今日は三月三日の雛祭り、てんで、強面親父のアタシでも雛人形を飾るのが毎年恒例・・・・。
雛人形の下に敷く赤い布にアイロンをかけ、台に両面テープで張り付けてから飾りつけを始める。それに合わせて花屋で桃の花を買うのも毎年の事。
衣桁に掛けた雛形(縮尺1/3の着物)は、亡きお袋が仕立てた物・・・・・。
玄関の下駄箱の上は毎年御覧の感じ、左の市松人形は浅草橋の人形屋で胴を買い、それにお袋が仕立てた雛形を着せた。
絞りの着物は京都の絞り組合の展示会で買った物、振りから覗く絞りも正絹。その上に羽織らせた袖なしの被布は、刺繍の半襟でお袋が仕立てた物。
肉筆の立雛図も工房にあるが、今年もこの木版画の作品にした。
一番華やかな設えが、御覧の出窓、今年は立雛の陶板を左に飾った。
染付の人形は絵付けにスゲー時間がかかった、左の子の帯結びは福良雀、真ん中の子は角だしの文庫結び・・・・。
この子達もなかなか可愛いでげしょ??本物の犬筥を何個も見て参考にし、アタシの感性で御覧の犬の色絵人形をこさえた。
染付吹き墨の貝合わせの見込みは、色絵の立雛と犬筥の絵。
原稿二編を無事送れた所為か、溜まった疲れが出てきたようで、ここ数日は体がかったるい。と言いながらも沢庵を無事漬け終わった・・・・。
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