ジャパンオープンも近いので、中野選手の今年の使用曲「火の鳥」(ストラヴィンスキー作曲)について書こうと思います。

「火の鳥」は私にとって、思い入れの強い曲です。なぜなら、中1で初めて吹奏楽というものに触れて向かえた初コンクールの曲だから。ただし、演奏はかなり難しかったという印象があります(※1)。結局私は、メンバーから外され、本番には出られなかった。それでも、6月~夏休みのコンクール間近まで、朝~夕まで毎日練習していました。

nakano_jo_tokuban0922
■20090922 JO 3/6


というわけで今回、私が応援している中野選手もライサチェックも、「火の鳥」で滑ると知って、とても嬉しかったのです(ライサはSPで使用)。「チュッキョフィギュア」のコーナーもさることながら、先日(09/9/22 午後)、テレビ東京で放送された特番の番組を、いろいろな方のおかげで(※2)見ることができ、がぜん楽しみになってきました!! 




また、「チュッキョフィギュア」を改めて見て気付いたのですが、中野さん、SPのテーマが「愛」で、FSが「情熱的」なんですね。SP、FS共に愛だと勘違いしていました。1回くらいしか見てなかったんだろうな…<私。さらに、バレエのお話にそって踊るみたいなことも話してますね。「火の鳥」のあらすじについては、以下のサイトが詳しいので、コチラを読んでいただけると早いです。→バレエ「火の鳥」 あらすじクラシックバレエ&ダンスガイドより



ストラヴィンスキー:
バレエ音楽《火の鳥》(オリジナル版)

演奏:コリン・デイヴィス(指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
↑中野さんの音源



以下、曲のことを絡めて妄想が続きます。

22日の特番を見て、鳥が今にも飛び立とうとするポーズや、随所にみられる鋭い振り付けが印象に残りました。あれは冒頭か?? ということは、最初は「カスチェイたちの凶悪な踊り」で始まる!? 

ザンっという力強い「A音(ラ)」から始まってますね。直後、シャキーンッ!!あるいは、カーンッ!!みたいな、謎の音が聞こえてくる。あれは「カスチェイたちの凶悪な踊り」にはない部分。どこか別のところから持ってきたのかな…。


いずれにしろ冒頭は、中野選手の特徴…つまり攻撃的でグイグイ前へ進むような滑りで始まるのかな。ただし、悪くすると、緊張や不安のためにセカセカメロディーに焦らせられ、前に突っ込むような“暴走”になってしまいかねません。反対に、音楽を我がもののようにし、音の雰囲気を上手に借りながらグイグイいけば、「つかみはOK 」でお客さんを引き込むことができそうですね!


さらに妄想は続き、どこにトリプルアクセルを入れてくるかを考えてみました。あくまでも、先日の番組で目にした鳥のポーズが冒頭と仮定した場合です。特番から聞こえてきて、「火の鳥」のどの部分なのか何となく分かった箇所は、冒頭の「A音(ラ)」で「ザンッ」と言う部分です。しばらく音が聞こえず(鳴っているのかもしれないけど、聞き取れない)、次に聞こえる音は、腰をグイグイしていって両手を下にバサっとおろすような動きに合わせる箇所で、「ザンッ(A音)」の音が聞こえます。←(動画の2:28あたり)。 


さらに続いて
♪B~C~A~ B~CA / B~C~A~ C~ED♯ / Aザンッ /…特番は次の場面へ…)
(シードーラ シードラ シードーラ ドーミレ♯ / ラッ←SINSEIさん曰く、ゆかりん拳法の振り)


そのまま曲カットされることなく続くとすれば、

♪B~C~A~ C~ED♯ / ジャカジャカ/ジャカジャカ/ジャカジャ♪(←ここで助走?)
(シードーラ ドーミレ♯ )

A音(ラ)でザンッ」←ココでアクセル着地??

(転調?っていうか、キーが上がって)D♯~E~C ~/E~AG♯~~以下続いていく

ではないかと思うのです。なぜなら、中野さんはここ3年のプログラムはほぼ20秒前後(スペインは25秒ちょっと前)でトリプルアクセルを入れて切ります。私の予想からすると、ちょうど、赤字の「ザンッ(A音)」のところに20秒前後(どっちかというと後?)になるんです。しかも、この「ザンッ(A音)」でアクセル決まれば、かっこよぎ!!ただし、ずれると微妙かもしれない…、中野さんが使用する音源を聞いたわけではないので、この予想は外れるかもしれない…。

*ちなみに、ここ2シーズンの3アクセルへの助走をよく見てみると、この予想ははずれかなという気がしてきました。「シンデレラ」の時の助走だと、上の予想もあれはるのですが・・・。


そして、ステップは終曲の高らかなメロディーに合わせてステップを踏んでいるので、
ラストの

 ♪ちゃ~~ら~~~ら~~・・・ ら~~ら~~ら~~~~~~

♪ら~~~~<<<<<<<<<<<<<ザンっ(終)

 の辺りを使って、スピンで終わりかな。この箇所は、どっちかというとアップライトで加速する村主さんみたいな高速バックスクラッチで終わるようなイメージがありますが(私の勝手な思い込みです)、中野さんはやはりドーナツスピンかな。


03-04-05シーズンの安藤選手のように、終曲をほとんどカットしないで使うとすれば、終曲にゆったりしたところでスパイラルを持ってくるのでしょうか??などと激しく妄想中。皆様はいかがでしょうか??



ところで、火の鳥って最後、一体どうなったのかと思っていたのですが・・、日立フィルハーモニー管弦楽団掲載のあらすじからすると、「火の鳥は彼方に飛び去って行く。」のだそうです。最後の部分は確かに、遠くへ何かが飛んでいって消えていく映画のラストのようです。個人的には「天空の城ラピュタ」のラストと似ているなと…。←ガチョーン!これは私の勘違いでした。たしかに、最後の場面でラピュタはそら高く上っていきますが、ラストの音楽に合わせてではないですね。


私自身、バレエの「火の鳥」がこのようなお話だとは知らなかったんです。「火の鳥」という割に、火の鳥と王子が恋に落ちるとかでもなく、“火の鳥”はあくまでも、魔王の魔法から王子や王女を助け、幸せに導く存在。またもジブリに例えて恐縮ですが、「もののけ姫」というタイトルながら、主人公は実質アシタカっていうのを思い出しました。


吹奏楽の練習をしていた時も、終曲の部分は「眠っていた鳥が飛び立っていくのをイメージして」と先生はおっしゃっていました。となると、私の中の“火の鳥”のイメージの原型は、はるか昔、近所のお寺の映画鑑賞会?で見た「まえがみ太郎」に出てくる“火の鳥”なのかも。(あ~、今、改めてあらすじをいろいろ見ていたら、まえがみ太郎の火の鳥の主旨・主題って…かなり意味深ですねえ~お寺の本堂でひっそり上映されたのが分かる気がする。)


というわけで、中野選手がどう表現するのか、とても楽しみです。期待できるプログラムだと信じて、今季初披露のジャパンオープンを向かえたい!残念ながら、私は体調悪くて観戦に?sけないため、家でじっくり見ることにします。今までは、佐藤コーチについていた時の安藤選手の「火の鳥」のプログラムもかなり印象に残っていて大好き(※3)ですが、それを超えるプログラムになるのを願っています。


★★★



(注1)
先生は地方からわざわざ東京まで楽譜を探しにいき、その楽譜も手書きでグジャグジャ書かれていたため、楽譜を見ただけで難しく見え、実際に難しかった。高音域だらけ!パッセージだらけ!トランペットの出だしがかなりキツそうだった。手本として聞いていた永山高校の演奏(全国大会銅賞)(視聴できます。トロンボーンもきつそう…)をもってしても、音を外しているうちの中学の演奏もボロボロ…結果は銅賞した(T_T)。



金賞しか穫ったことのなかった先生は、地区大会は当たり前のように突破、県大会を勝ち進み、東北大会を目指す先生でした。それが、地区大会銅ですよ、銅。県大会にさえいけない上に、銀どころか銅ですよ…。先生はかなりショックを受けており、解散のミーティングがお通夜状態だったのを思い出す…。


(注2)スムーズに見ることのできるアドバイスをくださったSINSEIさん、動画UP主さんに感謝!

(注3)2005年度版の方が新採点になってからの演技なので、中野さんのも2行目の感じになるのかな…。
 Miki Ando 2004 Worlds LP(旧採点最後の世界選手権) 
 Miki Ando @ FS - World Championships 2005(新採点対応後)

【参考】
IV .音付き!《火の鳥》の粗筋 japanphil-21 より 

バレエ「火の鳥」 あらすじ クラシックバレエ&ダンスガイドより

第18回定期演奏会 ストラヴィンスキーバレエ音楽「火の鳥」組曲(1919年版) 日立フィルハーモニー管弦楽団より 

A86 まえがみ太郎 東南村山地区視聴覚協議会より 

【トラックバックさせて頂いた記事】

まえがみ太郎ガンダム・ロボットアニメ・特撮ヒーローの真髄1より
 




コメントは楽天ブログのコメント欄「その1」どうぞ~
(コメントないかもだけど)



陳露が演じた様々な「恋と女性像」のプログラムシリーズ第3段です。
しっかし需要のない記事だな…(爆)。





1998年。ルー・チェンが、スケート人生の集大成として望んだ長野五輪のSPに持ってきた曲は、ピアソラの「アディオス・ノニーノ」だった(上の動画は長野五輪のもの)。私の初見はNHK杯だった。前髪をきっちりとまとめ、真っ赤な口紅、真っ赤な衣装、さりげなく揺れるイヤリング。男性を誘惑するような冒頭とラストの表情。欧米系の女性に負けないスタイルをもつ彼女が、その強みをいかんなく発揮したすばらしいプログラムだ。スパイラルシークエンス(1:55秒あたり)で動画を止めてみて下さい!そのスタイルのすばらしさ!!

ただし、それは初見の感想ではない。


★★★


94-95年シーズン、晴れて世界チャンピオンになったルル。当時はその変貌ぶりに驚いたものだ(我が姉曰く、「これって、絶対、彼氏ができたんだよ!きっと!」とのことだった…^^;実際のところは知らない。)。化粧の濃いおばちゃんパーマ風のきっつい印象だった彼女が、かわいく変身していたからだ。そのNHK杯の演技で一気に彼女のファンになった。

ルルの演技に、心臓をグググっともぎ取られるほど惹かれるようになったのは、やはり、95-96シーズン。片想いの歌「望春風」(SP)や、恋人と愛し合う歌「ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番第2楽章」(FS)、夫から妻への愛を歌った「Such a Woman」(←夫婦の愛の歌:EX)の辺りからだった。※上記の解釈は、私の想像ですので、ご注意を!

このシーズン、優勝した94-95シーズンよりも叙情性が増し、心に訴える演技は完成しつつあった。「さてと、長野五輪で金メダルを!」と私は切に願っていた。そこへメキメキと登場してきてチャンピオンの座を奪ったのがクワン。さらに、ルルが、ケガやらコーチとのトラブル、ウェイトオーバーやら国との揉め事でどん底の96-97シーズン、リピンスキーという新星も現れた。

96-97シーズン、ルルが予定していたSPは、ジャスの「テイク・ファイブ」と、フリーはドビュッシーの「海」だった(らしい)。しかし、SPで、必須要素の3つのジャンプのうち、2つをパンクする(しかも1回転)というミスにより、25位。フリーに進めず、長野五輪の中国の出場権を失う。私は新聞記事を読んで、心配でたまらなかったのに、「テイク・ファイブ」がどんなプログラムだったのか、いや、そもそも「テイク・ファイブ」で滑ったことさえ知らずにいた。

「テイク・ファイブ」は、後から動画で見ることができた。これまでにないくらいにクネクネと体をくねらせ、小悪魔的でちょっとセクシーな女性に進化していた。前のシーズンの、優雅でエレガントなイメージをさらに発展させようとしたのかもしれない。前年、6.0満点を2つも獲得した彼女が、「3.8 3.0(※1:9/7訂正)」という元世界チャンピオンにあるまじき点もつけられはしたが、表現の幅の進歩が見られた小悪魔キュートな演技、今でも時々見返すことがある。

もしも、96-97シーズンの「テイク・ファイブ」をこの目で見ていたとすれば、かわいい小悪魔的な演技がクッションとなって、長野五輪シーズン、「アディオス・ノニーノ」を初めて見たとしても、それほどのショックを受けなかったかもしれない。「テイク・ファイブ」を見ていなかったからこそ、私には、彼女が急に、「魔性の女」に変貌してしまったかのように見えたのだ。

当時高校2年だった私は(精神年齢はもっとお子ちゃま)、「あこがれのお姉さんが、魔性の女になってしまった…」という複雑な気持ちでいっぱいだった。例え演技であっても…どうにもこうにも、ショックだった。ルルには、こんなセクシー路線で滑ってほしくないとさえ思った。優雅でエレガントな彼女のままでいてほしいと思った。

翌日、「バタフライ・ラバーズ」を見て、ショックはやわらいだものの、しばらくの間、ショックは消えなかった。

そして向かえた長野五輪。メダル争いをするであろうブッティルスカヤは既にすばらしい演技を見せていた。ルルの演技の直前は、地元日本の荒川静香。なんと3lz-3Tを決めていた(残念ながらFが抜けた)。そんな場面でルルが登場した。「魔性の女」の演技が始まった。(注※「アディオス・ノニーノ」は、魔性の女をあらわしている訳ではなく、あくまでも、ピアソラが亡くなったお父様のために作った曲です)

ダブルアクセルを降りた瞬間「やった!ミスなしだ!」と私は歓喜した(当時の私はジャンプの回転不足とかよくわからなかったので、クリーンな演技だと思った。スピンがとラベリングしたのは気付いたが)。スピンが終わって音楽が止まったその時、ルルの「魔性の女」の顔が一瞬緩み、感極まった表情に一変した。さらにその後、「まだまだよ、勝負はフリー。」そう自分に言い聞かせるかのように、表情をひきしめ、観客の声援に応えていた。

私はハっとした。彼女は「魔性の女」を演じていただけなんだ。いや、演じていたのは分かっている。しかし彼女は、フィギュアスケートを演じるものとして、ジャッジや観客、観ている人すべて、いつも見てくれている人に飽きられないように、そして、「私は沢山のパターンの演技を、まだ演じられる力がある」と言わんばかりに、今までにない表情と振り付け、雰囲気で踊ることに成功したのである。私は気付くのが遅かった…。

先日書いたように、フリーでは、仲を引き裂かれた男女が蝶になって添い遂げる悲恋「バタフライ・ラバース」で銅メダル、EXでは失恋を乗り越え、新しい恋に生きようとする女性を歌った「バタフライ(マライア・キャリー)」を演じて、現役を引退した。

当時のルルよりも年上になって思う。21歳で長野の「アディオス・ノニーノ」の表情はすごい。私自身が歳を年をとるにつれ、ルルが演じた「魔性の女」をプログラムが、私には、大好きなプログラムになった。あの男性を誘惑するようなセクシーさ、私のは100%ないものだ(爆)。

ちなみに、06-07-08と、ジェフリー・バトルも「アディオス・ノニーノ」で滑っていたが、ルルのとはかなり編曲が違う(下記の動画参照)。もともと、いろんな形で演奏される音楽なのだろう。バトルが使っていたのは、ピアノで演奏するものだった。バトル、ピアノ好きなんだね~。そういえば、「ラスト・エンペラー」も、ルルもバトルも使ってるのに(バトルの「ラストエンペラー」はコレ→)、全っ然違うパート使ってて、同じ映画の音楽には見えない…(→こちらの記事に昔、詳しく書きました)。あれ、バトルも「テイク・ファイブ」使っていたっけか。いつだっか…。あとで探してみよう。



それから、復帰を決めたコーエン、バンクーバー五輪のSPを「アディオス・ノニーノ」から「エスパーニャ・カニ」に変更したという情報を聞いた(リンクしてくださっているかおちゃんさん、ありがとうございます)。どっちも彼女の情熱的な雰囲気に合っていると思う。ちょっとだけ、コーエンの「アディオス・ノニーノ」にお目にかかれなかったのか残念のような気もしないでもないかも??




※1:ある動画サイト(daily motion)でキスクラで呆然とする彼女の映像を一瞬みました。ポーランドジャッジは、要素点で3.0を付けていました…。あとは3.5、3.8、4.0などですが、どちらにしろ1年前の優勝を争った選手が出す点数からは、かけ離れていました。動画は、演技のものではなく、彼女のフィギュア人生をまとめたビデオの一部より抜粋した写真です。動画自体もすばらしいです。オススメ。
 
■Chen Lu My Olympics Chen Lu - My Olympics 
lulu_3.0




フィギュアスケートを見ていると、時折、まるで水の中で滑っているような…水を感じさせる演技に出会うことがある。中でも私が好きな”水を感じる演技”は、中国の陳露が98年長野五輪のエキシビションで滑った、マライア・キャリーの「バタフライ」である(↑上の動画)。同じ長野五輪の決勝フリーでも、蝶を題材にした「バタフライ・ラバーズ」を演じ、銅メダルを獲得した。

この時の彼女はーー私の推測にすぎないがーー長野五輪に照準を合わせてくるのがやっとの状態だったのではないかと思っている(理由は、ブログでさんざん語ってきたので、今回では割愛する)。なぜなら、エキシビション・ナンバーの「バタフライ」は、競技会用の「バタフライ・ラバーズ」と同じ振り付けが随所に見られ、エキシビションとして一つの作品を作る余裕は、あまりなかったのではないか?と感じられたからだ(これについては、下の補足を参照:※1)。

しかしながら、陳露の演じるマライア・キャリーの「バタフライ」は、「バタフライ・ラバーズ」とは全く違った雰囲気を感じ取ることができる。前者は、歌詞からすると失恋の歌。男性を自分の心から解放し、同時に自分も新しい人生をいきていこうとする女性の意志を歌っている。後者は、中国の「ロミオとジュリエット」と言われるように、中を引き裂かれた男女が蝶になって添い遂げるという伝説を元にした曲である。同じ蝶を題材にしても、全く違った演出ができるという彼女の演技力の幅の広さがここから垣間見ることができる(刈谷アナもそんなこと言ってたような)。

「バタフライ・ラバーズ」の演技は五輪で滑ったからか、かなり有名になり、彼女は中国で「氷上の蝶」と呼ばれているという。私に言わせれば、マライア・キャリーの「バタフライ」の演技に限っては、「水の中の蝶」だ。なぜそう感じるのか分からないが、水の中をたおやかに自由に泳ぎ回る、魚…ではなく、あくまでも蝶のようだ。

ちなみに歌詞については、彼女が使っていた部分を全部書いていたのであるが、先ほど、ブログの端っこにあった「著作権の注意書き」みたいなの読んだら、摘発が怖くなったので…、「引用」の範囲ということにして、今回のブログで言及するに必要な一部の歌詞のみ紹介したいと思います。歌詞が全部読みたい方は、検索すればいろんなところから出てきま~す。著作権についての私に見解を簡単にまとめました(※2)。





Now I understand to hold you
I must open my hands
And watch you rise

Spread your wings and prepare to fly
For you have become a butterfly
Fly abandonedly into the sun
If you should return to me
We truly were meant to be
So spread your wings and fly
Butterfly

(Mariah Carey 「Butterfly (1997) 」の歌詞より一部引用)





私が好きなくだりの訳↓(一部のみです)

でも今はわかる
あなたを抱きしめるには
両手をひらいて
あなたを解き放たくてはならないと

太陽に向かって思いきり飛びなさい
もし私のところにもどってきたとしたら、
それは私たちが本当に結ばれていたということよ
羽を広げて飛んでいけ
蝶よ


抱きしめるには両手をひらいて解き放つ
っていうくだり、矛盾しているのに、なんか分かるのよね。
理恵さんのおっしゃっていた、手放すってこういうことなのかな…。

※あ、上の日本語薬は好きなとこの寄せ集めなので、
 中略していますので、ご注意を!!


以下、余談。

この他、水を感じさせる演技で思い付くのは、キム・ヨナの「あげひばり」や、ボーツエル・シュトイヤーの「No Holly For Miss Quinn」かな。他にもあると思うけど。不思議に大好きなクワンの演技に、「水」を感じたことないんだよね。ブラック・スワンなど、水を感じてもいいようなプログラムもあるんだけどな…。火や土?が多いかも。天使を表現している「ライラ・アンジェリカ」は、風っぽいけど、ちょっと違うな。なんだろう…。

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(※1)ただし、試合の振り付けをエキシビで採用することは、どの選手にもしばしば見られることで、今思い付く限りでは、ヤグディンもそうだった。したがって、エキシビと競技会の演技の振り付けが似ていることが、必ずしも、余裕のなさをあらわしているとは限らず、競技会につなげる練習、という場合もありえる。ヤグディンは、同じ振り付けを取り入れながらも、全く違う世界観を演じていた。例えば、「Winter」と「Overcome」のように。

それから、マライアのアルバムが発表されたのは1997年だから、発表されてすぐに、エキシビに選んだってわけね。これをもってきた振り付け師のサンドラ・ベジックもすごいな~(サンドラが選んだかどうかは、推測です!)。


(※2)ここで言い訳。いってしまえば、動画リンクやアップも本来はダメなんだよね…。でもさー、開き直っちゃうと(^_^;)、フィギュアの動画って、もう何年も前の一生見ることのできない歴史に埋もれた宝のような、作品になっている演技も含まれていて、そりゃ、撮影したカメラマンにも権利があるし、放映した主催側の莫大な予算が注ぎ込まれて、私たちが今、見ることができるもの。だからこそ、勝手につかっちゃいけないっていうのも分からないではない。でも、見ることのできる期間って限られているじゃない?、私はビットのサラエボの演技なんて覚えていない。昔の五輪のビデオが発売されていたとしても上位者のみであったり、カットされていたり…、NHKのような昔の歴史を振り返る特集だって、そうそう企画されることではない。

だからね、前にブログに来ていたお客様がおっしゃっていたようにね、「百聞は一見に如かず」っていうことわざがあるように、やはり、一度演技を見て、何かを感じ取ってもらってから、私の見解を読んでもらえたら幸いだなって思うのよね…。むずかしい問題ですね~。だから、私は、この動画サイトを見ることができて、本当に幸せだと思ったことが何度もありました。・・・すいません。偉そうにしゃべりすぎました。