アメリカにおけるワクチン接種の実状:続き | 予防接種の参考本:ティム オシアー著(科学的根拠のない予防接種。)

予防接種の参考本:ティム オシアー著(科学的根拠のない予防接種。)

邦題「予防接種の本当の意味ー大切な人を守るために」
この本で使用している参考資料は、政府機関、主流の医学誌といった
「ワクチン接種を薦めている側」の資料なので、「ワクチン反対派」が感情的にいった不確定な情報なのでは、という心配がありません。

営業促進のための、新カテゴリー

この「ハイリスク区分」は2002年に現れたものですが、これは新しいワクチンの接種実験がしやすくなるように仕組まれた「裏道」であり、これに よって生産者側は堂々と、将来ずっとワクチンを増やし続けられるようになってしまいました。生化学兵器のテロに対するヒステリックな危機感の扇動に始ま り、こうした手口でA型肝炎やRotateq、HPVの様にこっそりと新種のワクチン接種がいつのまにか加えられていくのが目に見えるようです。
なぜって、新種のワクチンを追加したければ、ただ2,3ヶ月前に該当する病気を「ハイリスク区分」に設定しておき、その後でまるで当然という顔で ささっと予防接種予定表に付け加えてしまえば良いのですから。とっても簡単ですし、公衆に何の告知も必要ありませんから、便利な方法ですよね?

9/11事件のたった4ヶ月後に現れたこの新区分も、実はこの国をとりまいている緊急時健康保護模範法や愛国主義法、ふるさと守り法、といった考 えが盛り上がれば発足するであろう、様々な命令のお膳立てに過ぎないのです。[140]

この様な法律の命令が出来上がれば、どんなこともテロ扱い出来る絶対服従的な、支配的な権力が与えられることになり、そうなると概して我々人口の 1部、あるいは全人口は、彼らが必要だと判断した行為には全て、実験的なワクチン接種も含め、従わなくてはいけないことになります。

それに従わない者は、罰金や罰則、懲役をやむなくされ、あるいは無理やり従わされたり、財産を焼かれたり没収されたりする仕打ちを受けるでしょ う。

こんな極端な法律制度が本当に出来るなんて、なかなか信じられないことに感じるでしょうが、実際にこの制度の幾つかは、現在の全州の法律に含まれ ているのです。しかし、こんなナチス主義と「いつでもどこでもテロ恐怖」のどちらかを選べと言うなら、私は迷わずにテロ恐怖の方を選びます。政府がどれだ け私達を「守ってくれない」か、はもう十分に分かっていますから。

どこまで受ければ十分なのか?

世界中、そして歴史上でも最も多い、68回というワクチン接種を我々の子供達に受けさせているのだから、生産者側はもう十分金の卵に満足してい る、とお思いでしょう?ところが、そうではないのです。これら全てのワクチン接種からなる、体に対するウイルスの負担を研究したり、混合接種の負担や同日 に複数接種することからくる負担の研究をすることは、決して援助されず、この様な懸念が話題にあがることは1度もありません。いわゆる「科学」にとって は、どれだけ多く、どれだけ早く増やせるか、この方が大事なのです。

9/11事件以降の世間では、どんな条例が発足してもめったに抗議の声が上がらなくなり、よってワクチンの大洪水の口は、大きく開け放たれていま す。近年の義務接種のワクチンの表を見てください。

1980年 計20回
2003年 計40回
2004年 計53回
2005年 計58回
2006年 計63回
2009年 計68回

以上は、子供向けのワクチン接種の状況ですが、これには続きがあります。

新しく設定された、成人用ワクチン接種予定表

子供向けの接種予定表よりも、さらに懸念されるべきことが、この新しい予定表です。2008年初めに、何のメディア告知もなく突然こっそり現れた この成人用の予定表において、CDCは18歳以上の成人に対し73回の追加ワクチン接種を奨励しています。[15]これによって、アメリカ人のワクチン接 種の奨励回数は一気に2倍にもなってしまったのです。

でも、そんなニュースはどこでも放送されませんでしたよね?

つまり、こういうことです。今まで1世紀もの間アメリカの国民にワクチン接種をおこなってきたCDCと関係者たちは、今度は子供達だけでは飽き足 らずに、もっと市場開発を広げなければ気がすまなくなってしまった-そして最も豊富な市場である、成人に目をつけた、という訳です。

過去100年の間において、ワクチンの効果が生涯続く、という主張をした科学者はいませんでした。だからこそ、ワクチンの複数回接種の必要性の理 由ができたのです。子供達がなぜ、同じワクチン接種を何度も何度も受けなければいけないか、それは「免疫」が薄れてしまうから、でしたね?ですから、成人 向けに予防接種を続けることも、それを考えればごく自然、当然な成り行きだったわけです。だったら、生涯ずっと接種を続けさせればいい!何でもっと早く思 いつかなかったんだろう?この素晴らしい思いつきで、営業効果は一気に2倍にも膨れ上がったのですから。

2009年度のアメリカ成人向けに奨励されている接種は次の通りです。

破傷風 ジフテリア 百日咳      15回
Human Papilloma ウイルス     3回
風疹 おたふく風邪 3日ばしか   6回
Varicella           2回
インフルエンザ           45回
Prevnar              1回
Zoster               1回

こうした成人向けの予防接種予定表とは、まったく前例のないものであり、合衆国以外にこんな設定をしている国はどこにもありません。国民に150 回分ものワクチン接種を推奨する国なんて、他にはないのです。この新しい方針がもたらすであろう影響は、すぐには明確にわかりませんが、次の点ははっきり しています。この成人向けの人体実験に不注意にも参加してしまったアメリカ人は、この本で取り上げているワクチンによる様々な副作用や障害を、今までの2 倍にも負ってしまう羽目になるのです。