アメリカにおけるワクチン接種の実状 | 予防接種の参考本:ティム オシアー著(科学的根拠のない予防接種。)

予防接種の参考本:ティム オシアー著(科学的根拠のない予防接種。)

邦題「予防接種の本当の意味ー大切な人を守るために」
この本で使用している参考資料は、政府機関、主流の医学誌といった
「ワクチン接種を薦めている側」の資料なので、「ワクチン反対派」が感情的にいった不確定な情報なのでは、という心配がありません。

子供の時に受けるワクチン接種は何回?

9/11事件以前には、接種が義務化されているワクチンの数はわりと簡単に分かるようになっていて、主にCDCのウェブサイトに載っているワクチ ン接種の予定表を見ればよいだけでした。[15]しかし、9/11事件以降には、新種のワクチンの追加や旧型ワクチンの削除など、驚くほど多様な変更が 数ヶ月ごとに行なわれるようになりました。さらにもっと混乱させようと、最近では予定表を1つだけではなく、年齢ごとに分けてわかりにくくしています。以 前には、未成年に推奨される予防接種予定表と呼ばれる表があるだけで、誕生から18歳までが対象とされていましたが、それが2008年には突然、子供向け の予定表、青年期の予定表、追加接種の予定表、成人向けの予定表やらがまるで20年前からずっといたような顔をしてCDCのサイトに並んでいるのです。こ れらの表は非常に読みにくく、例外の特記や重複事項が沢山あります。こうした新しい掲示の仕方は主に、子供に接種が義務化されているワクチンの数が急激に 増え続けているという事実をわかりにくくごまかすために考え出されたでしょう。そして、成人用も多数追加されていることも、ごまかさなければいけませんし ね?

次のページには、伝染病防止センターによる、2009年度の予定表を載せていますが、そこにはなんと68回ものワクチン接種が、子供時代に受ける 接種として推奨されています。[15]

2009年度 予防接種予定表 
 
誕生時:       B型肝炎                 1(ワクチンの数)

1-2ヶ月      B型肝炎                    1

2ヶ月        3種混合、ポリオ、PCV、Rotateq        7

4ヶ月        3種混合、ポリオ、HiB、Rotateq        7

6ヶ月        3種混合、HiB,Rotateq             6

6ヶ月-18歳    インフルエンザ (毎年)            1

6ヶ月-18歳    B型肝炎、ポリオ                2

12ヶ月-15ヶ月   MMR HiB, PCV、Varicella          6

12ヶ月-23ヶ月    A型肝炎 (2回)              2

15ヶ月-18ヶ月    3種混合                   3

4歳-6歳      三種混合、MMR、 ポリオ、Varicella      8

11歳-12歳     破傷風 ジフテリア 百日咳 HPV(3回分)  
           MCV4                   7
                        

ワクチン接種 計 68回

資料:伝染病防止センター www.cdc.gov [15]

この予定表は、2007年初めにもっと小刻みなスケジュールになり、さらに9/11の事件の後にはより頻繁に、時には2,3ヶ月ごとに何らかの変 更が付け加えられています。こうした追加は2007年だけで、3回も行なわれていて、2008年にも更に追加がされています。

この表を見ると、アメリカの子供達が世界中で1番多くのワクチン接種を受けているだけでなく、歴史上最もワクチン接種をうけている存在だと言うこ とがわかります。世界中どこにも、アメリカほど激しいワクチン接種のプログラムを組んでいる国はありません。

そして子供がワクチン接種を1回逃すと、次の時どうなるかと言うと、そうです、同じ日に全部のワクチン接種をあわせて受けさせられるのです!時に は14種類ものワクチンを同時に、です。こんな行為が安全だと、どこかに証拠となる研究があるでしょうか?勿論、ありません!

68回と、おまけ

そして、地域のクリニックはどこでも、いつでも好きなようにこのリストに実験的にワクチンを増やすことが出来ます。68回だけ、ではないのです。 このおまけのワクチンのことを、両親に伝える場合もあれば、無断で行なわれる場合もあります。たいていの親は、通常の予定表のことも知らないほどですか ら。しかし、これだけではありません。2002年の1月には、さらに新しい時代が始まったのです。