些か気恥しい思いを、
抱えるようなタイトルを、
掲げたけれど、
齢を重ねたからこそ、
残された「余命」を、
有意義に過ごしたいと、
この頃強く意識し始めた。
今更と思わないわけではないが、
連れ合いに先立たれ、
子ども等も自立し、
私は殆ど「独居老人」となり、
自堕落になり、
友人の姿に、
反省を余儀なくされた。
ただゆっくりのんびりやろう。
‥‥‥…
私の愛する私の全てであり私だけの掛け替えのないえむえぬ様に。