4GATS -ピカソが通ったレストラン-
スペインではじめての食事だった昨晩のTAPASが
顔の筋肉全部緩むほどのおいしさだったため、
スペインはご飯がおいしい!
と私の脳にはすでにインプットされています。
期待に胸を膨らませながら、どのガイドブックにも
記載されているピカソが青年時代通ったといわれている
4GATSへランチに向かいました。
※ガイドブックから説明文引用
4GATSは「4匹の猫」という意味で、かつてはキャバレーでした。
多くの芸術家や知識人が集まり、世紀末のモデルニスモ運動の中心的な場所だったと言われています。
たくさんの絵やお皿が飾られた店内で
レストランの雰囲気は上々です。
ただ、案内してくれたウェイターのおっさんが
ちょっと嫌な感じ。
心の中でおっちゃんではなく、おっさんと呼んでしまいます。
いきなり何人か?と不躾に聞いてきて、日本人、と答えると
「オ~、ジャポネ ジャポネ」とにやにやしながら
日本人はいつだってここにくるのねぇという言葉が
言外に含まれているようなものいい。
「日本人だから何?何がいいたいの?」と
軽~く反発してみたけど またもやおっさん にやにや。
・・・気持ち悪いぞ。
まあ、ご飯を食べにきたわけだしね。がまん。
それで 出てきたメニューがこれ。かみぺらいちまい。
ま、メニューの紙質でご飯のおいしさが決まるわけじゃないしね。
がまん、がまん。
一皿目の前菜と二皿目のメインを選んで、
その後デザートを選ぶ形のスペインでお決まりのお昼のコースです。
前菜は最近不足していると思われる野菜をとりたかったので
サラダにしてもらい、二皿目は好きなチキンにしてみました。
デザートは後から選ぶからオーダーはまだです。
食べ物がでてくるまで、白ワインとStill Waterをもらい
雰囲気を楽しんでみることにする。
わくわくしながら待っていた私の期待を
こなごなに打ち砕いたサラダがこちら。
・・・なんじゃ、こりゃ。
細切りにしたレタスの上に、ツナの缶詰がのっかって
わけのわからないソースがかかっているだけ。
ああ、そういえばツナのサラダだって言ってたような。
でも、普通マグロのカルパッチョくらいを想像するんじゃ?
食べないと次の皿がでてこないので、
我慢して食べきる。これはもう我慢、の領域でした。
ワインで流し込みます。
さっきのおっさんが「おいしい~?」とへたくそな
媚のまざった 日本語で聞いてきます。
ううぅ、更にまずくなる。
そして、別の無愛想なおじさんがデザートを聞いてきました。
あれ?メインが終わってからって言ってなかったっけと思いながら
オーダーしようとするも、このおじさん英語がつうじない。。
メニューの内容を確認したくて「これは何?」と質問しているのに、
「これでいいんだな!」とすぐ断定して去ろうとする。
なんどか違う!違う!のやりとりをしていたら
英語が分かるオーナーらしき人がでてきた。
この人だけは感じが良かった。
丁寧に英語で説明してくれて、私はこのレストランで
一番人気があるというカスタードのデザートを注文。
※おすすめは?と聞いたら、人によって好みが違うから全部 と言われてしまったので。
メインを待っていたら、さっきの英語の通じないおじさんが
いきなりデザートをテーブルにおいていったんです。
おぃおぃ、メイン食べてないんですけど。
おじさんに、デザートじゃない、メインがまだだ と説明するも
また通じず「これがお前の選んだデザートだ!」を怒ったように繰り返される。
もう単語と勢いで勝負です。「No !メイン!チキン!」を繰り返すと
おじさん私のテーブルのオーダー表を見て、いきなり納得。
自分が間違えたことを理解したようすで、
デザートを奥にすごすごと持ってかえっていった。
私「ほうらね。あなたがまちがっていたんでしょう。」と勝ち誇った笑み。
それにしても なんなんだ、この店のサービスレベルの低さは。
メインがやっとでてきました。
あ・あのぅ、チキンって ささみですか。
そしてこのささみ、ぱっさぱさ なんですけど。
最後のデザートだけは人気メニューを聞けたおかげか
おいしかったですが、これで13ユーロ(約1600円)かぁ。
なんで、はいっちゃったんだろうなあという後悔が残るランチでした。
昨日のレストランがおいしかったので、
スペインはどこでもご飯がおいしいというのは
間違った認識だったのでしょうか。
確かにサンプル数は少なすぎました。
それともこの店がたまたまあまりにも観光客がくる有名店で
その立場に胡坐をかいて美味しい料理なんて出す必要がないからか。
最後のお会計時に ひとりだけ感じのよかったオーナーさんが
「何も問題なかった?」と心配そうに聞いてきてくれたけど
この場で「おっさんの目が気持ち悪い。おじさんが私のメインを忘れて...」などと
長々と説明するはずもなく
「No. Fine.」とだけ言い ほんの少しのチップというささやかな抵抗を残し
この店を後にしたのでした。
・・・もう絶対いかない!
参加してみています。
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サグラダ・ファミリア
やっとスペイン編 本格突入です。
スペイン2日目、サグラダ・ファミリアに地下鉄で向かいます。
駅の出口からでて、後ろを振り返った瞬間に
どかーーーーん
とその目の前にサグラダ・ファミリアが登場します。
感覚としては、鹿苑寺に入っていったときの
金閣寺が登場する際の感じににています。
すぐ、すぐ くるんです。
あの有名な建築物が。
もったいぶりなんてしないのです。
中に入るには裏へ回って入り口から入場料(建築費寄付金となる)を
10ユーロ払わないといけないのですが、この概観はいつでも見られるのです。
ただで。
すごいぞ、バルセロナ。
えらいぞ、ガウディ。
ところで 生まれて初めてガウディの作品を見た私の感想は
「メルヘン」 でした。
ポストカードやテレビで見ていたサグラダ・ファミリアは
とにかく大きいということと1枚目の写真のように
彫刻のレリーフがフリルのように重なる建築に目がいきます。
でも、実際に目の前にするとそのカラフルさに驚きました。
森を表した緑や、幸せの象徴の白い鳩、木の実のオレンジなど。
荘厳な教会建築という当初のイメージは壊れ
自然が大好きで、動物を愛していたかわいい人がつくったんだなぁと
ガウディが更に好きになりました。
早速中に入ってみることにします。
入り口とはこの有名なガウディの建築側とは間逆の裏側になっています。
扉には文字が浮き出る形で、彫ってあります。
その文字の高さもばらばらで不思議な雰囲気。
何を書いてあるのかはほとんど分からなかったのですが、
ひとつだけ分かるものを見つけました。
いいですね。
話には聞いていましたが、中はまだまだ建築真っ最中です。
ちょっとほこりまってくるんじゃないかというくらいの勢い。
外側から想像する中とはえらい格差があるので、
ちょっとがっかりです。
少し列はできてましたが、20分ほど並んで
塔の上へのぼってみました。
高いところから初めてスペインの街を見渡せました。
パリとはまた違う雰囲気です。
階段でおりていったのですが、
ここにはかなり落書きがありました。
出口近くにガウディ博物館のような形で
いろいろ読めたのですが、この階段は
カタツムリの螺旋をイメージしているようです。
自然の中に存在するものに直線はなく、
美しい曲線が存在する。
だから、ガウディの作品は曲線なんですね。
おーしまい。
アリゴってなんですか?
パリ4日目の最後の晩、パリではじめての”独り”じゃないご飯です。
昨日の晩御飯は昼に贅沢したからとはいえマクドだったし、
今日はちゃんとしたレストランに行ってみたい!
ということで、オーベルニュ地方の郷土料理レストランを
地球の歩き方で探してふたりでいってみました。
日曜にあいているレストランは貴重なのでだからでしょうか、
本に予約が必要とは書いてなかったのですが入り口で
「予約はございますでしょうか?」なんて聞かれてしまいました。
ううぅ、だってフランス語で話されたらわからへんから・・・
予約なんかしてへんもん・・・
はるちゃんにぶつぶつ言い訳しながらも、
なんとか席を確保してもらえました。
そして、でてきたメニューは
うーん、何を書いてあるのか まったく 分かりません。
私の指差し会話帳は検索機能なんてないので機能停止。
はるちゃんが持ってきてくれていた辞書頼みです。
一生懸命調べてくれているはるちゃんの説明を聞きながらも、
少し手持ち無沙汰な私。
私 「あ・あのぅ・・・フランス語読めないんですけど、
英語のメニューはないでしょうか?」
店員さん 「どうぞ。」
あるじゃん!!
はじめから出してよー。ちょっといじわる。
店員さん 「食前酒はどうされますか?」
はるちゃん 「いりません。」
私 「・・・いりません。」
はるちゃん 「遠慮しなくていいよ。いらないの?ほんと?」
私 「・・・てへ。じゃあ キールください!」
なんとか注文も終えてひといき。
食前酒と一緒にパンとテリーヌもでてきました。
このテリーヌがこってりとして、とてもおいしかった。
でも、メインが出てくる前になぜか下げられちゃいました。
残念。。
今回の一皿目はスープです。
大きな壷にはいって、どーんとでてきました。
取り分けてもらって、いただきます。
ほっこり~。
スープの中にチーズも入っていました。
メインはお肉です。
パリでは、ポーク、ビーフと食べたので今回は
鴨にしてみました。
大正解。
お肉と一緒にアリゴが添えられます。
アリゴは熱々をテーブルの横でびよーんびよーんと
木べらでのばすパフォーマンス付き。
イメージはトルコアイスですね。
残念ながらその写真は撮れなかったので
持って帰りたいくらいでした。
二人でお酒混みで 100ユーロ位でした。
大満足。
お店の名前は忘れてしまったので、また今度
調べてアップするようにします。































