えっ?!いつ移民してくるのって。。。 | オーストラリアで日本語を教えるカエル先生の修行日記

オーストラリアで日本語を教えるカエル先生の修行日記

でも、教育に関することや学校生活のことというより、日々の愚痴のほうが多くなりがちだと思います。だってね~。奥さんマディソンさん怖いし、子供たちはパワフルだし・・・。

福島原発のメルトダウンの話が報道されてから、会う人会う人に「君の日本の両親や兄弟家族はいつオーストラリアに移民するんだ?」とたずねられる。


で、「えっ?!移民?!移民してこないよ。来ないよ~。」と言うと、「え~、来ないの~。なんで~?大丈夫なの?」と信じられないって風に驚愕される。


僕の親兄弟をオーストラリアに受け入れてくれるって思ってくれるのは本当にありがたいけれど、そそそそそんな、移民だなんて。。。え~っ?!いや~もちろん僕の両親や弟家族が真剣にオーストラリア移住を考えるのならサポートするけれど、え~、考える~?


さすがここは移民の国。引越しや転職は同じ街内でどころか州外だってお茶の子さいさいって感じで、たくましいというか、マインドセットの切り替えが超特急というか、「スゲ~な~」「思い切ったことするな~」と感心する一方、生まれ育った土地への愛着とか思い入れが無いのかな~。。。う~ん。理解困難。


僕は生まれ育ったところを離れてこんなところで暮らしているけれど、これは少なくとも僕の意思だったわけで、津波や原発が理由で自分の意思と全く関係なく引越しをを余儀なくされた人たちは本当に気の毒でしょうがない。


募金活動しかできないで申し訳ないです。