◆品川海雲寺の千躰荒神祭◆ | 頑固オヤジの、ばり雑言!!

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今日・明日は品川青物横丁海雲寺の千躰荒神祭、アタシが海雲寺の荒神さんと呼んでいる祭りへ行って来た。

 

 

ガスレンジの脇に貼ってあるお札をはがし、緑が丘駅から大井町線に乗り大井町で下車。

 

 

大井町駅を出て仙台味噌の脇の坂道を下るのだが、今はこの坂道を旧仙台坂と呼ぶらしい・・・。

 

 

仙台坂を下り、第一京浜を渡り左に曲がる。六月に鮫洲の運転免許試験場に行った時は、右に曲がった。

 

 

 

旧東海道を左に曲がると、海雲寺は直ぐ。コロナの間は人出がほとんどなかったが、今日は昔に戻った感じで、境内はごった返していた。

 

 

 

 

 

左の行列はお札を頂く御仁達だがアタシは何時も古いお札を納めた後、護摩堂を入って直ぐの左手で頂く・・・。

 

 

 

堂内に入りお札を頂いた隣で護摩木に名前を書き、半纏を着た御仁に手渡し炊いてもらう・・・・。

 

 

 

 

 

 

コロナの時は護摩供養は無し、お札を頂き千躰荒神さんにお参りするだけだった。

 

 

 

写真左下に毎年出ていた植木屋と、山門手前で売をしていたカルメ焼き屋がおらず、以前に比べ露店の数が少なくなった。

 

 

 

 

先月の小伝馬町べったら市で買った豆屋へ、ここでも顔を出す。

 

 

 

 

客が居なくなるまで、写真の大将と馬鹿っ話。20年近く豆の値段が変わらないが、値上げしなくてもいいのか?と問うと「切りのいい値段で売った方が、面倒じゃない・・・」と。

 

 

 

客が引いたところで、女将から福豆を買い、暫しの馬鹿っ話。以前は袋に稲穂を差してくれたが、今日は無いのかい?と問うと、「家を出る時忘れて、置いて来た!」と。

 

「川崎大師に来たら、渡すよ!」と、普段はお大師さんの境内で箸を売っている女将が言ったので。「冗談じゃねえよ、正月にお大師さんに行けるかよ」と答えた。

 

次回豆屋の女将と会えるのは。五月の白金清正公の大祭。それまでたっしゃでな!と一声かけ、海雲寺を後にした。

 

 

 

 

この後久しぶりに旧東海道を北に進み、新馬場へ行くことにした。その話は明日のお楽しみ・・・・。

 

 

家に戻ると、頂いたお札をさっそく定位置のレンジ脇に貼った・・・・。

 

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