◆築地場外市場◆ | 頑固オヤジの、ばり雑言!!

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真っ当な、和の文化を残したいもんだわさ。
 
劣化し続ける和文化に警鐘を鳴らすべく、
思いの丈を書き綴った強面親父の言いたい放題!

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昨日築地へ行った、先ずは場外の馴染みの乾物屋へ向かう・・・。

 

 

最寄り駅の自由が丘から中目黒に出、日比谷線に乗り換えて築地の駅を出ると向かいが築地本願寺。

 

 

朝、築地本願寺の写真を撮ると、晴天の日は逆光で真っ黒になってしまう・・・。

 

 

築地の交差点右手の郵便局手前に、大昔瀬戸物屋がありアタシの作品を売ってもらっていた。陶芸店では無く大きな瀬戸物屋、築地に魚を仕入れに来る料亭・料理屋が使う食器を売っていた。

 

その手前に果物屋が有り、そこで見舞い用に籠に入れた果物を買ったことが有る。店の籠にこちらが指定した果物を詰め、リボンを掛けてもらう昔ながらの見舞い品。

 

日本橋室町の天婦羅屋が入院している病院へ、持って行った。このころすでにそのような風習は廃れており、果物屋の大将も面白がって果物を籠に詰めてくれた。

 

 

 

 

 

10時半前だと言うのに、御覧の人出。奥にチラリと見える赤い看板の店に行くが、スゲー大変・・・。

 

 

 

 

 

 

 

店に着くと馴染みの姐さんが接客中、手が空いたところで田作りを持ってきてもらうことにした。

 

 

田作りを取りに行く姐さんの横がアタシが長い事「アンちゃん!」と呼んでいる御仁。この日「幾つになった?」と問うと「40!・・・」と。

 

自由が丘の不動産屋の若旦那の事をつい最近までアンちゃんと呼んでいたのと同じ、長い付き合いなので昔ながらの呼び名「アンちゃん!」と長い事言って来た。

 

これからは「若旦那!」と呼ぶことにする、若旦那の後ろにチラリと見える御仁がこの後行く店の自称、宣伝部長。彼らと馬鹿っ話をするのが楽しのである・・・。

 

 

 

今から一昔以上前、昔ながらのクサヤをくれと、ここでクサヤを買ったことが有る。家に帰って焼いてみれば、ちっとも臭くなく、昔のクサヤとは別物だった。

 

余りの臭さに敬遠されるからと、臭みを抑えたクサヤを作るようになり、今はそれが当たり前の様だ。以前近所の飲み屋が閉店する時そこに来合わせたのが、新島出身の御仁。

 

この御仁も本来の匂いのきついクサヤを知らず、今のクサヤが本物だと思っているようで、アタシが昔のクサヤの事を言うと、「何言ってるんだ!」と言うような目をしやがった・・・。

 

 

この日買ったのは常備菜のごまめを作るための田作り、長年この大きさの物を買っている。これを買い終わった後、姐さんと暫し馬鹿っ話。

 

この姐さんとも長の付き合いだがつい最近、古いブログ友の団子坂の美容院へ通っていると知り、驚いた。アタシはこの手の偶然がスゲー多い、てぇ事は、馬鹿っ話をする相手も多いと言う訳である。

 

彼女の実家が浅草新仲見世で商売をしていることや、彼女が通った高校の側に、アタシも行ったことのある九段の古いインド料理があったことなどを話した・・・。

 

来週浅草に行くので、新仲の店の名を聞いてくればよかったと思っている・・・・。

 

 

 

乾物屋を出て馴染みの店へ行く前に、波除さんへ向かう。波除神社の反対側写真奥が癌研。癌研が出来る前、写真奥辺りの道端に築地に鮮魚を運ぶための貨物列車が停められていた。、

 

これと同じような光景が昔の横浜赤レンガ倉庫、赤レンガ倉庫の横に本牧からやって来た貨物列車が停められており、その光景を高校生だったアタシが油絵で描いたのは遠い昔。

 

 

 

 

 

今日波除さんに電話をし、今年の祭りは本祭りか影かを聞いた。今年が本祭りだったら久しぶりに神輿を担ぐつもりだったが、今年は影祭りだと・・・。

 

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