました。
手のひらに乗る、タルトレットサイズです。
昨今の材料高騰によってかなり高価になっていましたね、、、
右下が一番定番のガトーバスク(黒さくらんぼジャム入り)
左下がガトーバスク・ア・・クレーム(ラムカスタード入り)
左上がガトーバスク・オ・ショコラ(チョコカスタード入り)
右上は季節限定品、ガトーバスク・デテ(マンゴージャムとパッションカスタード入り)
まずは定番品、黒サクランボジャム入りのバスクです。
あら?前と変わったかも。
前はねっとりした濃厚なサクランボジャムだけがぎっしり入っていましたが、今回のはカスタードの中にさくらんぼの形が残った状態で入っています。
とはいえとても美味しいです。
ガトーバスク・ア・ラ・クレーム、ラム酒の入ったカスタードが詰まったタイプ。
ザクザク、ほろりとした生地にラム酒が効いたカスタードの組み合わせはシンプルの極みで美味しい!
ガトーバスク・オ・ショコラ(チョコカスタード入り)
これは濃厚で美味しい!家族にめちゃ好評でした。
ガトーバスク・デテ。
夏のバスクというネーミングですね。
これが一番気になりました。
パッションフルーツ風味のカスタードにマンゴージャムを重ねています。
パッションの酸味と甘い香りがとても爽やかです。
とっても美味しかったのでこの組み合わせでわたしも作ってみたい!
当教室ではガトーバスクのレッスンメニューは4種類あります。
ガトーバスク(ラムカスタード入り)
アメリカンチェリーのガトーバスクショコラ(チェリーコンポートとチョコカスタード入り)
ガトーバスクマロン(マロンカスタードと栗入り)
ガトーバスクスリーズ(チェリージャム入り)
今の時期ならプレーンのガトーバスクか栗入りのガトーバスクマロンがレッスンできます。
お菓子屋さんではなかなか売っていないガトーバスクなので是非手作りしましょう♪
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