まち塾 まちライブラリー | Maki Murakami Official Blog

6月27日(月)



友人に誘われて


西麻布で行われた「まち塾」に参加しました。


下の画像は、私が今日、参加者同士で


一冊の本を持ち寄り、それを貸し合うという趣向の中で


ピーンワインときた本です。


表紙を見るなり、主人が


それ 〇×▽■*÷・・・じゃない!?


高級ワインのようでした!!

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「まち塾」という構想がずいぶん前から


森財団で考えられていたことはお聞きしておりました。


その、アーク都市塾、アカデミーヒルズを経て


寺小屋的な、機能ではなく絆❤でつながる


ライブラリーという発想は、


今、みなが求めている「サロン」「拠点」「居場所」


「まちの縁側」というつながりの場・機会と


同じような存在であると思います。


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西麻布のクリエーターの方々のこんな


素敵なスペースキラキラでワークショップが


行われました。


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全体の説明、持ち寄った本の紹介をかねた


自己紹介、隣同士、グループでのディスカッション、


発表。


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そして、自分の持ってきた本に


とても懐かしい図書カードを貼りつける作業ちゅーりっぷ


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カメラがまだ不調で、ピントがあっていませんが


小学校の図書室で記入したあの図書カード、


そして、所有者からのコメントを記入する欄も


ありました音符


次回、またはその前後で返却します。


私のお気に入りでもある、坂本光司氏著の


「日本でいちばん大切にしたい会社」は


http://blog.canpan.info/nihon/


お二人の方が持っておいででした。




私が今日、お持ちしたのは、


何度がお会いしている秋山木工の社長さんの


http://www.akiyamamokkou.co.jp/


秋山利輝氏がかかれた「丁稚のすすめ」。


生活や価値観が江戸時代や昭和に戻ったほうが


いいのでは。。そう、考えさせられる今


多くの方におすすめしたい本です。


地域活性化のフォーラムで、教授や官僚の方に


まざって異色のパネリストとして丁稚さんお二人と


ご登壇。会場が水を打ったように静かになりました。


その場で秋山さんに駆け寄ってこの本を


購入。その後、秋山さんのおさめられた家具のある


東大農学部の素敵なバーでの集まりに


お誘いいただきました。


「いまどき丁稚?」「でも、そうだよね。」


そんなふうに納得できそうな本です。




今夜のまち塾で、一番会話が弾んだのは


ワインワインやサンドウィッチ食パンを囲んでの


ワークショップが終わり、


みんなの本本が並んだ本棚で


自分が借りたい本を選びながら


参加者同士で借りた本や、普段どんな本を


読む、どこで読む・・・などと、名刺を交換しながら


話した、まさに、会場が「まちライブラリー」になったときでした笑顔


もしかしたら、話し合いの場よりも


「居場所」「拠点」をつくってしまってから


考えてもいいのでは・・・とも感じました。




私設ライブラリーを既に作った方、これから作りたい方も


おいでで、具体的な行動が見えてきました。



テーマを絞ったり


本をきっかけに実際にその本をもとに料理を作ったり


実際の行動に結びつけるという素敵なアイディアを発表した


グループもありましたが、


賛同して下さる面白いマスターやオーナーのいらっしゃる


喫茶店や居酒屋、レストランなどで実現できないかなあ


(自分でできると一番いいので、それも考えつつ)


と頭を巡らしていました。