ここで・・・。
連動とか勝手に書いていますけども、
がっくんのBLOGを読んで、感銘を受けて、勝手に連動させてるだけのBLOGです、ということをお伝えしておきます。
特に、Scar、BLAMEの回で、当時の記憶と、彼の音やアレンジ等に対する静かな熱さを感じて。
書かなきゃ、と思って。熱のある文章というものは面白いです。
その熱が100%になっている音はもっと面白いし、
聴くという行為は脳に直接入り込むようなものなので、
どんな想いで聴けるのか、
みんなに早く聴いてもらいたいものです、「赤と青」。
NEXUSのリードトラックの「BLAME」。
演奏としてはPVではMUSICMANを使っていますが、シェクターのヘルレイザー5を使用してます。w
中域よりLow感というかドンシャリ感が欲しくて。
当時、僕の力量ではMUSICMANの良いLow具合が引き出せなくて、
ヘルレイザー5使用しました。MUSICMANを無理やり4弦BASSを5弦仕様にしてたのもあって、スグ録らなくてはいけなくて。
また研究して使いたいと思ってます、MUSICMAN。
サビから始まるこの曲。サビ頭になんの言葉を入れようか悩んだものです。ここから繋がっていく音楽。的なとこでがっくんがNEXUSというタイトルを既に考えていてゴリ押ししてたものです。
PurpleStoneで、ビートルズの曲たちのように、例え僕らがいなくなってしまっても、ずっと生きていく音楽を作りたいなぁ。というメンバーの想いだったので、消えない音楽を作りたい。
というところから、サビ冒頭の言葉が来ました。というか入れたかった。
当時、もっと違う言葉が良いのでは、とか、名詞的なものの方が、という話があったりもしたけど。
確かに「消えない」、というのは形容詞なので、流れてしまう可能性が十分にありました。けど、消えない想いは消えないだろう、きっと!
ということでこの歌詞で進めていくことにしました。
内容は、過去に軽くツイキャス配信等で触れたりしたことがあります。
これを書いた頃は色んな宗教から人の心を学びたいと思って、いろんな宗教のことを調べてました。
信仰とか、そういう他人の考えの混ざったものや利益的なものも含まれることはざっくり置いておいて、考え方としては、一番しっくりくるのは、本来の仏教とかかなぁ。というところで。
ツイキャスの時はわかりやすい言葉で伝えたかったので「断捨離のうた!」と伝えてました。w
内容的には経験談と決意のものであって、きっと冒頭から同じような経験をしてる人はたくさんいるんじゃないかなぁと思います。
1A2Aは本当に、よくある。目的があるのに近道ばっかりしようとして、
違う道を歩いて、そうじゃないと思ったり、その時の自己顕示欲のせいで要らないものばかりが溜まっていくんです。
でもそれがないと自己が顕示できない。で、よくわからん本当に欲しいとは思ってないモノが溢れて、何も見えなくなって、めんどくさくなって「あぁ、消えたい」とか思っちゃう。イッチョ前に。逃げなきゃいいのに。
で要らんもん捨てて逃げないようにしようぜ、今まで逃げてきた自分への罪(=BLAME)があるんだから、もう逃げないという決意の歌。ということで「断捨離のうた」。w
大サビで間違いでも願い続けていく、とありますが、
人生なんてその通りで、何が正しいかなんてそもそも誰にも分からないし、これが正しい、なんて考え方を説く人も本もありますけど、人それぞれだし、最終、終わりを迎えた時に初めて全てが分かると思っているので、間違えるかも知れないからやめとこう、なんてもうやめよう、という決意で。
人がつい、しがちな、未知なもの、目指すものから逃げるんじゃなくて、逃げること自体はそもそも出来るのなら、言葉のあや的なものにもなってきますけど、自分の弱い心から逃げ出して、描いてる未来へ、間違いだろうが駆け抜けてやれ!それが自分の罪を償うたった一つの方法だ。といった内容です。言葉がややこしくて、理解しにくいかも知れませんが。
補足として、仏教というか般若心経の一節を触れてるところがあります。2サビです。漢字にすると、心虚ろい空になって全て無意味だと決めつけても、というところ。でもそれで悟ったとしても悟っただけで物事は変わらないんですよね。一人で悟ったとこで、社会に生きてますし。
無と悟っただけでは何も変わらない、というのは自分の経験で。
悟っただけで世捨て人的な思想も僕らは嫌だし、行動あってのニヒリズム気取りで居たいな、と。みんなのことも大好きだし。
人生の最終地点で、この曲がどんな風に聴こえるのかが、少し楽しみです。きっと僕の人生ではこの曲は「消えない」曲であり、自分への罪を許すため(本当の目標を達成するために)に一生をひた走る僕自体、僕ら自体が「BLAME」そのものなんだろうなぁ、とか思ってます。
少し話が逸れたかも知れませんが、そんな曲です。