こんにちは。
今日は今月の基礎メニューのヴィクトリアサンドイッチケーキを作りました。
イギリス菓子であるこのケーキはヴィクトリア女王にちなんだ歴史があります。
今から150年ほど前、ヴィクトリア女王の最愛の夫、アルバート公が死去して塞ぎこんでしまった女王を慰めるためにティーパーティーで作られたのがこのお菓子といわれています。
以来イギリスのティータイムではとてもポピュラーなお菓子となっています。
元々卵、砂糖、バター、粉が同割りで入るシンプルなケーキで、2枚の生地の間にジャムやバタークリームなどをサンドするのが一般的です。
今回レッスンではバターの代わりに豆乳バター、ソイレブールを使いました。
ソイレブールは豆乳クリームをベースにして製造された、動物性原材料不使用のバターです。
使用するメリットとしては、
バターよりあっさりとした風味、バターより安価、冷凍でもカットできる作業性のよさ。(冷蔵保存不可です)
そして、バターよりコレステロール約97%オフ、トランス脂肪酸約50%オフというヘルシーな点。
ケーキの生地は”分離しない簡単な方法”で作りました。
そしてフラットに形よく焼き上げ、チーズとソイレブールを使ったクリームとフランボワーズジャムをサンドしました。
別の日に作った講師作の写真、中の様子です。
こちらも別の日に作った講師作の断面写真。
ソイレブールで作ると生地は白っぽい焼き上がりです。冷蔵庫に入れてもバターのように固くならないので食べやすいです。
このヴィクトリアケーキは比較的短時間に仕上がる簡単なお菓子なので、日々のおやつに気軽に作っていただきたいです。
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