広島クリスタルプラザの入札を実施し,
(株)フジタによって、予定価格33億6百万円が59億8800万円での落札。
エストパルクの売却入札が終わり,(株)カニエによって、予定価格が10億7970万円のところを,12億9511万円余で落札。
予定価格43億8570万円より約29億円上回りました。
結果として・・・。
H30末での負債額    73億1304万円余
クリスタルプラザ     59億8800万円
エストパルク       12億9511万円余
合計額          72億8311万円余
ですので,ほぼ債務解消となった。

既にもらっている配当金5億879万円によって4億7885万円余の黒字となりました。
私にとって議員報酬4年で約1億円ですからこの一件が29億プラスになったのは一つの成果として胸をなでおろす事が出来ました。

しかし、何よりこういった中で逆境に負けずジッと我慢して耐えてきた広島県職員、特に財産管理課の皆さん有難うございました。

当時の質疑ですが、まとめで以下のように伝えていました。
仮に当時の9月議会で纏まらなければ、通例として、次回12月例会では出せず3月例会となるところでした。
そうなるとそこから半年で考えると売却が10月となるとこの金額で纏まる事は無かったと思います。
本当に早めに纏まって良かった。

https://ameblo.jp/murakamiblog/entry-12530158498.html?frm=theme

企業の内部留保金が500兆円を超えているといわれる現在,米中貿易戦争による世界経済の急激な悪化などの不安から,投資が株式ではなく土地や建物などの現物に向かっております。

 

また,消費税増に伴う景気の落ち込みが懸念されており,一般に現在の不動産市況の好調も来年のオリンピック・パラリンピックまでと言われているところです。広島市内の賃貸オフィス需要に目を転じますと,空室率は5%を切る低い水準にあります。

 

こうした状況を踏まえますと,本県の信託事業を早期終了させ,信託財産の売却益を充てて清算する絶好のタイミングではないでしょうか。

 

県においては,こうしたことを念頭に,県民負担の最小化を図るため,この時機を逃さず,できるだけ高額で売却できるよう総務局長を先頭に一丸となって、最大限の努力をしていただきたいと思います。