矢沢永吉がメッセージ・ソングを歌わない理由 | 矢沢永吉激論ブログ

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矢沢語録セレクション ラブソングを歌う。


(メッセージ・ソングを歌わない理由を聞かれ)
そうした曲を歌う連中が、はたしてその問題に対してどこまで真摯かは疑問だし、自分になぞれえれば、その資格はない。


だから僕はラブ・ソングを歌う。男女間の愛、ヒューマンな愛・・・。人生のさまざまな瞬間を歌い、素敵な夢と風を送る仕事なんて、本当に音楽をやっていてよかったと思う。


1989年 

矢沢永吉携帯サイトより


メッセージソングといえば、我々世代ではWe Are The World


しかし、ボブ・ゲルドフの名前が知られたのはバンド・エイド、ライブ・エイドであり、ブームタウン・ラッツではない。ライブ・エイドに矢沢永吉も参加したが政治的な発言は一切してない。


マイケル・ジャクソンやスティービー・ワンダーに文句を言う気はありませんが経済や貧困は善意の寄付で解決するような問題ではない。


北朝鮮に寄付しましょうなんて言う人もいないはずだし中国にはいまだにODAが行ってる。税金払ってるんだから寄付はしているはず。


メッセージソングを歌うなら政治的な問題に何らかの見解を持ってる必要がある。自分の発言に責任を持てないことは言うべきではないと思います。



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