玄関に飾る自作の木版画は毎月取り換える、今月初めに飾っていた立雛の版画を、御覧の版画に替えた・・・。
繊細と大胆の双方が無ければ良い作品は創れない、繊細と大胆をどのくらいの割合で出すかは、その時の作品イメージで毎回違ってくる。
地声のデカイ強面親父のアタシでも、御覧の様な作品も創るのだよお立合い!!あえて目鼻を描かなかったのは、その方が見る御仁の感性に問いかけるから・・・・。
ステンレスでこのような彫刻を創るのは世界でアタシだけ、誰も創った事のない作品を創るのがアーティスト。昨今はミュージシャンの事をアーティストと呼ぶが、冗談じゃねぇや!と思っている・・・・。
色絵の具が映えるようにと、白の強いオリジナルの釉薬を作って焼いた作品。色絵の具は石川県の材料屋迄出向いて買った、古九谷と同じ顔料。
それに、金彩を加えたオリジナルの絵付け技法。勿論生地もアタシが作った。早い話が、何から何まですべて手前で作るのが、陶芸家。
この呉須の花器もアタシが考えた技法で焼いた作品、作る陶芸作品の形だけでなく、それに使う粘土・釉薬・技法など世界中で誰もやったことのない技を使い、オリジナル作品を創るのが楽しいのである。
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下が先月までの玄関の設え・・・・。