会場限定シングルCDとして「Scar」をリリースしたのは、
2013年6月７日の、PurpleStoneのライブの日で、本格始動日でした。
この頃からフマブロは書いているので、
久々にそこらへんの時期を読み直したら懐かしさしかないです。
Scar。
売り出した当日も、持っていった分はその日に売り切れる、
というか、代行などもして遠くのファンのみんなに、みんなで回してくれるとかもあって、嬉しかったなぁ。そういう文化も知らない状態で始まった日でした。会場限定なので特に深く語られることも無く、今日まで来ました。
演奏に関しては、初心の粗さが出てますね。でもその荒ぶり感だったり、ゴシャっと感が良いところであり、再録のScarはそれから少し成長して、大人になった感があります。
当時はミュージックマン・スティングレイの４弦BASSをLow-B仕様にして使っていて、PVはシェクターのヘルレイザーで映ってるんですけど・・・。RECはスティングレイです。・・・確か。ｗ
結構シンプルにパワーアンプに直差しで（もしかしたら軽くSANSAMPをかましてたかも知れない・・・）、EQで音を整えたものでした。
今回の再録はGAKBLOGにもあるように新しいものが増えているので、
あえて同じセッティングでやっています。ほかの音の混ざりとEQ系で多少変わってますが。この頃くらいまでマルチエフェクターでいて、Scarを境にコンパクトをライブ共々、使いだしてます。
歌詞は、よくある恋愛のすれ違いによる破綻、ですよね。
個人的なポイントとしては、２サビの
「変わり始めた 君に気付けなかった 僕は何を見ていた？
聞き飽きている セリフが二人のこと ずっと繋ぐと信じてた 」
が、よくあるなぁ。と思いながら書いてました。
恋愛相談的なものをこの頃も含め、男女共に、
人からよく受けていたのですが、
本当によくある内容が、自分がしたことを持ち出して、それに対する報酬、報いが少ない、
（例えば「あれこれ、これだけしてるのに、してあげてるのに、何もしてくれない、言ってくれない」）
で、好き、愛してるなどの言葉にかまけて、
誠意や熱意などがおざなりになる。
ドリカムの歌でも、好きだけじゃだめなんだ、って言ってるので、大事ですよね。ｗ
その言葉は万能ではなくて、行動や心をもって効果を発揮するというか。
まぁそういう、相手を思いやれなくなり、自分だけの尺度でモノを考え出してしまって破綻してしまったのが、
「幼すぎた二人の世界」
になるわけですけども。
そういった傷を抱えて、記憶に残して、次回は人に優しく出来たりする、その為のScar＝傷、だろうし、自己中に落ち込んだり、メンヘラったりせず、
人の立場を考え、人に優しくしていけたら、その恋愛自体もダメなものではなく、大事なものになるのだと思うよ、と、知り合いに、思いながら、書きました。（言っても聞かないからｗ）
大体失恋したら、人って、それが悪いものだった、って思っちゃうし、言っちゃうし、失恋仲間や不幸仲間を作りたい人たちに言われちゃうので。ｗ
そう言わないと心的にも進まない期間もあったりするけど、全てが悪いわけじゃない。その傷を負わないと、本当に大事な人に出会った時に更に大きい傷を負うことになるかも知れないから、小さな失敗や、小さな傷は大事なんだと思います。
で、この曲の歌詞は、目線的に高校生くらいの、少し幼めの気持ちで書いてます。青さ満載です。ｗ
でもその青さだったり、変に大人ぶったりして悟ってない、自己中感が少し残ってるのが、人間らしくて好きなんですけど。
これは廃盤のCDなので、youtubeで、
そして「赤と青」に収録されているRE:RECORDING版でそれぞれの違い共に、楽しんでもらえたら嬉しいです。