11月2日(水)
とらやさんから毎月届く
カラーの生菓子解説と手書きのご案内を持って
ミッドタウンで霜月上旬のお菓子を求めました
生菓子は左から
「姿」(七五三など和服に帯の姿・きんとん製・小倉餡入り)
「遠紅葉」(湿粉製・1919年・大正8年より)
「山路の錦」(洋館製・膳所餡肉桂入り・大正7年より)
お茶を一服紅葉狩りの気分となりました
本日は打ち合わせやヒアリングやイベントの
振り返りなどで移動続きでしたが
啓発されるエピソードが2つ
芝の家に、先日のおまつりでの書遊び班の
振り返りにまいりますと
(全体での振り返りに私が出席できないため)
ちゃぶ台でノートを広げる学生さんがおいででした
「天声人語 書き写しノート 」というそうで
朝日新聞の「天声人語」を切り取って
貼り付け、書き写し、メモも取れるノート
http://top.asahi-media.net/index.php?option=com_content&view=article&id=61&Itemid=65
(朝日新聞販売所(ASA)や文具店などで、3冊セット630円(税込み)で発売中)
漢字が覚えられたり、文章が上手になったり、
時事問題・世の中の出来事に精通できたり
そして就職にも役立つといわれて始められたとか
動機が不純で・・・とおっしゃっておいででしたが
きっかけは何でも、行動に移すことが大切
私も日々続けられる自己啓発を・・・と
やる気がいっぱい
というのも、今日はもうお一方から
同様の刺激をいただいたからです
国際交流・協力の視点でヒアリングにお伺いした際に
日本語教育に長年携わっておいでの方から
戦争直後に英語を独学で学んだお話をお聞きいたしました。
敵国の言葉を学ぶのかといわれる時代に
その方のお母様が「敵の言葉を知らなければ敵に勝てない」
とおっしゃるような方だったそうです。
そして、教材などというものはない時代、
辞書もなく、というのも、その紙質から
紙巻きたばこの紙に一枚一枚破られてしまっていた時代。
ラジオから流れる Far East Network (FEN)を
ひたすら聴いて、わからない単語はブランクにして
ディクテイションを繰り返したそうです。
最近は自己研鑽に怠け気味でしたので
一日一日小さな努力の積み重ねをしよう・・
そう思わせてくれるような2つのエピソードに
感謝いたします