11月5日(土)
赤坂区民センターで開催されました
港区まち創り研究会講演会に
参加いたしました。
(時間の関係で遅刻で早退)
アンケート用紙のタイトルで
この講演会が赤坂区民センター事業の
コミュニティ・カレッジ第一回講演会であると
わかりました。(私は「まち研究」さんの
メンバーの方からご案内いただきました。)
赤坂青山地区の地域情報誌などに関わっていても
知らないことも多く、もう少し情報の共有が必要です。
その意味でも講師の
「玉川まちづくりハウス」
の代表 小西玲子さんの
講演は非常に意義深いものでした。
創立から10年で、行政と市場に任せてきた
地域課題の対応を自らの手で行い
生活の質を維持実現しようというNPOや地域の人々の
連携の実現です。
まちづくりのワークショップなどというものが
まだなかったころの先駆けの活動を続け
今では地域の事務局として多様な分野、
団体、活動を結び付ける核になってるそうです。
どの地域でも今、点在する団体や事業の
横の連携をとるための合意形成、実施にいたる
プロセスの共有が大きな課題です。
小西代表の事業のご説明をお聞きして
どの活動も、ひとつひとつは、港区で行われているものと
類似していました。
「芝の家」の子どもたちの外遊び、菜園プロジェクト、
レコードコンサート、和の遊び、
南麻布いきいきプラザの「ちょこっと立ち寄りカフェ」の
地域の高齢者が講師や演奏家になる集い、
「赤坂まちづくりの会」の芝桜でのまちづくり、
「和いず」の和文化伝承サロンなどなど。
違うのはそれをつなげる核の有無でした。
今、10数名の仲間と港区内の国際交流の活動を
一堂に集め情報交換や横の連携を深めるという
活動も始まったばかりですが
(「国際交流・協力の日」実行委員会:MIEC)
玉川まちづくりハウスにお伺いして
是非お話をお聞きしたいと思いました。
もう1グループの烏山からの
「あおぞらワークショップ」のプレゼンの途中で
用事のため退出してしまいましたが、ハードにたよらず
青空のもと、烏山の地区の地図を囲んで
このまちの好きなところ、どうしたいかなどを
話し合ったという1回目の反省をもとに
2回目を11月19日(土)11-17時に開催されるそうです。