漢方で毎日いきいき

漢方で毎日いきいき

健康・美容・分かりやすくがモットーです

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毎日いきいきと充実して過ごすこと。
それには「こころとからだの健康」は欠かせません。
5年後、10年後も素敵な笑顔で過ごせるように、あなたの
生活の中にほんの少し漢方を取り入れてみませんか?
私達にそのお手伝いをさせてください。

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こんにちは、名古屋市天白区平針駅前で漢方相談をしています、むらせ薬局の村瀬紋です。
本日は目の健康についてお話したいと思います。

白内障や緑内障、黄班変性症などの目の不調は加齢と共に起こりやすくなりますが、一日中パソコンやスマートフォン、テレビなどに囲まれている現代の生活では若い人達の中にも眼精疲労やスマホ老眼などの症状に悩む人が増えています。

中医学ではこのような目の不調も目だけの問題ではなく、身体の状態が目の健康に密接に関係していると考えています。

目の働きを正常に保つためには栄養いっぱいの十分な「血」が必要です。
その「血」を貯蔵し、血の流れを調節する働きをするのが「肝」です。

そのため「血」が不足したり栄養が足りなかったりすると、「肝」そのものの機能が低下して目に十分な栄養が行き渡らず目の不調が起こりやすくなるのです。

また「腎」は「肝」の働きをサポートしていますが、年齢を重ねると「腎」の機能は衰えていきます。
「腎」が衰えると「肝」の働きも悪くなり目の不調が起こりやすくなります。

疲れ目、かすみ目などの軽い目の不調は目薬などに頼りがちですが、一時的に良くなっても症状がぶり返しそれが頭痛や肩こりといった別のトラブルにつながることもあります。

ご自身の身体の声に耳をかたむけて、不調の要因を改善することで目の健康を守りましょう。





   体質別「目」のケア




~中高年に多い~
     「肝・腎の虚弱」タイプ



[気になる症状] 


[目] ドライアイ、かすみ目、目の疾患、視野がぼやける、飛蚊症
[その他] 腰痛、耳鳴り、めまい、物忘れ、舌の色が淡い



目の健康のためには十分な「血」の栄養が必要です。


「血」が不足すると「血」の貯蔵庫である「肝」の機能が低下しますし、生命の源である「腎」が弱くなると「血」を生成する力が弱まり、「血」不足の状態に。

逆に「血」が十分にあり「腎」の働きが正常であれば目のトラブルも起こりにくくなります。

「腎」は年齢と共に衰えます。

中高年以降で目の疾患、かすみ目、飛蚊症などに悩んでいる方は積極的に「肝」と「腎」のケアを心がけましょう。









~胃腸が弱い~
     「気血不足」タイプ


[気になる症状]


[目] 視力の低下、眼精疲労、ドライアイ、眼科下垂
[その他] 疲労感、息切れ、めまい、食欲不振、軟便、若白髪、抜け毛、月経量が少ない、月経不順、歯痕舌



目の使い過ぎや、月経、慢性疾患などで「血」を消耗すると目に十分な栄養や潤いが行き渡りません。

その結果視力の低下や眼精疲労、ドライアイなどの不調が起こりやすくなります。

また、身体のエネルギーとなる「気」が不足することで脾胃(胃腸)の働きが弱くなり、食事の栄養から「血」を生み出すことができず、目の栄養が足りなくなってそれが不調を引き起こす要因となってしまいます。

慢性的な疲労感や息切れ、食欲不振、めまいなどの症状は「気血」が足りないサインです。

しっかりと栄養を摂り「気血」を補いましょう。









~イライラしがちな~
      「気の停滞」タイプ


[気になる症状]


[目] 情緒の変動によって症状が強くなる、目の充血、目の痛み
[その他] イライラ、ストレス過多、頭痛、肩こり、不眠、不安感、月経痛、月経不順、舌辺が紅い



目の健康に必要な「血」を貯蔵する「肝」は「気」の巡りをスムーズに保つ働きもあります。

「肝」はストレスに弱いため、強いストレスを受けると「肝」の機能が弱まり、「気」の巡りが停滞し、血流の悪化を招いて目のトラブルを起こしやすくなります。

このタイプはイライラしたり、強いストレスを感じることで目の症状にも悪い影響を与えることが多いので、できるだけこまめにストレスは解消し、気の巡りをスムーズに保つよう心がけましょう。







   目を健やかに保つための

      暮らしの養生


●スマホやパソコンの使用時間はできるだけ短くして長時間使用する際は、こまめに目を休ませましょう。



●遠くの風景や緑を見る習慣をつけましょう。



●バランスの良い、野菜たっぷりの食事を心がけましょう。


●十分な睡眠で目の疲れを取りましょう。



●コンタクトレンズは目を疲れさせます。メガネと上手に使い分けましょう。


●目の体操で目の疲れを取り、目の不調を予防しましょう。





目を酷使する現代の生活では目の不調はとっても身近なものです。

「これくらいは仕方ない、、、。」

「もう歳だから、、、。」

と諦めずご自身の身体と向き合い、不調を引き起こしている体内の要因を改善して目の健康を守りましょう。

ぜひご相談下さい。

お待ちしております。

 

 

 

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こんにちは、名古屋市天白区平針駅前で漢方相談をしています、むらせ薬局の村瀬紋です。今回は妊活第2弾ということで、高年齢の妊娠について考えてみましょう。


【高齢出産は何歳から?】



最近、高齢出産という言葉をよく耳にしますが、皆さんは何歳からが高齢出産だと思いますか?

女性の社会進出が進み、生き方も多様化する中、生理があれば妊娠は可能と考えている人も多いと思います。

ですが、日本産婦人科学会では35歳を超えて、初めて出産をする方を高齢出産と定義しています。

35歳で高齢なの?!

と、びっくりする方もいらっしゃると思いますが、それには理由があるのです。




【なぜ妊娠しにくくなるの?】

 

女性の身体には生まれる前から200万個ほどの卵子の元が備っていますが、それは出産後から少しずつ減っていき、初潮を迎える頃には20万個ほどになります。

その後も生理の度に減少していき、30代後半になると身体の老化と共に減少のスピードが加速し50歳前後で全て無くなると閉経になるのです。

中医学でも35歳を過ぎた頃から子宮や卵巣の働きを補う「腎」の機能が弱り、妊娠する力が低下すると考えられています。

そういった総合的な理由で35歳を過ぎると妊娠しにくくなってしまうのです。





【35歳からの妊活】



厚生労働省の2016年の調査では初産の平均年齢は30.7歳だそうです。

この結果を見る限り、35歳を過ぎて妊娠を望む女性は今後も増えるでしょう。

子宮や卵巣や腎の機能が年齢と共に弱まっていくのは自然の摂理で仕方がないことです。

でも、そのスピードをゆっくりにして、年齢以上に子宮や卵巣の機能を衰えさせないことが35歳からの妊娠には大切です。

そのためには本来、身体に必要なものが不足したり、働きが弱くなったりした「虚証」の体質を改善することが必要なのです。




【腎の虚弱を補う】



中医学では子宮や卵巣の働きは五臓の「腎」が蓄える「精」(生命のエネルギーのようなもの)によって支えられていると考えられています。

「腎精」が充実する35歳までは子宮や卵巣の働きも良く、排卵も安定するため、比較的妊娠しやすい状態が保たれますが、35歳を過ぎる頃から腎精は年齢と共に減少し、妊娠力も低下してしまうのです。

「腎精」には身体に本来備わっている「先天の精」と食事の栄養から養う「後天の精」があります。

不規則な生活や暴飲暴食、過労やストレス、睡眠不足も「腎精」を消耗させる原因となります。

しっかりと栄養を摂って、養生することで「腎精」が減るスピードを遅らせることができます。

また、「腎」は冷えにとても弱いので身体を温めることも心がけましょう。








【暮らしの養生】


昔から女性はお腹や腰を冷やしてはいけないと言われていますが、「冷え」は妊活の大敵です。

身体が冷えると「腎」も弱りますし、血行不良で子宮や卵巣の働きが低下してしまうこともあります。

自分の身体が冷えていると感じている方は毎日の生活の中で身体を温める事を心がけ、冷えを改善しましょう。


≪食事≫

夏でも冷たい飲食は控えめにしましょう。
温かい料理、身体を温める食材(しょうが、ねぎ、羊肉、紅茶)を積極的に毎日の食事に摂りいれましょう。


≪入浴≫

シャワーで済まさず、できるだけ入浴しましょう。
半身浴、足湯などは腎を温めるのでお勧めです。


≪運動≫

適度な運動を生活に取り入れましょう。
身体を動かすことで陽気や血を全身に巡らせ、冷えを改善します。


≪服装≫

お腹や腰を冷やさないように、服装にも気を付けましょう。
特に月経期間中は注意しましょう。



他にも妊娠力が低下する原因として、身体のエネルギーの源である「気」の不足や、月経の基本となる「血」の不足、血液がドロドロになる「お血」などがあります。

病気とまでは言えないこのような症状や不調を改善することで、身体や心の状態が良くなって、妊娠力も高まります。


気になる症状がある方はぜひご相談下さい。
お待ちしております。

 

 

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こんにちは、名古屋市天白区平針駅前で漢方相談をしています、むらせ薬局の村瀬紋です。

晩婚化や高齢出産の増加により「不妊」に悩む方が増えています。

そこで本日は「妊娠力」を高める生活習慣や漢方についてお話したいと思います。

まずは「不妊」の定義について考えてみましょう。





10組に1組のカップルが不妊!?


「不妊」とは健康な男女が避妊せずに性生活を送っても1年間妊娠しない状態のことを表します。
(※日本産婦人科学会による定義)

現在では妊娠を望む夫婦の10組に1組が「不妊」であるとも言われています。

少し前までは「不妊」は女性に問題があると考えられていましたが、現在では不妊の原因は男女
半々にあるとされています。

子供が欲しいけど、中々授からない、、、、。

そんな時は女性だけではなく、男性も協力することが大切です。男性、女性共に体質を積極的に改善して「妊娠力」の高い身体づくりを目指しましょう。



妊娠しやすい身体とは?


“妊娠しやすい身体”ってどんな状態のことを言うのでしょうか。

中医学では体全体が元気でバランスが整っていれば子宮や卵巣も良い状態で月経や排卵も順調に起こり“妊娠しやすくなる”と考えています。

その中でも大切なのが、「腎」「気・血・水」の状態です。



●「腎」とは?

「腎」は中医学では生命を維持するエネルギーの源で身体の生長、発育、生殖などに関わるとても重要な臓器です。

妊娠に関わる子宮や卵巣の働き、女性ホルモンの分泌といった機能は「腎」が蓄える「精」の働きによるものです。

「腎」が元気で「精」が充実していれば子宮や卵巣の働きも良くなり月経も整い、排卵や受精もスムーズになります。

つまり妊娠力がアップするのです。



●「気」「血」「水」とは?


「気」とは私達が活動するためのエネルギーのようなものす。

「血」は栄養、「水」は身体を潤す水分です。

「気」「血」「水」はそれぞれが充実してバランス良く体内を巡ることで心身の健康が保たれます。

子宮や卵巣、造精なども「気」「血」「水」のエネルギーによって支えられているので、このどれかが足りなかったり、流れが滞ったりすると身体のバランスが崩れて妊娠しにくくなってしまうのです。





「腎」を養う 

~妊娠力アップの基本~


「腎」は生命エネルギーの源となる「精」を蓄える臓器です。子宮や卵巣、ホルモン分泌といった生殖機能も、「腎精」のエネルギーによって支えられています。

そのため、妊娠力をアップするためには「腎精」のケアが欠かせません。

しかし「腎精」は20~30代前半をピークに自然と減少していき、それに伴って身体の老化が始まり、生殖機能も衰えるため、30代後半に入ると妊娠しにくくなるのです。

妊娠を望む方は「腎精」の消耗を抑え積極的に養うことがとても重要です。

食生活の乱れ、睡眠不足、ストレスなどは「腎精」を消耗させ妊娠力を低下させる原因となりますので、生活習慣を見直し「腎精」を充実させましょう。





[腎精不足のサイン]
不妊、月経不順、排卵障害、腰痛、腰がだるい、めまい、耳鳴り、冷え性、冷えのぼせ、若白髪、脱毛頻尿、舌の色が淡く舌苔が白い


[養生のポイント]
「腎精」には生まれた時からある「先天の精」と食事の栄養を元に生み出す「後天の精」があります。

「先天の精」は加齢とともに消耗してしまうため、「後天の精」「腎精」をしっかりと補いましょう。

そのためには脾胃(胃腸)の調子を整えてバランス良く栄養を摂りましょう。

冷えは腎を弱らせます、身体は冷やさないようにしましょう。







「気」・「血」・「水」を整える

「腎」のケアと共に大切なのが「気・血・水」のケアです。

不調があれば積極的に改善して妊娠力を高めましょう。





【「気」「血」が足りない人】

普段から月経量が少なく、めまい、動悸、息切れ、不眠、冷え、疲労感などの不調がある人は「気」「血」が不足している可能性があります。

「血」は身体に栄養や潤いを与え、「気」は活動するエネルギーの源となります。

「血」「気」の不足は身体のエネルギー不足に繋がり、子宮や卵巣の働きにも悪い影響を与えます。

特に「血」が不足すると月経量が減少して子宮内膜も薄くなり、受精卵の着床がしにくくなって、妊娠
しにくくなります。

「気」「血」が足りない人は毎日の食事でしっかりと補いましょう。


---代表的な漢方---
イスクラ婦宝当帰膠B
イスクラ心脾顆粒
イスクラ補中丸T
十全大補湯

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「気」が停滞している人

月経周期が乱れがちな方や、憂うつ感、イライラ、頭痛、食欲不振などの不調がある方は「気」が停滞している可能性があります。

「気」は「血」や「栄養」を運びながら身体中を巡っていますが、強いストレスが加わると「気」
流れが停滞して血流も滞りがちになります。

そうすると月経が乱れがちになったりホルモン分泌や排卵にまで悪影響を与えてしまいます。

「気」の巡りをコントロールするのは「肝」ですが、「肝」はストレスに弱い臓器です。

妊娠に対する不安やプレッシャーも「肝」にダメージを与え、それが不妊の原因となることもあります。

出来るだけ前向きなな気持ちで過ごすように心がけましょう。


---代表的な漢方---
イスクラ逍遥丸粒
加味逍遥散エキス顆粒
イスクラ開気丸
当帰芍薬散

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「痰湿」が溜まっている人

無月経や稀発月経、むくみや身体が重いなどの不調がある方は「痰湿」が溜まっている可能性があります。

「痰湿」とは体内に溜まった余分な水分や汚れのことです。

この「痰湿」が血管の中に溜まると「気」「血」の流れを悪化させ、子宮に十分な血が届かず月経が
起こりにくくなってしまうのです。

暴飲暴食、冷たい飲食の取りすぎなどで脾胃(胃腸)の機能が低下してしまうと水分代謝が悪くなり
身体の中に痰湿が溜まりやすくなってしまいます。

毎日の食事に気を付けて脾胃(胃腸)の働きを健やかに保つよう心がけましょう。


-----代表的な漢方-----
イスクラ温胆湯エキス顆粒
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お血の人

月経不順や月経痛、経血に塊が多い、手足のしびれ、冷え、頭痛など不調のある方は「お血」の可能性があります。

お血(おけつ)とは血がドロドロで流れにくい状態のことです。

冷えやドロドロ血で血流が悪くなると子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣嚢腫といった婦人科系のトラブル
を招きやすくなり、それが妊娠しにくい体質につながってしまいます。

お血を改善するためには身体をを温めて血流を良くすることが大切です。

そのためにはシャワーでなく、湯船につかったり、身体を温める食事を心がけたり、軽い運動を習慣
にしたりして身体を温める生活を心がけましょう。


---代表的な漢方---
イスクラ冠元顆粒
桂枝茯苓丸
血府逐お湯

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妊娠に向けた身体づくりは男女ともに必要で大切なことです。
特に母体となる女性の身体は妊娠後も無事出産するまでしっかりとケアしましょう。

妊娠力を高める身体づくりのお手伝いをいたします。
ぜひご相談ください。
お待ちしております。

 

 

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こんにちは、名古屋市天白区平針駅前で漢方相談をしています、むらせ薬局の村瀬紋です。

本日は男性の2倍とも言われる“女性のうつ”について考えてみましょう。

ストレスの多い現代社会では「うつ」の症状に悩む方も増加傾向にありますが、特に女性はうつに
なりやすいタイミングがあります。

それは月経や出産、更年期などで、全て「血(けつ)」の不調が関係しています。

中医学では「血(けつ)」は身体に栄養や潤いを与える重要な働きがありますが、もう1つ精神を安定
させるという役目もあるのです。

そのため、月経や出産、更年期などが原因で血が不足し、「血虚(けっきょ)」の状態になったり、血行が悪く血の流れが滞る「お血(おけつ)」の状態になったりすると、PMS(月経前症候群)、産後うつ、更年期の精神不安といったココロの不調が起こりやすくなってしまうのです。





産後うつに気を付けて


女性がうつになりやすいタイミングの中でも特に気を付けたいのが、「産後うつ」です。

核家族化が進み、一人っきりで子育てをするお母さんが増えている日本では10人に1人が「産後うつ」を経験するとも言われています。

早めに気付いて対処できれば良いのですが、真面目で一生懸命な人ほど育児の悩みを一人で抱え込んでしまい、深刻な状況を招いてしまうことも、、、。

子育ての悩みやストレスを感じたらできるだけサポートしてもらうことが大切です。

頼れる人が身近にいない場合は地域の保健所や産婦人科にも相談してみましょう。






小さな不調を改善していこう



中医学には心と身体は“1つ”のもので、互いに強く影響しあっているという「心身一如(しんしんいちじょ)」という考え方があります。

「うつ」の症状もこれに当てはまります。

精神的なストレスを強く感じても身体が健康な状態であれば、ダメージからの回復も早く、気持ちも安定しやくすなりますが、身体の状態が悪ければ同じストレスを感じても、ココロへのダメージは大きくなります。

ストレスは誰にでも起こる事であり、ある程度は避けられません。

症状を悪化させず、体質を整えながら精神を安定させ、小さな不調の段階で改善させてゆきましょう。

“女性のうつ”「血(けつ)」の状態が深く関係してくるので、日頃の養生で「血虚(けっきょ)」「お血(おけつ)」など
「血(けつ)」の不調を改善し、ストレスに強い身体をつくりましょう。

ストレスに強い身体を作ることは、生涯を元気に過ごすことに繋がります。






「気血不足」タイプ


■気になる症状

□気虚
気力が出ない、ストレスに弱い、息切れ、疲れやすい、朝からだるい、かぜを引きやすい、食欲不振、めまい、声が弱い、舌が大きく歯痕がつく


□血虚
情緒不安定、落ち込みやすい、睡眠障害(寝つきが悪い、眠りが浅い、早朝に目が覚める)、顔色が白く艶がない、めまい、動悸、白髪、脱毛、記憶力の低下、月経不順、月経の量が少なく経血が薄い、舌の色が淡い



中医学でいう「気」「血」は身体と心の健康を支えるエネルギー源です。

ですが、女性は月経や出産などで「気」「血」も消耗しやすくなります。

「気」「血」が不足すると元気が出ず少しのことで体調を崩しやすく、ストレスを受けた時のダメージも大きくなってしまうのです。

気になる症状に当てはまる項目の多い「気血不足」の方は日頃からバランスの良い食事を心がけ、不足しがちな「気」「血」を十分に補いましょう。

食事からしっかりと栄養を吸収するためにも脾胃(胃腸)の状態を健やかに保つことも大切です。

胃腸に負担のかかる冷たい飲食や食べ過ぎに注意しましょう。







冷えによるお血(血行不良)タイプ


■気になる症状

□冷え性、しもやけ、手足のしびれ、むくみ、夜間頻尿、痛みが多い(頭痛、関節痛、生理痛、腹痛、静脈瘤など)、子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮内膜症、舌の色が暗くお点、お班がある



身体が冷えたり血が不足したりして「お血(血行不良)」の状態になると血の巡りが滞り、ストレスをコントロールする「肝」や精神状態をつかさどる「心」の働きが低下してココロのトラブルを起こしやすくなります。

女性は身体が冷えやすく月経、出産、更年期などの時期に血が不足しがちでお血を招きやすいので注意しましょう。

お血の改善には身体を温めることが大切です。冷たい飲食や薄着は控えて入浴もシャワーで済まさず、湯船につかるなど日頃から身体を温める生活を心がけましょう。









軽いココロの不調を感じたら
「気」の巡りを整えよう



■気になる症状

□憂うつ感、落ち込み、ため息が多い、涙が多い、怒りっぽい、胸苦しい、のどが詰まった感じがする、不眠、不安感、頭痛、肩こり、眼精疲労、舌辺が紅い、舌苔の乾燥



上記の気になる症状のような軽いココロの不調を感じたら症状が軽いうちに早めの対応を。

中医学では身体を流れる「気」が停滞すると精神に悪い影響を与えると考えられています。

なんとなく気分が沈む、イライラする、眠れない、、、、日常での小さなココロの不調に耳を傾けて、これ以上症状を悪化させない様にできるだけコントロールしましょう。

栄養を十分に摂り、無理をせずゆっくり休んで、ココロの疲れをこまめに回復させることが大切です。





カラダとココロは繋がっています。

ご自身のココロの声に耳を傾け、心身をいたわってあげましょう。

ご相談はお気軽にどうぞ。

 

 

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こんにちは、名古屋市天白区平針駅前で漢方相談をしています、むらせ薬局の村瀬紋です。

3月は花粉の飛散がピークを迎え、花粉症の人にとってはつらい季節ですね。

鼻水、くしゃみ、目のかゆみと花粉症の症状は人それぞれですが、毎年の事だとあきらめていませんか?

中医学では“症状に合った適切な対処”をすれば不快な症状を和らげる事ができると考えています。

特に大切なのは「免疫力」。免疫力をアップして体調を整え、花粉の季節を乗り切りましょう。







なぜ「免疫力」が大事なの?



私達の周りには花粉の他にもウイルスや細菌など、病気の要因が無数に存在しています。

それらは鼻やのどの皮膚から侵入し、身体に悪い影響を与えようとします。

でもこの時に身体の中に「免疫力」が十分に備わっていれば花粉やウイルスが入り込むことができないのです。

反対に「免疫力」が弱いと簡単に侵入され、不調が起こりやすくなります。

同じような環境で生活していても、花粉症になる人、何も起こらない人がいるのは「免疫力の強さ」の違いなんです。


ではどうすれば「免疫力」を高めて花粉の侵入を防ぐことができるのでしょうか。







免疫力アップのカギは「正気(せいき)」と「衛気(えき)」



「正気(せいき)」とは体内の「気」と「血」がバランスよく充実することで生み出されるエネルギーで本来身体に備わっている“生命力”のようなものです。

生命力が強い人は病気に対する抵抗力や自然治癒力も高まります。

また「衛気(えき)」とは身体に備わったバリア機能のようなもので、このバリア機能がきちんと機能していると花粉やウイルスなどの侵入を防いでくれます。

つまり「正気(せいき)」「衛気(えき)」を充実させることによって、免疫力が高まり花粉をブロックしてくれるのです。

「正気」と「衛気」を充実させ、免疫力を高めるためには、その方の体質に合った漢方の服用と共に、毎日の養生が大切です。

今まさに症状が出ている方は、気候や体質に合わせた適切な対処で、まずは不快な症状を和らげましょう。







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気候や体質別 花粉症の対処法
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「寒」の花粉症タイプの対処法

【主な症状】

透明で薄い鼻水、鼻づまり、くしゃみ、鼻やのどのかゆみ、寒気、舌苔が白い



寒さが残る春の始めごろに多くみられる症状です。

身体を温める食事、入浴を心がけ、適度な運動も行いましょう。




【身体を温め冷えを取る食材】

○しそ ○ねぎ ○しょうが ○三つ葉 ○春菊 ○シナモン ○香菜 ○にんにく など


【寒タイプに効果的な漢方】

小青竜湯(しょうせいりゅうとう)

イスクラ頂調顆粒(ちょうちょうかりゅう)

桂枝湯(けいしとう)







「熱」の花粉症タイプの対処法

【主な症状】


粘りのある鼻水、鼻づまり、口やのどの渇き、目のかゆみ、充血、皮膚のかゆみ、赤み、咳、痰、舌が紅い、舌苔が黄色い


春の後半まで長引いた花粉症の影響で熱っぽい症状が出ているタイプです。身体の余分な熱を冷まして目やのどの炎症を和らげましょう。


【身体を温め冷えを取る食材】

○ミント ○桑葉 ○菊花茶 ○きゅうり ○ごぼう ○セロリ ○菜の花 ○竹の子 など


【寒タイプに効果的な漢方】

イスクラ天津感冒片(てんしんかんぼうへん)

板藍根(ばんらんこん)

イスクラ鼻淵丸(びえんがん)







「湿」の花粉症タイプの対処法


【主な症状】

鼻水の量が多い、鼻づまり、目の腫れ、むくみ、頭重、身体が重い、食欲不振、軟便、舌苔がねばつく



胃腸が弱い人、むくみやすい人に多い、体内に余分な水分や汚れが溜まっているタイプです。

体内の余分な湿を取り除き胃腸の働きを整えましょう。



【身体を温め冷えを取る食材】

○しそ ○どくだみ ○はと麦 ○ふき ○とんぶり ○緑豆 ○もやし ○きゅうり ○蓮葉 など


【寒タイプに効果的な漢方】

イスクラ勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)

イスクラ瀉火利湿顆粒(しゃかりしつかりゅう)

イスクラ温胆湯エキス顆粒(おんたんとう)






花粉症の症状が酷かったり、薬の効きがよくなかったりする人は身体の免疫力の要となる「正気」と「衛気」が不足している状態です。

できるだけ症状を軽く抑え、来年の花粉に備えるためにも、自分のタイプを見極めて症状に合わせた養生をしましょう。





 

 

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  タイプ別 免疫力アップ法
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防衛力が低下する「肺の虚弱」タイプ

■主な症状

息切れ、汗が出やすい、かぜを引きやすい、咳、声が弱い、冷え性、口の渇き、皮膚の乾燥、便秘、舌が大きくぼってりしている


肺の機能が弱くなると「正気」が不足しがちになり、身体の免疫力が低下します。

免疫力が低下すると、身体のバリア機能である「衛気」も弱くなるため、花粉などの侵入も受けやすくなります。

高齢者や咳、喘息などの持病がある人は肺が弱りやすいので注意が必要です。

また、養生法としては肺は乾燥や冷えに弱いので、しっかりと温めて身体に潤いを与える食材を摂るようにしましょう。







疲れやすい「胃腸虚弱」タイプ


■主な症状

疲労感、倦怠感、食欲不振、お腹の張り、胃痛、腹痛、胃のむかつき、冷え性、軟便、顔色が黄色い、舌苔が白くベタつく


脾胃(胃腸)が弱く体に必要な栄養が取れないと「正気」の源となる「気」や「血」を生み出せず、「正気」が不足してしまいます。

また、脾胃(胃腸)と肺は深く関係しているため、脾胃(胃腸)の機能が低下すると肺の機能にも影響を及ぼしやすくその結果免疫力が低下してしまうのです。

このタイプの養生の基本は弱った脾胃(胃腸)を元気にして「正気」の源となる「気」「血」を養う事。

そのためには脾胃(胃腸)に負担をかける暴飲暴食、冷たい飲食を控えましょう。









生命力が弱い「腎の虚弱」タイプ


■主な症状

めまい、耳鳴り、聴力の低下、健忘、脱毛、若白髪、腰痛、足腰が弱い、頻尿、冷え性、精力の減退、舌の色が淡い



中医学でいう「腎」とは生殖器系、ホルモン系、中枢神経系、造血系などの機能を含んだ生命エネルギーの貯蔵庫のようなものです。

成長や発育、生殖などに深い関係があるので、腎の機能が低下すると全ての臓器に影響を及ぼし免疫力も低下してしまいます。

子どもや高齢者、慢性疾患がある人などは「腎」の機能が弱まりやすいので日頃からしっかりとしたケアが必要です。









精神疲労を招く「血虚」タイプ


■主な症状

不安感、不眠、動悸、イライラ、怒りっぽい、頭痛、めまい、胸苦しい、脱毛、白髪、冷えのぼせ、舌が紅く痩せている舌苔が少ない



身体の中に十分な「血」がないと栄養不足の状態になって「正気」が不足し、免疫力が低下してしまいます。

また「血」には精神を安定させる働きがあるため、「血」が不足するとイライラして精神疲労をおこしやすく、自律神経も乱れて、それが免疫力の低下にもつながります。

特に女性は毎月の月経や出産で「血」が不足しやすいので、日頃の食生活から「血」を十分に補うように心がけましょう。









一年を通して免疫力を良い状態で保つためには、毎日の養生がとても大切です。

下記の「暮らしの養生」を参考に、毎日の生活を見直しましょう。


★朝の腹式呼吸を習慣にして、体内の陽気を充実させましょう。

★辛いもの、油っこいもの、甘いもの、乳製品、酒は控えめに。

★食事は新鮮な野菜をたっぷり摂るように心がけて。

★夕方以降のカフェインを控え、質の良い睡眠を。

★外出時はマスクとめがねをして、帰宅後は入浴で花粉を落としましょう。

★花粉シーズンの洗濯物は室内干しが基本です。




つらい花粉症、漢方には眠くなりにくい処方のものもあります。
ぜひご相談くださいね。

 

 

 

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こんにちは、名古屋市天白区平針駅前で漢方相談をしています、むらせ薬局の村瀬紋です。

気温が下がり空気が乾燥する冬本番となりました。

今年は特に雨が少なく乾燥しているので、かぜやインフルエンザで体調を崩す方も増えています。

かぜやインフルエンザの対策は何と言っても「予防」、そして早めの対処&回復が重要となります。

そこで今回は“冬のかぜ対策”についてお話したいと思います。





かぜの予防&回復のカギは!?


なぜ私たちは繰り返しかぜを引いてしまうのでしょうか?

かぜやインフルエンザの原因は主にウイルスの感染です。

かぜを引き起こすウイルスは200種類以上、さらに1つの種類にいくつもの型があります。

そのため体内に免疫記憶が成立しにくく、何度もかぜを引いてしまうのです。


では、どのようにかぜやインフルエンザを予防すればよいのでしょうか?

答えは「免疫力」にあります。

かぜやインフルエンザのウイルスにさらされても影響を受けにくい免疫力の高い身体を保つこと、それが最大の予防策となるのです。





「衛気(えき)」は身体のバリア機能


中医学では身体の免疫力にあたる力を「衛気(えき)」といいます。

「衛気(えき)」は身体中に張り巡らされるバリアのようなもので、それがウイルスの侵入を防いでくれます。

「衛気(えき)」が充実していればウイルスにさらされてもはね返して侵入を防いでくれますが、
「衛気(えき)」が弱ってしまうとバリア機能が崩れウイルスに侵入され、かぜやインフルエンザにかかってしまいます。

また、「衛気(えき)」の状態が良ければかぜやインフルエンザにかかっても軽い症状で回復することができるのです。

では、身体のバリア機能である「衛気(えき)」はどのようにして作られるのでしょうか?





免疫力のバリア「衛気(えき)」でかぜ予防!


「衛気(えき)」は身体を巡るエネルギーである「気」から生み出されています。

でも冬は冷えた身体を温める為に「気」の力が必要となり、その結果「気」が消耗して「衛気(えき)」を生み出せなくなってしまうのです。

「衛気(えき)」が不足したり、弱ったりすると身体のバリア機能が低下してかぜを引きやすくなります。

「衛気(えき)」を充実させ、身体のバリア機能を高めるためには、「肺」と「脾胃(胃腸)」の状態を整えることが大切です。

「肺」が弱ると「衛気(えき)」を全身に巡らせることができませんし、胃腸の調子を整えて栄養をしっかりと取らないと「衛気(えき)」を生み出す「気(エネルギー)」を作れません。

「衛気(えき)」を充実させ、身体のバリア機能を保つためには、「肺」と「脾胃(胃腸)」の状態がとても重要なのです。






「肺」のケア


「肺」は乾燥に弱い臓器です。空気の乾燥した今の季節は要注意!!

積極的に肺を潤す食材を取り、加湿器なども利用して「肺」に潤いを与えましょう。







「脾胃(胃腸)」のケア

暴飲暴食は胃腸に負担をかけ、栄養の吸収を妨げます。また胃腸は冷えにとても弱いので温かい飲み物や食べ物を取るようにして胃腸をいたわりましょう。






 

タイプ別かぜの養生法


中医学ではかぜを風寒(ふうかん)、風熱(ふうねつ)、風湿(ふうしつ)ととらえます。

それぞれの対処法は次の通りです。





~青いかぜ~ 風寒(ふうかん)タイプ


■主な症状
顔色が青白い、悪寒、頭痛、節々の痛み、鼻づまり、鼻水が透明で薄い、痰が薄い、舌苔が薄く色い


悪寒や節々の痛みを感じる初期のかぜです。

身体を温めて体内の風邪、寒邪を発散させましょう。









~赤いかぜ~ 風熱(ふうねつ)タイプ


■主な症状
顔色が赤い、発熱、のどの痛みが強い、口の渇き、発汗、鼻水が黄色い、痰が黄色くねばりがある、




発熱やのどの痛みが特徴のかぜです。
身体の熱を冷まして風邪、熱邪を発散させましょう。









~黄色いかぜ~ 風湿(ふうしつ)タイプ


■主な症状
胃のムカつき、胃痛、食欲不振、嘔吐、下痢、お腹が張って痛い、




下痢や胃痛など胃腸不調を伴うかぜです。体に溜まった余分な水分や汚れ(湿)を取り除き、弱った胃腸の働きを整えましょう。








“治りかけ”が油断禁物!!


つらい症状が峠を越すと、もう大丈夫と油断してついつい無理をしがちです。

でも“治りかけ”の身体の状態は消耗して体力もぐんと落ちています。

油断すると咳が長引いたり、症状がぶり返したりもしますので注意が必要です。

乾燥した「肺」を潤し、消耗した「気」を養って身体が回復するまで無理をしないようにしましょう。








よくかぜを引く人は身体のバリア機能が弱っているかもしれません。

これを機に生活全般を見直し、ウイルスをはね返す「衛気(えき)」のバリアを身につけましょう。


ぜひご相談ください。
お待ちしております。

 

 

 

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こんにちは、名古屋市天白区平針駅前で漢方相談をしています、むらせ薬局の村瀬紋です。

今回は女性のための月経トラブル対策3回目の「月経痛」についてお話したいと思います。

「月経痛」は生理のトラブルの中で、もっとも多くの方が経験している症状の1つです。

生理の時にお腹が痛くても「生理だから仕方がない、、、。」と我慢していたり、鎮痛薬に頼ったりしている方も多いと思います。

でも中医学では月経痛は無いのが健康な状態と考えます。

女性にとって月経との付き合いは毎月のこと。この機会に毎日の生活の見直しと養生で月経痛の起こりにくい身体づくりを目指しましょう。




月経痛の原因は?



月経痛といってもその症状は人それぞれ違います。下腹部が重く少し痛みもある程度の人から薬が手放せない、日常生活に支障が出るほどの強い痛みを感じる人もいます。

月経痛の原因は子宮を収縮させ、不要になった子宮内膜を排出させるプロスタグラジンという物質です。

プロスタグラジンの分泌が過剰になると子宮の収縮が強くなり、痛みを誘発してしまうのです。

生理中はお腹を冷やしてはいけない、とはよく言われることですが、それは身体が冷えることで血流が悪くなり、プロスタグラジンが骨盤内に滞ってさらに痛みを強く感じてしまうからなのです。

では、中医学では月経痛をどのように捉えているのでしょうか。




滞ると痛みが起こる



中医学では“滞ると痛みが起こる”と言われていて、月経痛も血の巡りが滞る「お血(おけつ)」が原因であると考えています。

「お血」の改善には滞った血の巡りをスムーズに整えることが大切です。

「お血」を改善し、血流を良くすることは月経痛だけではなく、身体全体の不調を改善することにも
繋がります。

スムーズな血流で痛みの無い健やかな月経を迎えられるようにしましょう。





■「お血」の主な症状

月経痛が強い、月経初期に痛みが強い、頭痛を伴うことがある、経血の色が暗く血塊がある、顔色のくすみ手足のしびれ




「お血」を根本から改善するためには、体質別に「お血」の要因となっている症状も併せて改善することが必要です。

「主な症状」を参考に体質をチェックし、身体に隠れている不調を取り除きましょう。








「冷え」を改善する

■気になる症状


月経前・月経期に下腹部が冷えて痛い、月経がすっきり出ない、経血の色が暗く血塊がある、温めると痛みが緩和する、身体の冷え・手足の冷えが強い、顔色が白い


血は、”冷えると固まる”という性質があります。そのため、冬の寒さやクーラーなどによる冷え(外寒)や冷たい食べ物飲み物、薄着などによる冷え(内寒)の影響で血の巡りが滞り「お血」を招いてしまいます。

体内に「冷え」が長い間停滞すると月経痛の症状も強くなってしまうので注意が必要です。

このタイプの養生法としては季節に関係なく、温かい食事や飲み物を取るようにし、シャワーだけでなく、きちんと入浴し、薄着をさけるなど、毎日の生活から「冷え」を改善していきましょう。









気の巡りを整える

■気になる症状

月経前・月経期に下腹部が張って痛い、ストレスで月経痛が強くなる、胸脇の張り、痛み、イライラしやすい怒りっぽい、緊張しやすい、片頭痛、頭痛、肩こり、性行痛


「気」と「血」は体内を一緒に巡り、臓器や血流の流れを良くすることによって血流がスムーズに保たれています。

そこに強いストレスが加わると「気」の巡りが滞り、血流が悪化し、「お血」の原因となってしまうことも。

このタイプの人は日頃からイライラしたり、ストレスを感じやすい人が多く、気の巡りが滞りがち。

養生法としてはできるだけリラックスして過ごせるように心がけ、気の流れを停滞させないようにしましょう。









「気」「血」を養う
 

■気になる症状

月経後半の腹痛が強い、しくしくとした痛みが長引く、腰痛を伴う、月経周期が長い、経血量が少なく経血の色が淡い、疲労、無力、めまい、不眠、汗か多い、かぜを引きやすい、軟便、顔色が蒼白


行き過ぎたダイエットや慢性疾患などの病気が原因で体力を消耗していると身体の中の「血」や「気」も足りない状態に。

血管内に血が不足していたり、血の流れをサポートする「気」が足りなかったりすると、血流は滞って
しまい、それが「お血」を招いてしまいます。

このタイプは食欲が落ちていることも多いので、しっかり栄養を摂って、身体の中で足りなくなっている「気」と「血」を補い、体力を養いましょう。








月経痛の陰には身体の不調が隠れています。

月経痛の原因である「お血」を改善し、血流を良くして、身体全体の不調を改善させましょう。

月経痛でお悩みの方、ぜひ一度ご相談ください。
お待ちしております。



 

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こんにちは、名古屋市天白区平針駅前で漢方相談をしています、むらせ薬局の村瀬紋です。
前回のコラムは経血の量が多くなる「月経先期・月経過多」についてでした。

女性のための月経トラブル2回目の今回は、前回とは逆に経血の量が少ない「月経後期・月経過少」についてのお話をしたいと思います。



月経が軽いとラク!?



普通より経血の量が多い状態が続いた場合、「大丈夫かな?」と心配になる方も多いと思いますが、逆に少ない場合は「体質なのかも」「楽でいいわ」と軽く考えて放置してしまいがちだと思います。

でも中医学では月経の遅れが続く事や経血の量が極端に少ないことは、身体の不調と考えます。

特に妊娠を望まれる方が経血の量が少ないままの状態を放置しておくことは将来的に不妊の原因にもなりかねません。

 

月経が遅れがち、経血の量が少ないという症状が続いている方は、この機会に体質を改善して健やかな月経を迎えられるようにしましょう。



「月経後期」と「月経過小」とは?



中医学では月経周期の基本は28日です。前後7日のずれは許容範囲と考えても、21~35日の周期で月経が来るのが理想です。

「月経後期」は前回の月経から35日以上経ってから月経が来る状態が3回以上続く症状の事をいいます。

また、「月経過少」は経血量が極端に少なく、ナプキンがほぼ必要無い程度の出血しかない症状のことを言います。

「月経後期」や「月経過少」は正常な月経とは言えず、月経があっても排卵がない無排卵月経になっていることもあります。

そのまま放置しておくと「無月経」になり、不妊の原因となってしまうことも、、、。症状が思い当たる人、特に妊娠を望む方は早めの改善を心がけましょう。


中医学は「月経後期」だからこの漢方を服用すれば治るといったことはなく、その方の体質や症状に合わせて漢方薬を処方します。ご自身の日頃の身体の状態からタイプを割り出し、それぞれの養生法を参考に体質を改善しましょう。







冷えが強い・頭痛・月経痛なら
「血行不良」タイプ




■気になる症状
冷えが強い、頭痛、月経痛、経血の色が暗い、経血の塊がある、顔色の黒ずみ、しみ、手足のしびれ、むくみ、太り気味、舌の色が暗い


健やかな月経を保つためには「血」の巡りが重要となります。
でも身体が冷えると血流が悪くなり経血の流れも停滞し、「月経後期」「月経過少」などの原因になるのです。

また、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣腫瘍などがある人も冷えによる血行不良タイプが多いので注意が必要です。

養生の基本は身体をしっかり温める事。身体を温める食事、適度な運動、ショワーでなく湯につかるなど身体を冷えから守る習慣を見つけましょう。

血流が悪くなると「血」と一緒に身体の中の「水」も滞りがちになるため、停滞した水分を取り除き巡りを良くしましょう。











憂うつ・イライラ・怒りっぽいなら
「ストレス」タイプ



■気になる症状
憂うつ、イライラ、怒りっぽい、胸苦しい、のどの詰まり、ため息が多い、緊張しやすい、偏頭痛、肩こり、胃痛、お腹の張り、乳房の張り、口の苦み、舌辺が紅い

月経周期や経血の量は「血」を貯蔵し「気」の巡りをコントロールする「肝」が担っています。

でも過剰なストレスを受けて「肝」の機能が低下すると「気」や「血」の巡りも滞りがちになり、月経が遅れたり少なくなったりする症状を招いてしまうのです。

イライラしがちなこのタイプの方はPMS(月経前症候群)の症状も出やすいのも特徴です。

養生法としては深呼吸や軽い運動などを取り入れて、気持ちをリラックスさせて「肝」の負担を減らしましょう。そうすることで、「気」の巡りもスムーズになります。








脱毛・爪が弱い・四肢の冷えなら
「肝腎虚弱」タイプ



■気になる症状
物忘れ、耳鳴り、白髪、脱毛、爪が弱い、四肢の冷え、腰がだるい、無力感、夜間頻尿、むくみ、不妊症、舌が白い、舌が紅い、舌苔が少ない

「肝」は「血」を蓄えて経血の量をコントロールする働きがあります。また「腎」は生命の源でホルモンの分泌や排卵をつかさどる臓器です。

その大切な「肝」と「腎」の働きが弱くなってしまうと、ホルモンの分泌や排卵が乱れて「血」の不足にもつながり、月経のトラブルが起こりやすくなってしまいます。

「肝腎虚弱」タイプの方は、弱ってしまった「肝」と「腎」をケアして、不足している「血」を補いましょう。








疲労感・倦怠感・息切れ・めまいなら
「気血不足」タイプ



■気になる症状
疲労感、倦怠感、息切れ、めまい、動悸、不眠、かぜをひきやすい、汗が多い、食欲不振、軟便、下痢、痩せ、冷え、脱毛、顔色が白いまたは黄色い、舌の色が淡い


充分な量の「血」と「気」は健やかな月経の基本です。


しかし、慢性疾患、胃腸虚弱、などがあると、どうしても体内の「血」も「気」も不足しがちになり、その結果「月経後期」や「月経過少」を引き起こす原因となってしまいます。

「気血不足」タイプの方はエネルギーと栄養が不足しているので、“疲れやすい”方が多いのが特徴です。

養生法としてはまず第一に脾胃(胃腸)の調子を整えて、しっかりと栄養を取り、不足している「血」と「気」を補いましょう。







月経が遅れがち、、、、月経の量が少ないかも、、、、。
こんな症状にお悩みの方、一度ご相談ください。

お待ちしております。

 

 

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こんにちは、名古屋市天白区平針駅前で漢方相談をしています、むらせ薬局の村瀬紋です。今回から3回に渡って「月経のトラブル対処法」についてお話します。



月経は健康のバロメーター



初潮から閉経までの間、女性と月経の付き合いは35~40年ほど続きます。
その間、ストレスや無理なダイエットで月経が止まったりすることがあるように、月経の状態は女性の心と身体にとても深く関わっています。

多くの女性は月経の痛みや、月経周期の乱れは誰にでも起こる事と見過ごしてしまいがちですが、中医学では様々な月経トラブルは身体の不調の表れだったり、病気が隠れているサインと考えます。

長く付き合っていく月経です。トラブルを放置せず、体質を整えて健やかな月経を迎えられるようにしましょう。




“7の倍数”で変わる女性の身体



中医学の教科書ともいえるおよそ2000年前の文献には女性の身体は“7の倍数”で変化するという記述があります。


 

上の図を西洋医学に当てはめて考えてみると、その変化はちょうど女性ホルモンの分泌量の変化として捉えることができます。

女性ホルモンの分泌量が変化することで身体にも大きな影響を与えているんですね。

月経と女性ホルモンは切っても切れない関係、健やかな月経を迎えることが健康にはとても大切なのです。


支えあう「気」と「血」の関係



 

健やかな月経を迎えるためにはどうすればよいのでしょうか。

中医学では身体を巡るエネルギーである「気」と「血」が十分にあって身体の中をスムーズに巡ることが重要だと考えています。




「気」は「血」を養い、血流をサポートし、「血」も「気」を養い、「気」を乗せて身体中を巡ります。このように「気」と「血」は互いに深く関係しています。

つまり、気血が十分にあり、スムーズに身体中を巡ることが健やかな月経を迎える重要なポイントなのです。



「月経先期」と「月経過多」とは?



「月経先期」

「月経先期」とは月経の周期が早まる症状です。
中医学では月経周期の基本は28日だと考えていて、多少ずれても28日の前後7日以内(21~35日)であれば正常の範囲だと捉えています。

なので、この範囲よりも早く月経が来る状態が3回以上続くことを「月経先期」といいます。


「月経過多」

「月経過多」は字の通り、1回の生理の経血量が正常よりも多い症状の事です。

でも自分の経血量が正常よりも多いかどうかは判断しにくいですよね。
その場合の目安として“ナプキンが1時間もたない”“昼間、夜用ナプキンを使用しないとおいつかない”などの症状があれば「月経過多」と考えましょう。


「月経先期」と「月経過多」はどちらも月経の量が多くなるトラブル症状です。

ご自身の体質によって養生法も漢方も違ってきますので、自分のタイプを見極めてしっかり養生しましょう。




「気の不足」タイプ






全身を巡るエネルギーである「気」は「血」を身体から漏れ出さないように守る働き
(統摂作用)があります。

身体の中の「気」が不足すると、この作用が弱まって血が漏れ出し、月経が早まる原因と
なるのです。

このタイプの方の養生の基本は「気」を生む源となる脾胃(胃腸)の働きを整えること。

毎日の食事でしっかり栄養を摂って、不足しがちな「気」を養いましょう。




「腎の虚弱」タイプ






中医学でいう命の源「腎」には身体に必要な成分を体内に蓄えておく働き(固摂作用)があります。

加齢や病気などで「腎」の機能が低下すると固摂作用が弱まり、体内に必要な「血」も外に漏れ出しやくなってしまいます。それが「月経先期」や「月経過多」の原因になることも。

このタイプの方は何よりも「腎」を養い、固摂作用を高めることが大切です。





「お血(血行不良)」タイプ







「血」がドロドロになり、血流が滞る「お血」は沢山の血液が集まる子宮の病気を招く要因となります。

そのため、子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣膿腫などを発症すると不正出血が起こりやすくなり、「月経過多」になるのです。

このタイプの方は冷えを伴うことが多いので、毎日の生活でも身体を温める食事や服装を心がけ、血液がスムーズに身体の中を巡るように体質改善していきましょう。



「ストレス」タイプ





ストレスを感じると「肝」の機能が弱まってエネルギーである「気」の巡りが滞ります。

体内を巡る「気」の流れが滞ると停滞したエネルギーで熱が発生し、この熱が「血」に影響して出血を起こしやすい状態になり、「月経先期」や「月経過多」の症状を招いてしまうのです。

このタイプの方はストレスの発散が最も重要です。

ストレッチや深呼吸など、ご自分に合ったストレス解消法を見つけて、できるだけストレスを溜め込まないようにしましょう。



放置すると不妊の原因に!?



月経が早まって回数が増える「月経先期」も経血の量が多い「月経過多」も体質だからと見過ごしてしまう症状です。

しかし、出血の量が多くなると「貧血」になりやすく、月経周期が早まると卵子が成熟する前に排卵されたり、「無排卵月経」になるとこもあります。

このような状態が長期間続くと不妊の原因になることも、、、。

もしかして私、「月経先期」かも、「月経過多」かも、そう思った方はぜひお早めにご相談くださいね。

 

 

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こんにちは、名古屋市天白区平針駅前で漢方相談をしています、むらせ薬局の村瀬紋です。

今回は暑くないのに大量の汗をかいてしまう「多汗症」についてお話したいと思います。

「多汗症」は人よりも汗っかきなだけと放置されがちな症状です。

でも、重症になると日常生活や仕事に支障をきたしてしまったりすることもあります。

また中医学的には、汗をかきすぎることによって体内に必要な潤いが不足して疲れやすくなったり、風邪をひきやすくなると考えられています。



なぜ「多汗症」になるの?


「多汗症」は日常生活に支障が出るほど汗が多くなってしまう症状のことです。

その原因はストレス、ホルモンバランスの乱れ、など様々ですが、原因が分からないことも少なくありません。

西洋医学では検査しても異常なしと言われてしまうことも多い「多汗症」ですが、中医学では
「多汗症」の症状を「汗症」として捉え、その中でも昼間気温に関係なくダラダラと汗が出続ける汗を「自汗(じかん)」寝ている間に出る寝汗を「盗汗(とうかん)」と呼びます。

日常生活に支障をきたすほどの汗の量ではなくても、「自汗」や「盗汗」が気になる方は、重症になる前に体内の不調に目を向けて、体質改善を目指しましょう。



タイプ別「多汗症対策」


「多汗症」には様々なタイプがあり、タイプによって使用する漢方も違います。まずはご自身の多汗症がどのタイプかを見極めましょう。





肺の中の「気」というエネルギーには汗の量をコントロールする固摂作用(こせつさよう)という働きがあります。

なので、肺の気が少なくなると汗の量を調節することができなくて、ダラダラと大量の汗をかいてしまいます。

このタイプの汗は「自汗」といって気温に関係なく日中出る汗で、サラサラしているのが特徴です。

大量の汗をかくとこで、さらに気を消耗してしまい、その状態が長く続くと症状が重症化してしまうこともあります。

「自汗」が気になる方は、積極的に不足している気を補うよう心がけましょう。







中医学では体内の潤いは「陰」であり、熱は「陽」であると考えます。

そのため身体の潤いが足りなくなると陰陽のバランスが崩れて体内に熱がこもりやすい状態になり、汗が出やすくなるのです。

このタイプの汗は「盗汗」といい、夜間に出る寝汗でベタベタしています。

またその他にも更年期の女性に多くみられる、上半身のほてりやのぼせ、手のひらや足の裏が熱くなったりする症状も多くみられます。

身体に潤いを与えることで、、陰陽のバランスが整い、汗やほてりの症状も緩和されます。
「盗汗」が気になる方は、不足している血や津液を補い、身体に潤いを与えましょう。






中医学では「気」というエネルギーが身体中を滞りなく巡って様々な機能を正常に保っていると考えられています。


ですが、強いストレスや継続的なストレスを受けると気の巡りが滞り、行き場を失くした気のエネルギーが体内に溜まって熱を発生させます。

それに加えてストレスが続くことで脾胃(胃腸)の状態も悪くなるため、正常な水分代謝が出来なくなり、身体の中に余分な水分や汚れが溜まりやすくなります。

そうして身体に溜まった熱と湿が作用して大量の汗となってしまうのです。

このタイプの方はストレスを溜めすぎないのが一番の養生です。
こまめなストレス発散を心がけ、脾胃にも負担をかけないように食生活にも気を付けましょう。



日常でできる多汗症対策としては

・汗をかいたらこまめにシャワーを浴びて、皮膚を清潔に保つ
・睡眠を充分に取って、疲労を溜めない
・食事をしっかり摂って体力を養う
・適度な運動を習慣にする
・ストレスを溜めない


などがあります。


全く汗をかかないのも問題ですが、かきすぎるのも困ってしまいますよね。

汗が多くて困っている、何とかしたい!という方は是非ご相談ください。
お待ちしております。

 

 

 

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