本物の免疫とは、何か | 予防接種の参考本:ティム オシアー著(科学的根拠のない予防接種。)

予防接種の参考本:ティム オシアー著(科学的根拠のない予防接種。)

邦題「予防接種の本当の意味ー大切な人を守るために」
この本で使用している参考資料は、政府機関、主流の医学誌といった
「ワクチン接種を薦めている側」の資料なので、「ワクチン反対派」が感情的にいった不確定な情報なのでは、という心配がありません。

全てが、自分自身に

免疫とは、体の分子のIDを成立させ保っていくための身体能力です(James p105 [188])-つまり、あなたの細胞は全て、あなたのIDを持っていることになります。それら全てが、同じDNAから成り立っているのですから。この、細 胞の統一性を促すものは全て、健康を促すものです。逆に、体が細胞のIDを保つことを邪魔するものは何でも、病気を促すものです。この、ごく簡単な基準が 分かれば、ワクチン接種による人工的な免疫がなぜ長期的な効果を持つことが出来ないか、説明が付くでしょう。

ワクチンを作り出すプロセスの全ては、ある伝染病の菌をどんどん弱めていく、といったものであり、人の血液に注入した際に、体がそのワクチンに反 応しない程度まで、その菌は薄められていきます。これはつまり、その菌が非常に弱められているので、体が異物として感知することが出来ない位だということ です。ですから、皆さんの体の免疫機能は、いつもどおり異性物のたんぱく質に反応するやり方では、こうしたワクチンに反応をしません。体が、だまされてし まったわけです。

普段の生態環境の中では、このような出来事は起こり得ないことであり、これはまったく不自然な出来事です。[192]

これに対し、自然に発する伝染病は薄められていないので、体の免疫機能システムを順番に起動させていくのに十分な強さをもっています。

他人に自転車の乗り方をおしえたり、レーザー写真を2Dで見たりすることを教えたりは出来ませんよね?もちろん説明することは出来るでしょうが、 実際にレーザー写真が見えるようになったり、動いている自転車のバランスを取るにはどう体を動かせばいいのかを学ぶのは、1人1人が自分で努力してはじめ て身に付くものです。

免疫も、これと同じです。体に、無理やり押し付けることは出来ないのです。体が実際に、侵入した異物を感知してそれと戦いを挑み、自分の免疫能力 をどう組み合わせればそうした異物を感知し、取り囲んでやっつけることが出来るかを、自力で学んでいかなければいけませんし、そうする機会が与えられる必 要があります。これには時間も労力も必要ですし、病気にかかる場合の時もあるでしょう。こうした過程は、現代科学の理解をはるかに超えたものです。しかし これで得られる免疫とは、一生の間続くものですし、これこそが唯一、本物の免疫なのです。