乳児が負う負担、突然死(SIDS) | 予防接種の参考本:ティム オシアー著(科学的根拠のない予防接種。)

予防接種の参考本:ティム オシアー著(科学的根拠のない予防接種。)

邦題「予防接種の本当の意味ー大切な人を守るために」
この本で使用している参考資料は、政府機関、主流の医学誌といった
「ワクチン接種を薦めている側」の資料なので、「ワクチン反対派」が感情的にいった不確定な情報なのでは、という心配がありません。

乳児は、成人のミニチュア版ではない

もう1つ、決して討論されることのないことは、ワクチンの毒成分と、乳児の体の大きさの対比ですが、これについてボイド ハーレイ博士はこう述べ ています。

「体重6ポンドの新生児に行うワクチン接種の1回分は、体重180ポンドの成人に同日行なう30回分のワクチン接種に等しい。」[95]

乳児の体を、他の顧客層と同じ様に扱い、企業的な「リミット無し」の概念を押し付けているのに、誰一人として、次に挙げる、最も初歩的な質問をす る人はいません。

乳児には、一体何回分に耐えることが出来るのか?

9/11事件後には、これからいつどんな生化学兵器のテロが起こるか分からない、とマスコミに挑発され、世間はヒステリックな緊張に満ちていまし た。そんな2002年1月のPediatrics誌というジャーナルに、近い未来に科学がどんな変化をとげるかという予測の記事が載っていましたが、これ は愕然とする内容でした。その124ページには、筆者連が親達に向けて、我が子が沢山ワクチン接種を受けすぎているのではなどと心配することはない、と書 いてあります。それというのも、最近の発見で、乳児が10,000回もの接種に耐えられることが分かったからだ、というのです!そして、偶然でしょうか、 この筆者はCDCの宣伝部のメンバーである、ポール オフィットです。

オフィットは、まったく巧妙な先手を打ったと言えるでしょう - なんと言っても9/11事件以降、推奨ワクチン接種の合計数は、3倍にもなって いるのですから![119]

持ち札が悪くては、勝負には勝てない

こんなワクチン接種の数々は、本当に効果があるのでしょうか?私達の子供たちは、本当にそうした伝染病に対しての免疫をつけたのでしょうか?

もしも効果があるものならば、アメリカの子供達は乳児の生存率において世界1であってよいはずですね?しかし実際には、34位という結果で す。(UNICEF)[36]つまり、他の33国の乳児達の方が、2歳まで生き延びる確立が高い、ということです。さらに、1997年には私達は22位 だったのですから、逆効果も良いところです!

アメリカでは毎年、少なくとも10,000人の乳児が、流行の「突然死-SIDS」という診断理由で死亡しています。これはつまり、寝る前には健 康だったのに、起きてみたら死んでいた、そして決まって原因は不明、というものです。この突然死という言葉は、ワクチンの集団接種化の以前には存在してい ませんでした。(Mendelsohn)[246] 実際の死亡児の数は、不明です。突然死に関するすぐれた専門家であるヴィエラ スケイブナーは、その 一生涯にわたる研究において、ワクチン接種と突然死の疑いの余地のない関連性を明らかにしています。[243]

アメリカの子供達の健康状態は、概してひどいものです。喘息、アレルギー、抗体の病気、そして皮肉なことに、ワクチン接種を受けたその伝染病その ものにかかっている子供達-彼らの数は、どんどん増えつつあります。

「最近になって、比較的害の少ない子供の伝染病に対して行なわれたワクチン接種が、集団接種の開始以降、癌、白血病、リウマチ関節炎、MS、 Lou Gehrig病、狼そう、Guillain-Barre症などの抗体の病気が急激に増えていることの原因ではないかという疑いの声が強まっている。」         -p232, How To Raise… [246]

メンデルソン博士がこの指摘をしたのは、20年前ものことですが、こうした病気は、減っているでしょうか?抗体の病気、という言葉が一般家庭で良 く聞かれるようになってしまっているのは、どうしてでしょう?それに、慢性の疲労症、自閉症、なぞの慢性のアレルギーや関節炎に悩まされている子供達が、 ここ数年の間に増え続け、さらにその年齢層も低くなりつつあるのは、どうしたことでしょうか?携帯用の吸入器を使いながら校門を出入りする子供達の数は、 果たして減っているのか、それとも増えているのでしょうか?毎年1.5兆ドルも保健衛生につぎ込んでいるにしては、どうも我々国民の健康に成果が現れてい ないようですが。

乳児の特別病室

2002年7月には、ある驚くべき話題がニュースに出ましたが、ほとんど注目はされませんでした。政府の機関で、国中の薬学関係の研究の大部分の 資金援助を取り締まる国民健康機関が、末期症状の乳児の介護のために、2.5百万ドルを使うと決定したのです。これがどういう事を意味するのか、ちょっと 考えてみましょう。癌やその他の致命的な病気で末期症状の患者達と同じ位、沢山の乳児が病気によってゆっくりと苦しみ死んでいっていると、そしてその子達 の生命線をほぐしてやるために、新しく対策が必要だと、政府が判断したという意味です。それでは、この乳児の病気による死亡数とは?なんと、毎年 53,000人もの乳児が、病死しているのです。事故死、ではなく、生まれてからかかった致命的な病気による死亡数です。ベトナム戦争のアメリカ人死亡者 を全部合わせた数と同じ、又南北戦争のゲティスバーグでの死亡者の統計数と同じ、物凄い数の乳児が病死しています。しかも、毎年これだけの、乳児が犠牲に なっているのです。[123]末期症状で苦しんでいく乳児が、です。