◆股引にアイロンをかける(着物)◆ | 頑固オヤジの、ばり雑言!!

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真っ当な、和の文化を残したいもんだわさ。
 
劣化し続ける和文化に警鐘を鳴らすべく、
思いの丈を書き綴った強面親父の言いたい放題!

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タイトルの、股引にアイロンをかける、なんてぇ事を聞いても、今のご時世分かる御仁はおりますまい。その説明は最後にお見せしますよ、お立合い。

 

世の中一寸先は闇、なんてぇ事を申します。正月に起きた能登半島地震や、羽田の飛行機事故なども、チョイ前まではこんな事が起ころうとは、だれも思わなかった事。

 

この世に生を受けてからは程度の差こそあれ、多かれ少なかれだれもがこのような事を経験するもの。今日の朝にも、些細なアクシデントが我が家でもありました。

 

 

朝起きると窓を開けるのが一日の始まり、雨の日以外は毎日これを欠かさない。今朝も御覧のブラインドを引き上げ、窓を開けようとすると、ブラインドが壊れてしまった。

 

 

朝の日課をこなし、朝飯を食った後、ブラインドを取り外し、壊れた原因を調べてみると、どうやら御覧の細紐が原因の様、てんで、直してみた。

 

その結果は、細紐がブラインド上部の中で切れたようで、直すことはできず、買い替えることにする。

 

 

ブラインドの内側には障子があるので、ブラインドが新しくなるまでは暫しこの状態にしておく。

 

今日は燃えないゴミの収集日だが、業者が、我が家のプラスチックごみとペットボトルを回収せずに行ってしまった。そこで区役所に電話をし、回収してくれるように頼んだ。

 

業者がゴミを回収してくれた後、後片付けと道路の掃除に表に出ると、お隣さんの奥さんたちが立ち話。そこで、一昨日やって来た救急車の話になった。

 

二日前の晩飯時、我が家の前に救急車が止まった、何処に来たかは察しがつき、そのことを近所の女将さん達に聞くと、アタシが予想をした御仁が入浴中に亡くなったと・・・・。

 

二階に娘夫婦が住んでいるが、母親の事をあまり親身になって診たりはしない。亡くなった御仁と顔を合わせるたびに、体についてのアドバイスをし続けてきた。

 

暮れにかかりつけ医で会った時や、大晦日に会った時も、まだまだ長生きしそうだったし、本人もまさかこんなに早く、逝くとは思っていなかったと思う。

 

 

 

 

 

一週間前は蕾だけだった梅が、御覧の様に開花した。毎朝水を取り換えながら開花具合を目にし、綺麗に白梅が咲いたら、ブログネタにしてやろうと思ってきたのである。

 

 

 

 

午前中は年賀状を描き、それが終わったら着物の準備をするつもりだったが、ブラインドをいじったりしていたもんで、両方は出来なくなった。

 

そこで、年賀状描きを後回しにし、着物の準備を始めた。あすは久し御ぶりに股引を穿くことにする、てんで、先ずは股引のアイロンがけ。

 

今のご時世、股引と聞いて、藍の股引を思い浮かべる御仁は皆無だと思う。その藍の股引を数本取り出し、どれを履いて行こうかと思案した後、御覧の股引にアイロンをかけた。

 

 

 

股引を穿いて出かけるのには訳がある、その話は後日、てぇことで、アタシはこれから風呂に入る・・・・。ブログネタが多すぎて、今日は複数の話をネタにした。

 

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