11月19日(土)
久々の横殴りの雨でした
靴がびしょびしょになり、塾のあとは
いったんにもどって着替え
次の予定へ。
江戸前みなと塾 最終回
毎回、土曜日の13:30-16:30の時間
(16:00頃終了の回もありました)で
ゆったり、たっぷりとした運営が見事でした
東京海洋大学キャンパスの奥のほうの建物で開催!と
いつもの建物とちがうと、途中で気づきました
前回の最後に場所のご案内をしていただいた時、
校門から猫が奥の建物までとことこと歩く絵があり
それがよみがえりました。
視覚情報、動画の効果です
毎回、東京海洋大学の学生さんが
会場案内に各ポイントで待っていてくださり
グループ討議などでも学生さん方が
備品準備から進め方までしっかりと
若い力で担当くださるのが嬉しかったです
必修の授業の単位になるそうですが
地域の住民にとっても、学生さんにとっても
とても良い体験になったのではないでしょうか。
第一回~三回までの振り返り
各講師の方からのメッセージをいただき
グループ討議。グループも毎回変わり
本当にいろいろな方とお話ができました。
私が参加できなかった第二回のクルーズでの
ゲストの(財)日本水路協会の今井健三さんと
テーブルが同じで、東京湾の廃棄物処理場などの
埋め立ての計画や航路をマッピングした
「東京港便覧2011」という地図をいただきました。
細かく水深が記載されている地図も拝見しましたが
その分布の不規則性にびっくり。漁場を守ることと
生活(ごみ処理など)のための開発の両立が
難しいと地図上でもわかります。
テーブルで語ろう・・・のテーマは
江戸前の漁業に思うこと、そして提言を3つ。
A~Fテーブルの提言を貼りだして
金色のシール一人3枚ずつをいいと思う提言に
貼っていきました(自分のチームにヒイキ目)
さまざまな世代で江戸前の海を体験できる
教育についての私たちAグループの提言に
最高ポイント21票が入りました
また多くのチームから出された
江戸前漁業のブランド化への支持も高かったです。
海や海の生物、漁業を身近に感じられれば
絶対に海を守ることが当たり前になる・・・
そんな教育と、地域の大切な資源をみんなが
認識し、守り育んでいく、そしてそれを
ブランドとして経済の中に組み入れること。
直接は関われないかもしれないけれど
このプロセスのどこかには関われるような気がする。
今後は、各方面の専門家の方々のご意見も
お聞きして具体的な実践への可能性を探りたくなりました。
皆勤賞の方々は大学特性のてぬぐいと港区からの
はがきサイズの賞状の授与。 皆勤でない人は
手ぬぐいのみ。(こちらのほうが少なかったくらい!)
青い(緑もあり)魚がいっぱいの和てぬぐい。
大学生の方にお聞きしましたら
「かごかき鯛」の模様と教えてくださいました
う~ん。マニアックで素敵
江戸前の海にもっともっと出かけてゆきたいです