雪椿 「傾聴ボランティア」 | Maki Murakami Official Blog

1月7日(金)太陽

 

 

 

5cm積もるとの予想を超えて

10cmの積雪で

地元の朝の交通は麻痺。

 

 

 

 

 

どの方面行きのバスも

全く現れず

結局50分待ち。

 

 

 

どちらの方面がいいか

どのバス停がいいか

移動しながら

周りの方と相談しながら

 

 

 

ああ以前も

こんな動きをしたものだと

学べていない自分を

やや反省

 

 

 

 

 

オミクロン株の猛威で

新型コロナ感染者数が

かなりの増加傾向にあり

 

 

 

いつまた

母との面会が中止になるか

と危惧して

 

 

 

この3日

時間をやりくりしながら

連続面会

 

 

 

(赤い実 雪うさぎ)

 

 

 

今は

ありがたいことに

30分ずつの居室での面会

 

 

 

連日の訪問の甲斐あってか

日ごとに母は元気を増し

大笑いしながら

記憶や反応も快調

 

 

 

(1日で雪国のよう!)

 

 

 

常日頃

傾聴ボランティアさんが

母を訪ねて

会話をしてくださったらと

思っておりましたが

自分でそれができる今に感謝。

 

 

 

 

リングノートの

ページをめくりながら

毎回同じ会話

同じ賛美歌を歌い

俳句や百人一首を唱え

 

 

 

 

幼少期の母の思い出や

家族との写真

家族からのメッセージを伝え

あっという間の30分。

 

 

 

 

(狩猟訓練に瞳キラキラお紺)

 

 

 

猫のお紺や

寒椿 雪景色の画像におどろき

触発されて

母は得意の狸の絵を描いて

「タヌちゃん」と添え書き

 

 

 

(自分にそっくりのガチャポン人形をパンチ!)

 

 

 

コロナ禍で

実際に出会っての会話が

どうしても制限されますし

 

 

 

次に一緒に外出できるのは

いつになるのか

わかりませんが

 

 

 

「今度一緒に

赤ワインを飲みましょう」

 

 

 

「横浜(母の出身地)で

みんなでお食事しましょうね」

 

 

 

などという会話で

そうねそうねと

笑って会話できることが

本当にありがたいです。

 

 

 

 

(自分を客観視・内観する時間)

 

 

 

スタッフさんや

施設に対して

こうしてほしいな

というような思いが湧くことも

ありますが

 

 

 

 

こうしたい!

というイメージは

自分でつくり出し

自分で現実にできるもの。

 

 

 

 

ふと聖書の

ガラテヤ人への手紙6:10が

思い出されます。

 

 

 

Galatians 6:10

 Therefore, 

as we have opportunity, 

let us do good to all people

 

 

 

 

「だから、

機会のあるごとに、

だれに対しても、

善を行おうではないか。」

 

 

 

 

機会のあるごとに。

機会は

いつでもあるわけでは

ないのだから。

 

 

 

 

猫あしあと