◆三ノ輪へ◆ | 頑固オヤジの、ばり雑言!!

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真っ当な、和の文化を残したいもんだわさ。
 
劣化し続ける和文化に警鐘を鳴らすべく、
思いの丈を書き綴った強面親父の言いたい放題!

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今日は人と会う為、三ノ輪に行った。最寄り駅自由が丘から中目黒に出、そこから地下鉄日比谷線で三ノ輪までは40分以上。

 

座席に座っている間、一人コントが頭に浮かんだ。その様子をあれこれ考えていたら、そのおかしさに笑いがこみあげてきた。

 

着物を着た親父が一人で笑っていたら、どこかおかしいんじゃないかと思われるところ、マスクをかけていたので、笑った顔が見られなくて助かった。

 

前頭葉がフル稼働中のこの時、血圧を測ったら大分高くなっていたと思う。

 

 

 

浅草鷲神社の酉の市に行く時は、三ノ輪で下車し写真左に進む。前回三ノ輪に来たのはそのお酉さんの日・・・・。

 

 

この日三ノ輪で待ち合わせをする御仁の一人は以前写真右手奥の、尾久に住んでいたが今は八王子。もう一人は浅草の御仁・・・・。

 

 

 

常磐線の赤錆びたガードを見たとき、大昔の三河島事故なんてぇのが頭に浮かんだ・・・・。ここを潜り、都電荒川線三ノ輪橋駅へ向かう。

 

 

 

 

三ノ輪橋駅に近づいた時、そこに八王子の道具屋の婆さんが居た。そこでもう一人が来る前に下の店に入り、そこで待つことにした。

 

 

 

店に入り「久しぶり!」と大将に一声開けて小上がりに陣取りもう一人がやってくるのを待つことにした。

 

 

 

小上がりに腰を下ろし、刺身三人分を適当にこさえて、それから海老しんじょをと注文する。この二品はこの店に来るたびに最初に注文する品。

 

後から来た御仁が腰を下ろした所にご覧の料理が運ばれて来た、これらを食いながらしばし会話。アタシの思い描いた様に話は進まなんだ・・・・。

 

この後トンカツをつまみ、浅草へ行く前に三ノ輪橋の商店街をぶらつくことにする。

 

 

 

 

 

あやまって撮ってしまった写真、この日の足元。

 

 

 

東京の商店街はどこも寂れる一方、ここ三ノ輪橋もチョイ店が少なくなったが、それと入れ替わりに新しい店もでき、観光客らしき御仁も来るようになり、人通りもそれほど減ってはいない。

 

 

 

総菜屋が多く、どこも値段が安いので一人暮らしの御仁には住みやすい街。地方から東京に出てきて住むのなら、こうゆう町がお勧め。

 

三ノ輪橋で必ず買うのがこの店の紅ショウガのかき揚げ、それを買いながら「今日はお袋さんは居ないの?」と店のアンちゃんに問うと、去年亡くなったと。これも老いかと、暫し考える。

 

 

 

この日買ったのがご覧の紅ショウガのかき揚げ、これを蕎麦に入れると、蕎麦汁が真っ赤に染まる。この後、三ノ輪からめぐりんと言う巡回バスに乗り、浅草へ向かった。

 

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