コロナ禍を乗り超える「さりげない語らい」 | Maki Murakami Official Blog

2月5日(土)太陽

 

 

コロナ禍を超えられるもの。

きっと免疫力。

食事や運動に加え

さりげない語らい

きっとそう!

と感じられる今日この頃。

 

 

 

 

 

 

近所の

いつもと違う道を歩いていましたら

とれたて野菜が並んで

130円・100円と

マジックの木札。

足を止めると

 

 

 

「からし菜のお漬物もあるよ

持っていく?」

 

 

 

と白いなが靴を履いた

おばあちゃん。

 

 

 

「種まきから

全部やってるよ」と

くっきりとシワの刻まれた

日焼けした顔を

こちらに向けながら

 

 

 

「削り節をまぶして食べてね

洗いすぎると

塩気がなくなっちゃうから

あんまり洗わないでね」

 

 

 

そんな「諸注意」をいただき

「お歳をお聞きしてもいい?」と

尋ねると

「12年生まれ。」

 

 

 

昭和12年。

1937年生まれ。

85歳!!

 

 

 

この年齢で

お元気に畑に出られ

1粒1粒の種から野菜を作って

販売・筆算で計算もしながら

 

 

 

素晴らしいなあと

美味しいからし菜を

いただいています。

 

 

(毛づくろい)

 

 

 

そして

今日は恒例の

土曜日の主人の実家訪問

 

 

 

主人の母が

お世話になっている施設に

ますます元気になっていく母に

会いに行き

 

 

 

ドライブに出かける

母たちを見送った後は

皆で

近くのファミリーレストランで

ランチ。

 

 

 

すると

以前よくお会いしていた

女性のアルバイトさんが

テーブルに現れ

 

 

 

「お久しぶりですよね」

「最近お見かけしないなって

話していたんですよ」

「よかったお元気で!」

 

 

 

本当にお元気そうで

嬉しく

ついついお声かけ。

 

 

 

ストレスでなのか

やや薄毛に見えていましたが

艶やかな髪が伸びていて

何よりも

キラキラ輝く笑顔に

魅了されました。

 

 

 

(うちの庭で日向ぼっこの「お白ちゃん」)

 

 

 

そして駅までのバスが

なかなか来ないところを

珍しく空車のタクシーが通り

ラッキー!

 

 

 

すると運転手さんが

「バス来ませんよね」

「道も最近混んでるし」

と色々と話しかけてくださり

 

 

 

 

寒いところで

立って待ち続けずによかった上に

タクシー運転手さんの

こぼれが話たくさんで

和やかな車内。

 

 

 

 

やはり長距離のお客さんは

ありがたいけれど

なかなかないのだそうです。

 

 

 

特に住宅街なので

近距離が多いとか。

 

 

 

1番嬉しいのは

2−3000円の距離のお客さんと

主人が他の

運転手さんから聞いたと話すと

やはりその通りだそうです。

本が出版できそうな

現場情報満載で駅に到着。

 

 

 

主人も上機嫌で

お釣りを「拒否」

楽しい会話料は

お互いに気持ちのいいもの。

 

 

 

 

(狩猟訓練)

 

 

その後

バスケの練習に行く前に

リュックのファスナーが

壊れていることが発覚。

 

 

 

主人に新しいリュックを

買ってもらい

中身をカフェで詰め替えようと

席を探していると

 

 

 

この椅子持って行って

いいですよ!

と声をかけてくださるおじさん!

 

 

 

結局

近くの二人席があり

大丈夫でしたが

とてもありがたかったです。

 

 

 

そしてコンビニに寄り

買い物。

 

 

 

レジ待用の

所定の場所でないところから

男性がお酒を持ってレジへ。

 

 

 

すると店員さんが

私を指して

優先にしてくださいました。

 

 

 

ただ

お酒1本だけでしたし

「お先に待っていらしたのでどうぞ」

と遠慮されるその方に

先をお譲りし

 

 

 

私ももう1つのレジに

呼ばれてすぐに会計。

 

 

 

するとその男性が

「ありがとうございました」と

声をかけながら

お店から出て行かれました。

 

 

 

 

 

そして夜道となった

小さな交差点へと

歩いていると

左側から自転車。

 

 

 

ぶつかりそうになり

「あ。すみません!」と

自転車の方。

 

 

 

「こちらこそ、すみません」

そうすれ違いながら

 

 

 

何かとてもいい

細やかな気遣いや

心地よい会話の

連続だったと

思いました。

 

 

 

 

どうしても

心身ともに

ストレスが溜まりやすい今

 

 

 

 

お互いに

いいなあ

よかったな

と思える細やかなつながりを

 

 

 

 

今まで以上に

誰もが求めていている

 

 

 

 

そして

そんな関わり方を

実現しながら

 

 

 

 

心穏やかに過ごして行けそう

そうしていきたいなと

強く感じました。

 

 

猫あしあと