掛花、あるいは掛花活けと呼ぶ陶芸品が有る。こんな物を創る陶芸家は皆無だと思うが、ここに一人それを作る奴がいる。何を隠そう、その作家がアタシである。
アタシほど色々な陶芸作品を創る作家は居ないと自負している。嘘だと思うなら、ホームページをご覧あれ・・・。
色々な掛花を作り、池袋東武デパート・渋谷東急本店デパートなどの個展に出品しても、売れたためしがない。それでも性懲りもなく、次の個展には以前とは違う掛花を作り出品してきた。
去年までは青竹で掛花を作り、それに柳を活けていたが、今年は手抜きでアタシの陶芸作品の掛花を使った。
暮れに柳を活けてから三か月過ぎが下の写真、茎の下から根が生え、枝に葉が出て花が咲く。
一月二月は赤絵雲堂手の掛花だったが、春になり青磁の掛花に替えた。
毎年こうなるのが分かっているので、花の穂が出るまで手をかけて、掛花に活けたままにするが、今月の始めに終わりにした。
手をかければもっと長く、葉が伸び花も咲くのだろうが、四か月以上愛でることが出来ればおんの字と、廃棄した。
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