韓国ドラマの『わかっていても』はテンポが遅くて2話でリタイア。

なわけで、もうひとつ気になっていた日本のドラマ『御手洗家、炎上する』をネットフリックスにて鑑賞。

 

 

 

やはり日本ドラマはさくさくと観れていいですね。

んー、総合的には面白かったんですが、永野芽郁演じる村田杏子が正体を隠して家政婦として御手洗家で13年前の火事の原因をさぐる為に部屋へ侵入するんですが、あまりに警戒心のないやり方なのが気になりました。だって隠しカメラがあるかもしれないし、他に家族がいるかもしれないのに音を立ててドアを開けたりドアを閉めないまま家探しするのですもの。

原作漫画は読んでいませんが、果たしてあれは演出なんでしょうか。

それに火事を起こしたからといって、即離婚して即再婚する及川光博演じる御手洗治の気持ちがドラマを観た限りではいまひとつ伝わってきませんでした。

それにしても及川光博って情けない男の役柄ばかりなのは何故~?

鈴木京香演じる後妻の御手洗真希子は表向きは家庭円満の憧れの存在のインスタグラマーなのに、息子の彼女に対して(本当はただの友達だけど)キツイ態度をとって、そんなことしたら炎上必須なのに脇が甘すぎてオイオイと突っ込んでしまいました。

とまあ細かい点は気になりますが、お家事情のお話なのに韓国ドラマのようにドロドロしていないし、意外にもラストはさわやかな感じなのが良かったです。

永野芽郁は若いけれど既に大女優の雰囲気を漂わせています。

このひと誰?って思ってクレジットでようやく吉瀬美智子だと分かりましたが、この方、薄化粧だと随分と雰囲気変わるんですね。

鈴木京香は茶髪は似合わないですね。黒髪が断然似合います。

尤も今回の役どころに茶髪はイメージがあっていました。