『珈琲屋の人々 どん底の女神』 | 【FUGA】-フーガ-

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池永陽さんの珈琲屋の人々シリーズ第4作目『どん底の女神』

 

 

相も変わらず昭和風味のお話でセリフが多く読みやすいので読み続けてます。

毎回、前科持ちの店主の珈琲屋に集まるお客の人情話の短編連作ですが、表題作の『どん底の女神』はやるせない結末でした。

うーん、しかし話中にパパ活やら半グレとかが出てくるのに、化粧品のセールス販売なんて今時ないでしょう。

まあ、なんだかんだと珈琲を飲みながらこの小説を読むのが好きなんですよね。